発電量の多さに定評のあるHITパネルや、「エネループ」に代表されるリチウムイオン電池の生産で知られる三洋電機。徳島県が進める「リチウムイオン電池を活用した地域産業活性化に向けた取り組み」では全面的に技術的サポートを行っています。
現在この三洋電機を抱えるパナソニックの試みは、街全体をエコで快適な次世代スマートタウンにする、その名も『Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)』。
神奈川県藤沢市と官民一体の共同プロジェクトとして進めるこの街は、
- 街全体でCO270%削減(1990年比)
- 生活用水30%削減(雨水の再利用など)
- 消費エネルギー30%を再生エネルギーでまかなう
- 非常時には3日間のライフラインを確保
という街設計を目標数値に構え、
「太陽光発電システム、蓄電池ユニットを装備、さらに家庭内のエネルギーをマネジメントする「スマートHEMS」を600世帯すべてに装備」
「柵やゲートを設置することなく安全性を高める「バーチャル・ゲーテッドタウン」の実現」
「EVバイク、電動自転車などのシェアリングサービス、宅配レンタカー、充電バッテリーをレンタルする「バッテリーステーション」の設置」
など、人々の暮らしのあらゆる場面で快適さを実現するようなモデルタウンになる予定です。
私の意見と言えば一言。
「ここに住みたい!」