トイレリフォーム業者の選び方
ホームセンターや水道屋は信頼できる?「パック料金」ってどうなの?

このページを30秒で要点説明

トイレリフォーム依頼先は大きく分けて3種類あります。ホームセンターや家電量販店などの大手販売代理店を通して行う場合は、パック料金などの明瞭価格で分かりやすい一方で、量販店の利益上乗せで高くなりがちといったデメリットもあります。水回りの専門業者(いわゆる水道屋)がトイレリフォームも行うことも少なくありませんが、ウォシュレットのためのコンセント新設など少し入り組んだ施工は対応できないこともあります。一番信頼できるのはやはり地元の工務店と言えそうです。一括見積サイトの事例を見ると、地元密着型で実績のある企業が大手量販店に勝る低価格でリフォームを提供している例も少なくありません。

トイレリフォームどこに頼む?業者の種類と特長

トイレリフォームの業者を探す際、その業者の種類によって注意すべき点が変わってきます。

家電量販店やホームセンター
明瞭価格は良いけど、施工100%下請けはどうか?

リフォーム市場が注目されるようになってから、エディオンや子会社100満ボルト、ヤマダ電機にジョーシンといった家電量販店や、カインズホーム、ロイヤルホームセンター、コメリやコーナンなどのホームセンター、さらにイオンのような総合ショッピングセンターまでもがリフォーム事業に参入してきています。ネット販売を行うリノコのような企業も合わせてこうした販売代理店では、大手の集客力と販売力を生かしてトイレ本体を安く仕入れられる強みがあります。またアフターサービスの信頼度が高かったり、低金利のローンをセットで提案できるのも大手ならではです。

こうした大手量販店の特長として定額パッケージ価格といった明瞭な価格設定が挙げられます。消費者にとっては金額が前もって分かりやすく提示されているのはありがたいと思う一方で、こうしたパック料金に付随するデメリットもきちんと理解しておく必要があります。

一つは、パック料金は高くなりがちであるということ。先ほどトイレ本体を安く仕入れられるとご案内しましたが、量販店のパック料金にはこの商品代に加えて施工工事にかかわる費用、さらには量販店の営業費がしっかり上乗せされます。地元の中規模工務店などと比べると、量販店の方が高くなるようなことも少なくありません。

もう一つは少なくないリフォーム費用を支払ったにもかかわらず施工業者自体は薄利になりがちなため、手抜き工事が起こりやすかったり、施工店の運営を圧迫しがちだという指摘もあります。

水道屋のリフォーム
価格は安くても注意したい点は多い

水漏れなどの修理工事を行っている企業がトイレのリフォームも行うこともあります。概して安い見積もりが出やすい水道屋ですが、トイレリフォームに当たって設置環境がより複雑な場合は対応できない場合もあります。例えばコンセントのないトイレにウォシュレットを入れるといった施工は電気工事が必要になりますが、水道屋では対応できない場合が多いと考えられます。壁紙、フロア張替え、換気扇交換なども同じく、同時対応可能な業者が限られてくるだけでなく、対応できるとなっても下請けに丸投げということもあるので、総合リフォーム業者に一括で頼むより結局高くなってしまうということもあるかもしれません。

また水道屋でよく聞くクラシアンなどは、自社オリジナルの温水洗浄便座を大手トイレメーカーの便器と合わせて「TOTOセット」として販売している場合などがあります。TOTOのウォシュレットが好きで、クラシアンは安いと思って購入そたもののセットの便座がTOTO製じゃない、などということにならないよう、製品の内容は購入前にきちんと確認することをお勧めします。

リフォーム業者・工務店
納得価格でこだわりリフォーム

水回りだけでなくリフォーム全般を取り扱う専門業者や地元の工務店などは、価格は見積もってみないと分からないことも多いものの、良心価格で対応してくれることも少なくありません。実際の見積もり金額を口コミサイトなどで見てみても、創業20年、従業員7人の地元密着型会社が大手量販店に勝る低価格を提示している例も少なくありません。一括見積を利用すればリーズナブルで信頼性も高い企業が見つかると考えられます。

リフォームの実績が高い企業はトイレリフォーム以外も幅広く対応してくれるので、クロス張替えだけでなく、塗り壁の対応や換気扇の新調、バストイレの同時リフォームや、断熱内窓の取り付けまで、便器の交換と合わせて一括で依頼することができます。一度にまとめてリフォームを依頼すると、別々に時期や業者を変えて依頼するよりコストを抑えやすいのも魅力的です。

価格の傾向と見積もりの見方

先にご案内した家電量販店やホームセンター、水道屋は自身のホームページで工事費込みの価格を公開しているところもあります。またリショップナビなどの一括見積サイトに寄せられたリフォーム事例などで実際にかかった費用を知ることもできます。これらの情報をまとめたものは、本サイトのトイレメーカー価格性能比較でもご案内していますので合わせてご確認ください。

こうしたネットでの情報により大体の相場を把握していれば、悪質な見積もりを鵜呑みにすることもありません。しかし、相場内ではあっても1万円でも安くしたい、という場合は一括見積などで徹底的に価格の比較をしてみることもできます。会社によって値引きがしやすい得意メーカーがそれぞれ異なってきますので、特に欲しいメーカーが決まっているという際はメーカーとモデルを指定した上で一括見積をするのが手軽です。メーカーが決まっていない場合でも予算と要望(タンクレスの温水洗浄付きがいい、など)などをはっきりさせたうえで見積もりを取るとベースの揃った見積もりを集めることができるので、比較検討がしやすいと言えます。

実際の見積を取ると、大きく分けて設備代と施工費(人件費や廃棄代も含む)が分かるような明細を出してくれることが多いです。設備代はメーカー価格から40~55%引き程度で販売するところが多いようですが、これもメーカーと販売店の力関係によります。また工事費は総額で35,000~40,000円程度に設定されていることが多いようです。各メーカーのトイレ価格相場などもご参照いただき、適正価格で信頼できる業者を選ぶことをお勧めします。

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