キーワードは「水上」・他企業と一線を画したウエストホールディングスの太陽光事業

国内で今後5年の間に250か所、合計50万kW(500MW)という大規模な事業展開目標を掲げるウエストホールディングス
今年から国内にも7件のメガソーラー事業を発表していますが、参入企業の増加によって建設用地の入手が難しくなっているといいます。

この打開案が「フロート式水上メガソーラー発電所の開発」というわけです。

具体的には、貯水池や調整池などで”水に浮く”パネルを使用して発電するのですが、これに利用できそうな用地は全国で約790か所あるようです。
このような試みは30kW~50kW程度の規模はあるものの、メガソーラーなどの大規模発電では前例はないという事で、一方韓国で500kWの水上発電所開発に成功し、そこで使用されたモジュールの開発も行ったLS産電とのパートナーシップを結ぶことでこのプロジェクトを成功させたい意向を発表しています。

モジュールはもちろんこのLS産電の水上専用太陽光モジュール(単結晶・出力300W・モジュール変換効率15.5%)を使用します。
土地の有効活用のメリットに付随して、「水面でのパネルの冷却効果で発電量が増加」「システム下部に魚類産卵に適した環境を作れる」「アオコの発生を防止できる」というメリットもあるようです。

特殊なケーブルやパネルを利用しなければいけないという事で、余分な費用がかかるのかと思いきや、トータルコストはほぼ陸上のメガソーラーと変わらないという事で、とても魅力的なプロジェクトに感じます。

実際の建設が決まっているのは、埼玉県桶川市の市有地である調整池に1.36MW、大阪府泉佐野市の公園池に2MWの2か所で、さらに今後1年間で全国10か所、総出力20MWのフロート式水上メガソーラー発電所の設置を計画しているということです。

「公共の土地の有効利用 + より多い発電量 + 生態系に良効果」

集光型や追尾型などありますが、これほど魅力的な製品&プロジェクトってないって思うので、ワクワクしている私であります^^

3 Responses

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です