環境に負担の少ない生き方は、新しい時代に生きる私たちにとっての最大の課題です。 今までと同じように便利で快適な暮らしをしながらできるエコ活動だけでなく、環境保全に貢献しながら、暮らしをより豊かなものにできる活動をご紹介し、 生活の中でできる小さなエコ活動の効果から、様々な環境を守るエコ商品や製品のことまで、あなたのエコライフをバックアップする情報や、現在日本や世界が抱える環境問題についての情報も提供いたします。
環境問題といえば人為的に起こる環境問題、自然発生で起こる環境問題等様々です、 しかし自然発生で起こる環境問題についての遠因はやはり人為的原因が多いといえるでしょう。
環境、すなわち世界で起こる様々な環境問題は一つの些細と思える事象が世界に影響を及ぼすバタフライ効果の様なもので、 例えば石油や天然ガスを消費するとCO2やオゾン層破壊を招き、酸性雨を降らせ、森林を破壊し、水質や海洋の汚染を促し、 水不足になり食糧問題に発展し、生態系をも狂わすといった様に記載の順は違えど必ずつながってくるのです。
特に現状深刻と言われているのが、地球温暖化、熱帯雨林、森林の減少、砂漠化、オゾン層の破壊、海洋や水質汚染、野生動物の減少絶滅、 途上国における公害などです。そして日本はそれに合わせ放射性物質の汚染の問題が深刻で、除染作業や放射性廃棄物の処理などの問題がなかなか進展せず、問題は深刻化するばかりです。
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環境問題が世間に言われるようになって、国際的に条約が結ばれ始めたのは1970年代からですが、数々の国際条約が結ばれたのは1990年代以降の事です、 しかし一般社会に環境問題やエコについての考えが浸透するようになったといえるのは2000年代に入ってからの事で、まだまだ完全に浸透しているとは言い切れないのが現状です。
2000年に制定された循環型社会形成推進基本法を元に小泉政権時代の2007年に3Rイニシアティブ閣僚会合という、 Reduce(ごみの発生抑制)、Reuse(再使用)、Recycle(再生利用)という、3Rを推進する国際会議が行われました、 おりしもその年は、京都議定書が発効した年でもあり循環型社会と脱温暖化社会をめざす動きが日本や諸外国でも漸く動き出した年でもありました。
とはいっても前述したような国際条約や会合で締結しても、すべての一般の人々や企業が問題意識をもつというのは容易なことではなく、生活の為やコストの問題などから 実際に国内だけではなく諸外国も不法投棄や水質汚染、大気汚染、その他の環境問題の事案が数多くみられるのが現状です、 しかし一方で環境問題に配慮した製品などが数多く出てきており、国も製品によっては減税対象などにするなど、エコ製品の消費を促しているのもまた現状です。
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