キューバ2013年から、100MWの計画・今や世界中で注目を集める太陽光発電


カリブ海はキューバ
日照時間にして日本の約1.5倍の島国キューバに、再生可能エネルギー開発のプロジェクトです。
太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、合計で100MWの計画です。

キューバの電力事情がどんなものか、調べていたら、ちょっと古いのですがこんな記事を見つけました。

「カストロ議長はアメリカから忌み嫌われているが、エネルギー消費が小さくとも耐えうる国家を作った。」

要約すると、現在世界を動かしている消費主義の社会は長続きしない、と言い、「本当に必要なもの以外は消費しない」というスローガンのもとに、グローバリゼーションから逆行した政策を実行しているそうです。

「農耕も、トラクターから牛耕に変え」という一文で、その政策内容が垣間見えます。

キューバの都市シエンフエゴスには1MWのプロジェクトが開発中で、モジュールの国内生産についても検討中なのだとか。
それまでは、仲の良い中国からの輸入が行われるのでしょうか。

国民に対する医者の数が多く、授業料が無料で大学進学率も高いキューバ。
もしかしたら将来、太陽光発電業界でも、一役買うことになる、かも?

今や消費社会の中でもその可能性が大きく捉えられ、発展途上国でも持続可能な発展の為にキーとなる電力源であるとされる、「再生可能エネルギー」。
キューバのような他国と一線を画した政治・経済状況の国でも、再生可能エネルギーが注目されているんですね。「貿易戦争なんてしている場合じゃない」という記事が米メディアのgreentech solarからも出ていましたが、世界全体で、こういったエネルギーの迅速で平和的な普及拡大の為の協力体制に早くなればいいですね!

参考
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