エコキュートでオール電化?ガス併用どっちがいい?

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エコキュートは電気温水器(電気給湯機)の一つで、エアコンと同じヒートポンプ技術を利用しながら高効率でお湯を沸かせるのが特徴です。

三菱電機をはじめパナソニックやコロナなどが製造するエコキュートはガス給湯器と比べてランニングコストが安く、高い初期費用を差し引いても15年で12万円以上電気代が安くなります。(利用頻度によって金額は変わってきます)

給湯器をエコキュートにすると、調理器具はガスコンロがいいか、IHがいいか悩むところですが、調理器具自体のランニングコストはガスでも電気でもほぼ同等です。ただ、IHの場合はオール電化に変えることで高いガスの基本料金を払う必要がなくなるので、光熱費は年間5,000〜6,000円程度安くなります

エコキュートのメリットである光熱費削減効果を徹底調査

エコキュートの持つ魅力は何と言っても光熱費の安さです。エコキュートは主にガス給湯器の代わりとして導入されることが多いので、光熱費を比較する際は給湯費を比較することが多いのですが、エコキュートを導入するタイミングではオール電化にするのか、ガス併用にするのかという選択を同時にする場合も多く、この2つの選択肢の包括的な経済メリットを推し量る必要が出てきます。そこでこの項ではガスとエコキュートの給湯費の比較はもちろん、オール電化にした場合とガス併用にした場合の詳細なシミュレーションをご案内していきます。

オール電化とガス併用で気にする項目は
給湯>暖房>厨房

ガス併用からオール電化に変える場合、もしくは一部にガス機器を残す場合、どの機器を電気にしてどれをガスにするのかということが重要になってきます。メリット・デメリットを推し量る際に特に気になるのが光熱費ですが、光熱費を見直す際、消費量の多い部門からとりかかるのが効率的だと言えます。

エネルギー
利用用途
エネルギー
消費量
全国平均
(世帯人数
2〜3人の場合)
エネルギー
消費量の
分布範囲
平均割合
(変域)
照明・家電等 14.8 GJ 13.8〜16.9 GJ
(世帯人数による)
34%
(22〜41%)
給湯 13.6 GJ 10〜23 GJ
(主に世帯人数による)
31%
(21〜35%)
暖房 11.2 GJ 7.3〜35.6 GJ
(地域による)
25%
(19〜52%)
厨房 3.2 GJ 2.6〜3.4 GJ
(生活スタイルによる)
7%
(4〜8%)
冷房 0.8 GJ 0〜1.4 GJ
(地域および
s世帯人数による)
2%
(0〜3%)
合計 44 GJ 35.6〜80 GJ

表では、お家のエネルギー消費において各部門がどれくらいのエネルギーを消費しているのかをまとめています。全国平均とデータ分布範囲の2種類の数値をご案内していますが、特に給湯と暖房は世帯人数や地域でかなり変わってくるので、より詳細のデータが知りたい場合はこちらのページでご確認ください。

エネルギー利用の内訳の中でガスか電気かの選択肢があるのは給湯、暖房、厨房の3部門です。以下ではそれぞれの項目において電気を選ぶ場合とガスを選ぶ場合のメリット・デメリットを確認していきます。

給湯器は省エネによるコストメリットが高い

給湯は一つの機器で全体の31%というかなりのエネルギーを使う部門なので、省エネ化による効果は大きくなります。だた、光熱費が安くなっても、初期費用が回収できなければどうしようもありません。以下では一般的な給湯器の寿命と言われる15年の間で、エコキュートがどれだけお得になるのかをシミュレーションしています。

15年間でかかるコスト エコキュート ガス給湯器
エコジョーズ
(都市ガス)
ガス給湯器
エコジョーズ
(LPガス)
初期費用 36.5万円 18万円 18万円
光熱費 51万円 82万円 122万円
総計 87.5万円 100万円 140万円

表は3人世帯の場合のシミュレーションです。世帯人数によってどれくらい変わるのか、また普通のガス給湯器とエコジョーズでどれだけ変わるのか、といったことは給湯器の寿命・交換費用や光熱費を徹底比較のページでさらに詳しくはご案内しています。

基本的にはエコキュートはほぼ全ての条件でガス給湯器よりも安くなると言えます。

暖房はコストよりも快適性などが優先されがち

給湯の次に消費量が多いのが暖房機器ですが、これは暖房の種類、お家やお部屋の広さと断熱レベル、使い方などでかなり使用量が変わり、ひとえに光熱費だけでは決められない問題だと言えます。一つ例を挙げると、一部屋だけ温めるような局所暖房と比べて全館暖房はエネルギー使用量が増えがちではあるものの、冬の寒さを我慢しなくてよいことで生活の質が向上する場合も多いので、光熱費が少し上がるデメリットは軽視される場面も少なくありません。

ただ、電気を使う暖房機器、特にヒートポンプを使うエアコンや、エコキュートで作ったお湯による床暖房は、ガス暖房よりも部屋全体を均質に温められる点で快適度が高いと感じる方が多く、ガス暖房は一酸化炭素中毒の危険性や、換気の必要性などがデメリットと取られる場合も多いです。

厨房まで電気にするとオール電化でさらにお得

厨房で使うエネルギーは全体の7%程度と、給湯・暖房と比べて全消費量に占める割合は少ないので、ガスレンジからIHに交換したところでそれ自体のエネルギー消費量および光熱費に与える影響は限られていると言えます。

ガスコンロとIHの光熱費はほぼ同程度で年間約30,000円です(都市ガスの場合・参考)。 一方、給湯と暖房を電力化してコンロだけガスにした場合、月平均で6㎥程度しかガスを使わないのに、20㎥までの基本料金(約750円)が適用されるので、これはお得感に欠けます。ガスコンロからIHに交換してお家全体をオール電化にした場合、今度は電力の基本料金が少し増える可能性はあるものの、増えたところで280円程度なので、全体的には光熱費が年間で5,000〜6,000円程度安くなると考えられます。

年間で5〜6千年の差であれば、好みによってガス併用という選択も悪くなさそうです。また日常使いではあまり気にしないかもしれませんが、万が一の災害時にはガスと電気をハイブリッドで使えるようにしておくことはリスク分散にも有効と考えられます。

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グリエネ(太陽光発電、エコキュート)

太陽光発電もエコキュートと同様、施工費よりも機器が高額です。パネルをできるだけ安く仕入れられるには一定規模の会社である必要があり、さらに期待寿命が20〜30年と長い太陽光発電は施工後のメンテナンス等も含め、高い信頼度が求められます。一括見積もりにはサービスの安定したグリエネをおすすめします。エコキュートや蓄電池も合わせて見積もることもできます。

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