長年、太陽電池モジュールのセルからパネルまでを国内一貫生産してきた三菱電機ですが、日経新聞によると、今年3月以降三菱はパネルの発電部分であるセルの生産から撤退したと報道されています。
モジュールの組み立て自体は国内の工場で行うため、レーベルとしては「国産パネル」として販売されることになるのですが、一貫生産ではなくなるので少し残念ですね。
消費者としては、三菱のパネルが少し安く購入できるのであれば嬉しいニュースとも考えられますよね。
パネル販売価格の推移を見るところ国外産セルの価格に対する影響は今のところ限定的だと言えますが、今後生産体制の見直しがどのように価格に影響してくるのか、注目していきたいところです。