ソフトバンク子会社SBパワーが家庭用からも+1円売電を受付け!

ソフトバンクは子会社のSBエナジーでメガソーラーや屋根借りによる太陽光発電事業などで自社運営の発電所をどんどん増やしています。
そのソフトバンクが新電力SBパワーを設立して新電力事業を始めるニュースは以前にもご紹介しました。

そして今回、このSBパワーを通じて住宅用の太陽光発電(余剰売電設備)からの電力を、1円高く買い取るというサービスを始めると発表。

sbpower

固定価格買取制度が始まった2011年は42円の売電価格なので、ソフトバンク(SBパワー)なら43円で買い取ってもらえるということですね!なんともうらやましい!

第1期は東京電力エリアで既に契約完了済み(平成26年度の固定買取価格の適用を受けている設備なので、今から設置するという方は無理なようですね。)の設備、合計1万棟限定ということです。

リリース

SBエナジー次のメガソーラーは京セラ、三井物産と

ソフトバンクのSBエナジーが次に計画しているメガソーラーは、大阪府大津市の約19.6MWのプロジェクト。
そして、北海道の111MWのプロジェクト同様、今回も三井物産との共同で行い、そこに京セラも参画すると発表されました。

府の所有地である大阪府泉大津市夕凪町の約25万㎡(約25ha)の土地に、京セラ製のソーラーパネルを約8万枚設置。
2014年7月の運転開始を予定しています。

SBエナジー(49%)、三井物産(49%)、京セラ(2%)で8月31日に設立された「泉大津ソーラーパーク株式会社」によって運営されることになります。

参考
京セラの太陽光発電について・価格相場など

SBエナジーと三井物産が北海道に111MWのメガソーラー

系統許容量の問題がありながらも、北海道で100MW超もの大規模事業を推し進められるのは、孫社長率いるSBエナジー(ソフトバンク)の底力と言うべきでしょうか。

SBエナジーと三井物産がそれぞれ50%ずつ出資し、場所は北海道の勇払郡安平町の166万㎡(約166ha)、株式会社苫東の所有する土地に、出力111MWのメガソーラー苫東安平ソーラーパーク」を建設する事業。

2013年10月中の着工、2015年度冬に稼働開始予定。

ソフトバンクは北海道で実証実験を行っていましたが、メガソーラーの建設は初めてです。
全国に合計20万キロワット(200MW)の大規模太陽光発電施設を建設するという計画、この北海道のメガソーラーでぐんと目標に近づきますね。

参考

ソフトバンク着々とメガソーラー完成

SBエナジーによる新たなメガソーラ―が完成しました。
栃木県矢板市こぶし台に建設された「ソフトバンク矢板ソーラーパーク」

第1基は3MWで、今月23日から稼働開始予定です。
第1基の隣接地には第2基として1.6MWの建設が進められており、今年の12月下旬に稼働開始の予定。
記事

SBエナジー、長崎県のメガソーラー稼働開始

以前お伝えしたSBエナジー長崎県の香焼町のメガソーラーが稼働開始したそうです。
6月中旬の運転開始とされていましたが、ちょっとだけ遅れてのスタートとなりました。

「ソフトバンク長崎香焼(こうやぎ)ソーラーパーク」を含むSBエナジーの太陽光発電施設のリアルタイムの発電量はSBエナジーのホームページから閲覧もできます。
Sbエナジーは、同一条件で各メーカーのパネルを並べて発電量の比較をする実証実験もしてデータ公開をしていました。
そのデータをまとめたものを、「実発電量の比較」ページにまとめて掲載しています。
測定条件が決まっている効率と違い、発電量は同一設置条件化でのみフェアな比較ができる値なので、このような実証実験のデータは有効活用させてもらいたいですね。

今後の環境ビジネスの方向が先読みできるかも?ソフトバンク孫代表主宰のシンポジウム、入場は無料!

昨年7月に適用された固定価格買取制度の「買取価格42円」というのは、当時から「高すぎだ!」という指摘を受けていましたが、ソフトバンクの代表孫社長が推していた事もあって成立した経緯があったと言います。
ソフトバンクの100%子会社のSBエナジーの太陽光発電事業も活発ですが、日本の環境ビジネスで、孫社長の存在感は無視できないものになっています。

そんな孫社長が会長を務める自然エネルギー財団は、2月26日(火)に、国際シンポジウムREvision2013「新しい自然エネルギーの未来を創造する」を開催します。
海外からの権威などを迎えてのシンポジウムは、各国の事例を学びながら、FIT導入から8カ月、日本での自然エネルギー市場のバリア、現状、将来の飛躍について考える事を目的にされています。

参加費はなんと無料!寛大ですね~!

環境ビジネスに興味がある方は、ぜひ足を運ばれるといいと思います。
下記のリンクから飛べるサイト内で参加申し込みができます。

詳細

日本の太陽光発電所・産業用太陽光発電のいろいろ

日本の産業用太陽光発電

以前、電力会社以外で建設された日本の産業用太陽光発電施設は、国際航業が宮崎県に建設した1000キロワット級のものだけでした。東京電力福島第一原発の事故後、クリーンエネルギーへの注目が高まり、ソフトバンクを筆頭に、産業用の大規模太陽光発電施設の計画が次々に出てきています。

各業界の大手が率いて展開される産業用の太陽光発電計画。地域のクリーンエネルギー計画や、工場の屋根の効率利用として、個人レベルでも始められるクリーン事業です。補助金と、売電制度が適用されている期間の開始が、より大きい経済的メリットを生みます。

ソフトバンク

昨年の10月にグループ会社のSBエナジーを立ち上げ、全国に合計20万キロワットの太陽光発電施設を建設する予定をしています。2012年7月の、全量買い取り制度が始まったタイミングに合わせ、京都と群馬のそれぞれ2000キロワット超の施設が稼働し始めました。1320世帯分の電力をまかなえる量のこれらの施設に加え、9月には京都の隣接地にもうひとつと、これらに続いて徳島県栃木県での建設計画が確定していて、早い時期に1万キロワット以上を達成する予定です。

SBエナジーのホームページには、建設中やの施設の情報に加え、稼働中の施設のリアルタイムと、累積の発電量が確認できます。北海道の2カ所に建設されている発電試験場では、積地域でのシステム運行状況や、各メーカーのパネルの発電量の比較実験なども行われており、これから太陽光発電の設置を考えたい人にも、参考にしてほしい試験内容です。

JAMCソーラーエナジー合同会社(仮称)

JA全農と三菱商事が合弁で、全国の農協の施設の屋根400~600カ所を利用して、合計20万キロワットの発電能力をもつ施設を建設する計画が進行中です。環境保全と、全国の農業の活性化を目標に掲げたこの計画は、2014年度末までに導入完了する目標で、約5万8千世帯分の電力をまかなえる量になる見込みです。

大林グリーンエナジー

1009年から始まった「くまもとソーラープロジェクト」の一環として熊本県南部の芦北町(あしきたまち)に国内最大規模(1万5千キロワット)の太陽光発電所を建設する事業に、大手建築土木業者の大林組が選ばれました。このプロジェクトのほかにも、7か所で合計34.3kWの太陽光発電建設計画が進行中で、さらなる事業拡大を目指しています。

相次ぐ大規模太陽光発電所建設

現在(2012年8月21日)稼働する太陽光発電所で最大のものは、神奈川県川崎市と東京電力が共同で運営する「扇島太陽光発電所」で、2011年12月19日に稼働開始しました。

固定価格買取制度の改正で産業用の売電が有利になったことを受けて、大規模な太陽光発電所の建設計画が次々に持ち上がっています。中でも最大の計画が、京セラが他6社(KDDI、IHI、九電工、京都銀行、鹿児島銀行、竹中工務店)の出資者と設立した「鹿児島メガソーラー発電株式会社」が鹿児島湾岸の桜島に対面する埋立地に建設を予定している127万平方メートル(東京ドーム27個分)規模の発電所で、発電能力は70MW、年間発電量は7880万kWhの規模にも及びます。

総投資額は270億円、売電による収入は年間で30億円以上になる見込みです。