ルノンの「空気を洗う壁紙」とは?
消臭の仕組みや施工価格など

ルノン株式会社の登録商標である「空気を洗う壁紙」とは、消臭機能に優れた機能性壁紙です。このページでは機能性クロスとして注目される同製品について、特徴や採用例、価格情報などをご案内しています。

空気を洗う壁紙の消臭の仕組みは?

消臭の効果が半永久的に続くというルノンの「空気を洗う壁紙」は、グループ企業であるスミノエの「トリプルフレッシュ」消臭剤を使用しています。この消臭剤に含まれるTF金属塩という物質が悪臭などの原因になる8つの物質を吸収し、安全・無臭の水と二酸化炭素に分解したのち放出、そしてまた元の状態に戻り、繰り返し消臭・分解効果が得られます。

吸収・分解できる物質

空気を洗う壁紙に加工された「トリプルフレッシュ」は、以下の8つの物質を吸着・分解することができます。

  1. アセトアルデヒド
  2. 硫化水素
  3. ホルムアルデヒド
  4. 酢酸
  5. アンモニア
  6. トリメチルアミン
  7. メチルメルカプタン
  8. ニコチン

生活の中で特に気になることが多い、生ゴミ臭(2、6、7)、トイレ臭(2、5、7)、ペット臭(2、5、6、7)、タバコ臭(1、4、8)を主に構成する物質に加えて、発がん物質でシックハウス症候群の原因物質の一つでもあるホルムアルデヒドを吸収・分解することで、気持ちよく安全な空気環境を作ります。

また、単に物質を吸着するだけでは飽和状態に至った時点で消臭効果が期待できないのに対し、トリプルフレッシュはこれらの物質を二酸化炭素と水に分解したのち、再度効果が発揮できる状態まで復帰することで、半永久的な効果が得られるとします。水や中性洗剤で拭いても同様に効果が衰えないことから、メンテナンス性にも優れていると言えます。

吸収・分解できない物質

生活空間における悪臭の元は複数ありますが、ルノンは空気を洗う壁紙で消臭できない臭いについても包み隠さずに公開しているところに好感が持てます。消臭効果が期待できないものには、香水やお香、芳香剤などの人工的な香りや、カビ臭、エアコンから出る特有の臭いなどが上げられています。

また、便臭や、汗の臭い、加齢臭などには標準製品では対応できない物質が多く、同シリーズの中でもさらに吸着・分解できる物質の数を増やした「プラスケア」の導入がおすすめです。

一方で上でご案内した8種類の物質についてはきちんと効果を発揮するよう、性能試験などの製品管理を整えています。

どれくらいの面積に貼ると消臭効果が得られるの?

6畳の部屋なら理論的には3面、確実な効果を期待するなら余裕を持って4面への施工が推奨されています。つまり、最低でも1㎥の空間に対して1㎡の壁紙が施工されることが求められると言えます。部屋が12畳以上になると部屋の体積に対して壁面だけでは十分な効果を得るのに足りない場合があるかもしれません。こうした場合は天井にも施工したり、料理などで一時的に臭いの元が増える際などは換気などにも気をつけると空気環境をより良質に保てると考えられます。

  • 畳が6畳敷いてある部屋の大きさは3640×2730mm(関東間)で、標準的な天井の高さを2400mmとし、2730mmの1面以外に施工するとすると、23.8㎥の空気に対して24㎡の施工面積で理論上の効果が得られる計算になる

空気を洗う壁紙の商品バリエーション

ルノン株式会社は、空気を洗う壁紙の標準品以外にも複数バリエーションを用意しているので、施工場所に合った商品を選ぶことができます。

キッチンや子供部屋、ペットのいる家庭に適した「空気を洗う壁紙 撥水・表面強化」

表面に撥水樹脂コーティングを施してあり、コーヒーや醤油、クレヨンやサインペンなどの汚れがついても水拭きで簡単に落とせます。耐久性も高く、表面に引っ掻き傷などが付きにくいので、ペットなどのいるご家庭でも長く使い続けることができます。

調湿機能をプラスして結露・カビ対策に「空気を洗う壁紙 通気性」

北側に位置することが多いトイレなどで、換気計画や断熱対策がきちんと取られていない場合、結露でカビが生え、見た目だけでなく健康上もよくありません。そうした場合に調湿機能を加えた「空気を洗う壁紙 通気性」を使うといいかもしれません。なお、必要に応じて壁の断熱対策を合わせて行うのが望ましいです。

意匠性の高い「空気を洗う壁紙 クラフト ライン」

デザインや雰囲気にこだわったお部屋におすすめです。和室や、ホテルの居室など、上質な空間に合うデザインを多数取り揃えています。

さらに4種類の悪臭原因物質の分解能力を加えた「空気を洗う壁紙 プラスケア」

上述の8種類の物質に加えて、汗の臭い(イソ吉草酸)、加齢臭(ノネナール)、便臭(スカトール、インドール)を吸収・分解します。病院や老人施設などさらに空気質に気を使う場面に特におすすめされています。

さらに最上位製品として、プラスケアの性能に意匠性と調湿機能が加わった「珪藻土プラス」も用意しています。

空気を洗う壁紙の施工例と価格

空気を洗う壁紙を住宅に施工した例を見てみると、1,900円/㎡程度の見積もり例が見受けられます。(シンプルな白を選んだ場合)格安価格の壁紙を使った場合800円台から施工できる場合もありますが、壁紙の質や施工実績などを優先した施工店選びをされている方の見積もりで1,500〜2,000円は標準的です。デザインや機能にこだわったものを選んだ場合はご案内した事例よりも価格が高くなる場合もあります。

こうした特殊な壁紙は提供できる施工店が限られたり、提示価格に差が出ることも考えられます。一括見積もりなども利用しながら、高機能な壁紙をリーズナブルな価格で提供できる施工店を見つけてみてください。

壁紙メーカー「ルノン」について

内装建材などを多く手がける住江織物株式会社の子会社であるルノン株式会社は、1932年に創業。襖紙や壁紙を多く手がけ、代表製品「空気を洗う壁紙」をはじめ、機能性壁紙は抗アレルゲン壁紙や抗菌、汚れ防止壁紙なども取り扱っています。和紙織物の加工技術を応用して作られた、自然素材100%使用のHYPER NATURE(ハイパーネイチャー)などといった商品も魅力的です。

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