日本の太陽光発電業界を先導する10大企業はどんな会社?

日本流通産業新聞で、「太陽光業界をけん引する10社特集」というものが発表されていました。(現在記事は見れないようですが)

これは、日本における太陽光発電の普及と市場の拡大に、”営業および施工技術”の観点から牽引力のある企業を紹介したものらしく、実際に紙面は読んでいないのですが企業の名前だけはウェブにも上がっています。

の10社が取り上げられています。
当サイトでもご案内することが多い企業も上がっています。

これらの多くが太陽光発電の施工販売業者。
唯一京セラは自社で太陽電池を作るメーカーで、イオンモールに京セラの太陽光発電の店舗を作ったりもしています。ちなみにイオンモールの京セラの太陽光発電は、日本エコシステムが施工販売に入っています。

サニックスエクソルは、比較的知名度の低い海外メーカーとの取引をいち早く行っています。

ウェストホールディングスは水上のメガソーラーをいち早く手掛けたりと、産業用太陽光発電の可能性を独自に追及している印象があります。

ジオックスは数あるネット系の太陽光発電販売店の一つ。
ネット系施工販売店は雨後の筍のごとく多く出てきましたが、1~2年のブームの後に既に住宅用の施工は終了して産業用のみの取扱い、というようにシフトの早い業者もあります。
こうなると、「10年後には既に太陽光発電から手を引いている」可能性も無きにしもあらず。安いけれど実際の契約はちょっとだけ注意が必要です。

ジオックスはここに取り上げられているということは、ネット系販売店の中でも健全性の高い販売店だと考えられます。

当サイトでは、ネット系販売店の最安値価格を毎月調査、比較掲載しています。

ウェストホールディングスの水上メガソーラー完成間近

以前ご紹介したウェストホールディングスによる埼玉県桶川市の水上メガソーラー。1.36MWと言われていた当初の規模より少しだけ小さくなって1.18MW、パネルはLS産電と伝えられていましたが、実際にはフランスのシエル・エ・テール・アンテルナショナルの技術が採用されたようです。(参考

水上を利用する際に、1㎡当たり150円/年の賃料桶川市に支払われるという事で、186万円の収入になります。
1㎡当たり150円というと、神奈川県が県内の学校施設の屋根貸しの際に提示していた200円~315円と比べると安めですが、調整池のようにもともと使わない場所を有効活用できるので、他の地域にもどんどん広まるといいですね。