ベッドルーム・寝室リフォームのポイントと価格費用

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限られた空間で快適なリフォームを考えた時、「たかが寝室」ということでサイズとしては3畳程度でその代わりリビングなどを広くとるのが最近のトレンドです。一方で「されど寝室」、一日の3分の1を過ごす場所は小さいながらも失敗のない、快適な空間にしたいものです。体内バランスを整えるためにも、ベッドルームに朝日が入るよう設計したい一方で、必要に応じて断熱・遮光がきちんとできるように備えておきたいものです。眠りが浅い方は、近隣住民の物音や機器の出すかすかな音も考慮したレイアウトを熟考すること求められます。また空気環境を整える塗り壁や、自然素材のベッド・家具、ベッド脇に湿度を整える観葉植物など、建材にもこだわりたいところです。

寝室の大きさ・広さはどうする?
トレンドは小さめor兼用

スペースに制限がある都市部の住宅などを中心に、ベッドルームはより小さくし、その分リビングなどの集いのスペースを広くとる間取りも増えています。

ベッドの大きさ=寝室のコンパクトベッドルーム

特にスペースの限られた都市部のマンションなどでは、部屋の仕切りを無くした広いワンルームのオープンプランで、部屋の端に目隠し程度の造作壁を作ってベッドを置く、というスタイルもよく見かけます。

ベッドを箱の中に収めたら、残りのスペースはより自由に使える

ユニークな例では、ワンルームの中にボックス状の空間を設け、その中にベッドルームを配置する、というものもあります。

寝室スペースを兼用

ソファベッドや布団など、ベッドとして使わない時には他の用途としてスペースが使えるようにすると、よりフレキシブルな空間使いが可能になります。洋室が一般的になった近年でも畳の快適さは多くの方に支持されています。リビングの続きに少し段差を付けてその上に畳を置くというプランも多いようです。普段はこの畳のスペースに布団を敷き、休日は片づけて広いリビングスペースとして使い、友達を呼んでパーティスペースに、といった使い方もできます。

床面積はなくても天井の高さには余裕があるという場合は、ロフトを設けて上をベッドにするという例も多く見ます。ベッド下は勉強机や本棚、クローゼットなど用途も様々にあります。

ベッドルームは3畳から

寝室として一部屋確保するなら3畳もあれば快適な空間が作れます。一部屋3畳というとかなり狭いと感じるかもしれませんが、例えば隠れ家のような親密な空間づくりには逆に狭さが生かしやすいということもあります。安全のためにもこまごましたものは周りに置かず、ベッドはもちろん壁や家具など素材の良いものを使うのがポイントです。

スペースに余裕のないベッドルームは掃除で手の届かない部分が出やすいので、扉よりも必要に応じて大きく開ける引き戸などの方がいいかもしれません。

7畳なら子供の成長に合わせて二部屋に分けられる

若い夫婦などで将来子供部屋を作る可能性がある、という際には寝室を大き目に取っておく方も多いです。将来部屋を分割しやすいよう部屋は長方形にし、ドアは二カ所に付けておくと将来のリフォームも簡単です。大きさは先ほどご案内した3畳×2部屋で6畳あればいいことになりますが、仕切り壁でスペースが削られるのと、子供のものが増えて新しく収納が欲しくなるでしょうから7畳程度で少し余裕を持っておくことが多いようです。

寝室の窓はどうする?

日が入る窓のある寝室でスッキリ目覚め

基本的に日が沈んだ後利用する寝室はこれまで日の差し込まない北側に置かれることが多くありましたが、近年のトレンドとしては朝に日光を浴びてスッキリ起きられるよう、日の昇る東側に寝室を置くという方も増えているようです。平日は5時半起き、という朝型生活の方にはおすすめの東向き窓ですが、逆に夜勤も多く、休日は昼まで寝ていたい、というタイプの方は朝陽にストレスを感じることもあるようです。特に夏場に備えて二重窓と遮光カーテンで太陽の光と熱をしっかり遮ることができるような備えもあるといいかもしれません。

マンションなどでは南の一面しか窓が無いという場合もあります。南の窓際一面をリビングとして使う場合でも、横につながるベッドルームとの境を擦りガラスなどにすることで、お家全体に自然光を行きわたらせることができます。窓側の面が広いおうちなら、一面をリビングとする他にも、リビング、寝室で窓を振り分けるという方もいらっしゃいます。お昼寝好きの方なら、天候の良い季節は窓を開け放した気持ちの良い空間に、休日はベッドから抜け出せなくなりそうです。

天窓でプライバシー確保

リビングやダイニングと比べて、プライバシーには特に気を使いたい寝室。大きく開けた窓もいいですが、人通りが気になるという場合は天窓を付けるというのも手です。壁に付ける窓よりも小さい面積で同等の採光が可能な天窓は断熱対策としても効果的、天気の良い日の夜は星も眺められるかもしれません。

他の部屋との関係性によるベッドルームのレイアウトポイント

バスルーム・トイレとは近い方がいい

寝室はトイレやバスルームに近い位置にレイアウトすることが多くあります。これは、お風呂にゆっくり入って冷めないうちにベッドに入る、といった生活のルーティンに合わせた間取りとも言えますが、その他にも将来のバリアフリーの住宅を考えた際、寝室からすぐにトイレに行けることで事故などを防ぐ効果も考えられます。

キッチン横や道路沿い、お隣のリビングの横は避けたい

小さい物音でも起きてしまう眠りの浅い方なら、できるだけ寝室は静かな空間にしたいはずです。マンションなどでは、お隣のテレビの音が気になって眠れないということもありえます。人通りの多い道路沿いも避けたいところですが、マンションの共有廊下は人が通る頻度は少なくても、道路よりも足音が響きやすいためさらに注意が必要です。

また見逃しがちなのが、キッチンの機器からの音。食洗器は電気代の安い夜に動かすのが多いでしょうが、それによって眠りが妨げられるなら元も子もありません。

「温度・湿度・臭い」寝室の空気環境にこだわってみる

エアコンをつけっぱなしで寝ていたら喉がカラカラ、なんて経験がある方もいらっしゃるかもしれません。寝るだけとはいえ、一日の疲れを癒し、新しい朝に備えるためには寝室の空気質にこだわりたいところです。

寝室に最適な温度

寝室の室温は、夏は25度、冬は15度が最適とされます。エアコンでも最新のものは湿度もコントロールしてくれるものもあるので、こだわってみるといいかもしれません。空気が乾くのも嫌だし電気代もかかるし、寝室はできるだけ冷暖房は使いたくない、という方でも、寒い日に布団から出られないことをストレスにしないためにも、断熱材をしっかり入れておくといいかもしれません。

湿度を保ち、消臭効果もある壁とは?

湿度を保つには加湿器を使うのはもちろんですが、ベッド脇に観葉植物を置くのも手です。また調湿機能のある塗り壁を使うのも効果がありそうです。塗り壁の一つである珪藻土などはさらに消臭効果もあります。ベッドルームは臭いが染み込みやすいファブリックが空間の多くの部分を占めているので、特にペットを飼っているという場合でなくても消臭塗り壁は重宝します。

寝室リフォームの相場・費用

寝室・ベッドルームに関するリフォームに必要な予算を、リフォーム内容ごとにご案内しています。

寝室リフォームの費用相場
断熱内窓追加 3万円~
エコカラット部分施工 5万円~
塗り壁 10万円~
フローリング張替え 10万円~
調光機能付きのダウンライト新設 20万円~
仕切り壁の新設 20万円~
仕切り壁の取り壊し 25万円~
床暖房設置+フローリング張替え 65万円~
たっぷり収納設置 75万円~

寝室が寒い、臭いが気になる、といった場合は、既存の建材などに足す形で手軽にリフォームできる商品も出てきています。寒さには既存窓の内側に追加できるインプラスなどの内窓を、臭いや調湿ができるエコカラットという壁材は壁全体に施行するのはもちろん、アクセントにちょっと足すといった使い方で予算を抑えながら気になる寝室の空気環境を整えることも可能です。

他の部屋も交えながら本格的にリフォームをお考えの場合は、全体的な予算として100~150万円程度になることが多いようです。表ではそれぞれのリフォーム内容の予算相場をご案内していますので、内訳の目安としてご利用ください。

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