フォードのソーラーパネル搭載車、2年で市販も可能?

アメリカのフォードモーターが、車体の屋根全面に太陽光発電システムを搭載したソーラーカーを開発。

同社の5人乗りプラグインハイブリッド車「C-MAX Energi plug-in hybrid」をベースにしたモデル「C-MAX Solar Energi Concept」は、従来モデルと同等のパフォーマンスを実現、屋根に搭載された太陽光発電システムからの充電も可能なバッテリー(8kWh)は、満タンの状態で約34km(21マイル)走行可能だということ。

車の屋根のように小さな面積でもバッテリーへの蓄電を速やかに行えるよう、ソーラーパネルは”世界最高効率”のパネルを生産するアメリカの太陽光発電メーカー、サンパワー社のものを採用。
さらに灯台などで使われるフレネルレンズによる集光技術と、太陽の向きを追跡する追尾技術を採用しているそうです。

フォードはジョージア工科大学と共同で量産のための実用試験を繰り返し、早くて2年で市販も可能だということ。

参考