アキュラホームによる「エアコンを使わない生活」

今年の夏は暑さがちょっとマシだなぁと体感的に思っていますが、この記事によると「冷夏の予想がずれて7月から例年を上回る暑さ」になっているのですってね。
夏季の電力需給も予備率が3%以下と厳しい状況になるほどだといいます。

そこで同記事では

ホームビルダーの中でもとくに「エアコンを使わない快適な暮らしの実現」に向けた取組みに力を入れている

と紹介するアキュラホームにインタビューを行い、住宅の暑さを緩和する方法として4つのポイントで紹介しています。


1.熱を入れない

家屋の断熱性を高めて外気の熱を中に入れない方法を紹介しています。
リフォームをしなくても、窓に遮熱シートを貼る、ブラインドをしたり、ツタ性の植物を窓を覆うように這わせたり、というのが効果を示すのだとか。

直射日光を当てた場合とすだれをかけた場合で、フローリング床の温度が12.6度も変わるといいます。
小さい部屋に大きい窓のある部屋では直射日光が入ればすぐに部屋温度が上がってしまいそう。
我が家でも、昼間はカーテンを閉めて日光が入らないようにして出かけるのですが、体感でもわかりますよね。来年はゴーヤも試してみようかしら?

2.熱を出さない

白熱灯からLEDに交換するのが効果的とされています。
電球自体の温度が53.6度も違うそうですよ!

あとは我が家で実践(というほど大それたことではありませんが)していることといえば、あまり火で料理しないこと、とかでしょうかね。むしろ夏は全然料理、したくないです。
とはいえカップ麺ばかりも良くないのでパスタとかも作るのですが、煮込む系のソースよりミキサーでガーっとやる冷製のソースばかり作ってます。友達に「邪道」と言われましたが、電子レンジでパスタがゆでられるやつ(こういうの)とか使えます。暑い夏にお湯沸かすのとか、考えたくもありません。

熱を排出する

天窓や高窓が効果的なんだとか。
今住んでいる家で実践するとしたら、窓を一つだけ開けるのではなくて風の通り道を塞がないように扉などを開けておくと熱がこもらないですよね。

熱を冷ます

「打ち水が効果的」としています。
が、打ち水も行う時間帯などによっては効果が薄いというのが、体感としてあります。朝出る時間帯にはすでにお日様がさんさんと照り付けているのですが、お掃除の方がアパートの周りに水をまいていて、それが蒸発する蒸気でモワっとして逆に暑苦しいな、なんて思った経験もあり。
研究でも打ち水の節電効果について検証しています。

アキュラホームでは、ドイツのQセルズのパネルを採用した太陽光発電のスマートハウスも限定販売しています。
国内メーカーが人気の中であえてのQセルズというチョイスに、センスが感じられました。

堅実でスマートな暮らしには、アキュラホームがよさそうだな、なんて思った今日この頃でした。

産業用太陽光発電、144件の認定取り消しが決まったそうです

「自業自得!」なんて思ってしまいそうですが、そもそも国が抜け穴のある制度を作っておいて、くぐり抜け損なった人を摘むのはなんとも酷な気も、しないでもないです。

2011年7月に再生可能エネルギーに対する固定価格買い取り制度が制定され、毎年売電の買い取り価格の見直しが行われるものの、申請だけでも済ませておけばオッケイ!という、海外から見れば「甘い!」なんて言われそうなFIT制度の日本。

(ちなみにドイツでは、FIT適用時期に発電所が出来上がっていないといけない制度のため、世界最短の工期でメガソーラーが誕生した、なんてニュースもありました。)

「買い取り価格が高いうちに申請だけしておいて、システム価格が下がるのを待ってお得に発電事業をしちゃおう」なんて考えている(のかどうかは本人と神のみぞ知りますが、あくまで傍目からはそう見ざるを得ない)事業者に、認定取り消しの罰則がついに発動されたようです。

前回の発表時に土地および設備仕様どちらも決まっていなかった672件の事業について、3月をめどに聴聞が進められていましたが計画は押し押し。発表の段階で565件の聴聞を終えたということ。

結果は、133件は無事通過、288件は8月までの猶予期間が設けられ、残る144件の認定取り消しが確定。

聴聞がまだ行われていない107件についても取り急ぎ聞き取りが行われる他、次の猶予期間8月には今回の288件に加えて土地確保などが済んでいない971件の調査もあり、また大きく脱落者がでてくるのかもしれません。

遊休地などの土地活用・投資のための「産業用太陽光発電」
土地を有効活用した太陽光発電の記事一覧

参考