オーク(ナラ)材の無垢フローリング
特長と価格、塗装や手入れについて

オーク材(ナラ材)とは

オークの木 image courtesy of Wikipedia
樹種 オーク(ナラ)
分類 ブナ目 ブナ科 コナラ属
Fagales Fagaceae Quercus
大きさ 樹高:25m~/直径:1m~
主な種 チャイニーズオーク
(モンゴリナラ)
  • Quercus mongolica
  • 落葉広葉樹(環孔材)
  • 産地:中国東北部、モンゴル、ロシア
  • 気乾密度(比重):0.7
ホワイトオーク
  • Quercus alba
  • 落葉広葉樹(環孔材)
  • 産地:北米
  • 気乾密度(比重):0.68~0.75
ヨーロピアンオーク
(ヨーロッパナラ)
  • Quercus robur
  • 落葉広葉樹(環孔材)
  • 産地:ヨーロッパ
  • 気乾密度(比重):0.67~0.75
ミズナラ
(ジャパニーズオーク)
  • Quercus crispula
  • 落葉広葉樹(環孔材)
  • 産地:日本(特に北海道)、
  • 気乾密度(比重):0.67
レッドオーク
  • Quercus rubra
  • 落葉広葉樹(環孔材)
  • 産地:全米(特に中東部)
  • 気乾密度(比重):0.69~0.77
シラガシ
  • Quercus myrsinaefolia
  • 常緑広葉樹(放射孔材)
  • 産地:日本の九州四国、朝鮮南部
  • 気乾密度(比重):0.74~0.83
アカガシ
(オオガシ)
  • Quercus acuta Thunb
  • 常緑広葉樹(放射孔材)
  • 産地:日本を含む東アジア
  • 気乾密度(比重):0.80~1.05

オークの木について

美しい樹を意味するラテン語の「Quercus(クェルクス)」を学名に持つオークはヨーロッパでは家具やウィスキー樽などにも使われ、長く愛されてきました。日本でも、洋間のフローリング材としては一番多く使われるのがオーク材と言えます。オークは分類学的にはブナ科コナラ属に属する植物の総称、いわゆる「ドングリ」のなる木はコナラ属に属します。

日本では落葉樹をナラ(楢)、常緑樹をカシ(樫)と言い分けていますが、材木として利用されることが多いのはより寒い地域で育つ落葉樹であるナラで、フローリングとしては中国やロシア原産のチャイニーズオークや、北米原産のホワイトオーク、ヨーロッパ産のヨーロピアンオークの3種がよく使われます。

ヨーロピアンオークは材質的にはホワイトオークに似ていると言われます。チャイニーズオークはこれら欧米のホワイトオークよりも若干木目が優しい印象があります。国産のオーク材はあまり多くはありませんが、チャイニーズオークの変種とされる北海道原産のミズナラ(水楢)が有名です。東北地方原産の楢を取り扱うところもあります。材木としては、欧米産のオークはそのまま「オーク」、チャイニーズオークやミズナラは「ナラ」と言い分ける場合もあります。

耐久性にやや劣るレッドオークや、逆に硬すぎるカシは床材として使われることはほとんどありません。

  • 材木として使用されるものの大きさの目安。樹齢300年超などになると直径が2m程度のものもあるようです。

オーク(ナラ)フローリングの特長

以下ではフローリング材としてのオーク(ナラ)の特長をまとめています。他の樹種と比較した一覧をご覧になりたい場合は無垢材のフローリングのページも合わせてご参照ください。

耐久性の高さ

一般的に成長のゆっくりな広葉樹の方が硬くなりますが、その中でもオークは硬さに関係する気乾密度(比重)が0.7前後と高く、靴で多く踏まれる店舗などに使われることも多いです。無垢材は傷がつきやすいことで思いとどまる方もいらっしゃいますが、その点オークはあまり神経質にならずに使い続けられるのも魅力です。

価格、単価

フローリングと言っても種類は様々あり、材木の産地や加工方法などによって価格が変わってきます。図はオーク(ナラ)材のフローリングの価格(平米単価)の目安を示したものです。ここにご案内している材料費に加えて、施工費として4,000円~/㎡程度がかかります。

オーク材の価格

針葉樹と比べて比較的高価な広葉樹ですが、オークはその中でもより安価な商品バリエーションが揃っています。一枚の板を切り出した無垢材(ソリッドタイプ、OPCなどと呼ばれる)でも平米5,000円~とかなり安い商品もある一方で、あまり安い無垢材を選んでしまうと反りなどの狂いが起きやすい可能性もあるので、製品選びには注意が必要です。1mm未満の薄い突板を基板に貼って仕上げたタイプや、かなりリアルな木目をプリントをしたものなどは4,000円台からと、さらに安く購入できます。

2mm以上の厚めの板を表面に貼った複合フローリングは一枚物の無垢材と比べても安くはありませんが、無垢材と比べて寸法が安定しやすいことや、より贅沢な150mm以上などの幅広タイプも手軽に楽しめることから、人気が高いと言えます。特に贅沢なものでは、6mm厚版で巾は400mmのものまであり、デザインの幅が広がります。

色・木目

オークのナチュラルな色味は黄白色で、経年により少しずつ深い色合いに変化します。環孔材に特有のはっきりとした年輪ですが、木目の色のコントラスト(濃淡)は弱め。しっかり存在感がありながらどんなインテリアにも比較的合わせやすいニュートラルな印象も、オークが採用されることが多い理由の一つと言えるかもしれません。虎斑(とらふ)と呼ばれる独特の模様が出た材は高級品として家具などにも使われます。

塗装

オーク自体の色味を楽しむこともできるのはもちろん、フローリング材として広く普及している材であるためオーク材を基礎にして、より色が濃くて高級な樹種、例えばアメリカンブラックチェリーやウォールナットに似せた色合いの塗装を施して手軽に高級感を手に入れることができます。逆にホワイトウォッシュ仕上げのように、白系の塗料を擦り込むように塗布することで色合いのコントラストを高めて、よりはっきりとした木目を楽しむ方もいらっしゃいます。

無垢材フローリングは施工の質も重要

材木によって膨張や伸縮などの「動き」が出やすい無垢材は、そうした傾向も考慮した施工が求められます。業者を選ぶ際は価格だけでなく、施工技術や知識の豊富さにも目を向けてみることをお勧めします。業者探しは一括見積などの利用が便利です。

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