太平洋の諸島、太陽光発電で電力を100%まかなう!

ニュージーランド領の小さな嶼群トケラウはハワイとニュージーランドの中間に位置し、1500が住むと言います。
これまで電力はディーゼル発電に頼っていましたが、環境負担と運送コストの負担を解決するため、今回の太陽光発電の導入に踏み切ったと言います。

施行はニュージーランドのPowerSmart Solar。750万米ドル(約6億円)をかけて1メガワットの太陽光発電システムと蓄電池を設置するこのプロジェクトは、今年6月から工事が行われていました。

3つの太陽光パネル+蓄電システムからなるこのシステムは、どれもオフグリッド(独立型)電源では世界最大規模ということです。

今後、ディーゼルの購入輸送に充てていた予算は、社会福祉に回せるという事で、小さな島などの電力確保が難しい場所にとって、太陽光発電は電力供給の様々な問題を一括解決してくれる頼もしい手段だと再確認できますね!

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