デザイン重視のおしゃれなバスルームにリフォーム
価格や施工例など

おしゃれなバスルームというと人それぞれに感じ方が違うため一概にどんな浴室がおしゃれということは難しいですが、このページでは例として「ホテルライクな上質浴室」、「タイル張りの浴室」、「置き型浴槽のある浴室」の3パターンをご案内しながらリフォームのポイントや価格費用などについてご案内していきます。

上質・高機能のホテルライクな浴室

高級ホテルのような浴室というと、ゴージャス感だけではなく清潔感そして極上の癒し空間が揃った大人の空間を思い浮かべる方も多いかと思います。デザイン的には、洗面所との間をガラス扉で仕切って開放感を出したり、大理石など質感の高い床を採用したりといったところがポイントになりそうです。また設備面では、オーバーヘッドシャワー、ジャグジー、浴室テレビ、音響設備、ミストサウナなど機能が充実したお風呂をイメージする方もいらっしゃるかもしれません。

設備の充実や清潔性、快適性といった面において、各メーカーが出しているユニットバス製品の機能性は注目に値します。ユニットバス(システムバスと言われることも)の工業製品感が苦手、という場合でも、オーダーユニットやハーフユニットなどならユニットバスの快適性に独自性やデザイン性を自由に付け加えることができるのでおすすめです。ユニットバスメーカー一覧のページでもご案内していますが、LIXILならスパージュ、TOTOならシンラ、パナソニックならNewLクラスなどの最上位機種もチェックしてみるといいかもしれません。

タイル張り在来工法はこだわり素材でおしゃれ感アップ

タイル張り在来工法はこだわり素材でおしゃれ感アップ

タイル張りのお風呂はおしゃれ志向の方に人気が高いものの、タイルを使えば必ずおしゃれなバスルームになるかというとそういうわけでもありません。在来工法の浴室リフォームにかかる費用のうち多くを占めるのが施工費ですので、安いタイルを使って90万円でリフォームするより、予算を10万円上げてこだわりのタイルを使う方がデザイン性の高い仕上がりが期待できます。もちろん、お金をかければおしゃれになるかと言うとそれも否です。欧米のシンプルインテリアによく見るサブウェイタイルなどは比較的コストがかからずおしゃれに見えるので人気が高いです。おしゃれな実例集なども参考にしながら、お気に入りの色や素材、テーマなど見つけてみてはいかがでしょうか。

水周りのタイルですが、近年はデザイン性の面からも、清掃性からも、大判のタイルが使われることが増えてきています。ベージュやピンクなどの薄めのアースカラーが美しい大判タイルは、大判であるほど素材感をたっぷり味わえます。さらに大判タイルは、カビの生えやすい目地部分の面積が絶対的に減るのも嬉しい点です。

20mm角程度の細かいタイルはステンレス浴槽などのあるレトロな雰囲気によく合います。また角度によってキラキラ色味を変える小判タイルを全面に敷き詰めるとドラマティックな浴室を演出できます。こうした輸入タイルを部分使いした例なども素敵です。

雰囲気を出しやすいタイルですが、床部分は安全性、快適性の面から、滑りにくく冷たくなりにくい素材にするのが無難です。ユニットバスメーカー各社の開発した乾きやすくてタッチが柔らかく暖かい床パネル材を使うのも良さそうです。タイル張りのお風呂に馴染みやすい「サーモタイル」のような製品もあります。タイル張りのお風呂は冬に寒さを感じやすいので床暖房を検討するのもいいかもしれません。

タイルを使った在来工法のお風呂は、水栓などの小物にもこだわってみると完成度が高まります。利用時のことなども考えながら、脱衣かごやシャンプーラック、タオルの置き場などのデザインや配置なども事前に考えておくことをおすすめします。大きい窓がある場合はグリーンを飾ってみるのもいいかもしれません。

床置き浴槽で欧米の居室のようなバスルーム

床置き浴槽で欧米の居室のようなバスルーム・例

床にそのままバスタブを置くバスルームは欧米ではスタンダードです。欧米風にバスタブ内で体を洗うという入浴方法を取るのを厭わない場合、デザイン面での自由度が高まります。よく、おしゃれな海外バスルームの画像でフローリング張りの居室の一角にバスタブが置いてあるような例がありますが、バスタブから直接排水管に繋げる場合はこうしたプランも夢ではありません。

この他にも床置き型の独立浴槽はメリットが少なくありません。詳しくは以下のページで詳しくご案内していますので、合わせてご確認ください。

デザインにこだわった浴室のリフォーム費用は?

機能的にはベーシックなものでいいのであれば、100万円前後のユニットバスでもそれなりの高級感を出すことができます。また、ハーフユニットにして腰から上の壁に木材を使ってみたり、既存の大きな窓を生かしたデザインにしたり、ガラス扉に変更したりといった変更も金額的に大きく負担を増やすことなく実現できることが多いようです。

在来工法は高いという印象がありますが、モルタル仕上げなどのミニマルでシンプルを極めたデザインであれば、ユニットバスに勝るコストパフォーマンスが得られる場合も少なくありません。ただ、在来工法においては特に断熱や換気システムなど、快適性や清掃性に関わる機能についてはケチらずしっかり装備する方がリフォームの満足度が高まると考えられます。

本物志向にこだわってオプション価格の高い壁床素材を選んだり、ミストサウナ、間接照明、ジャグジーに浴室テレビなどてんこ盛りの内容であれば、ユニットバスでも200万円を超える例が増えてきます。在来工法であれば素材の良いタイルや輸入浴槽、高級水栓などを選んでいくと、浴室リフォームだけで350万円もの費用がかかったという実例もあります。

価格幅が大きい中でも同じ価格帯のリフォーム例においてデザイン性に大きく差が見られる点は注目したいところです。こだわりを追求しすぎてつい予算を上回ってしまわないよう、一括見積もりなども利用しながらコストも含めてしっかり相談に乗ってくれる施工店を見つけてみてください。

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