政府主導の再生可能エネルギー導入を進めるフィリピンで初の太陽光発電施設が開設。
22MWで約44億円(キロワット単価20万円)の総工費で建設された中部ネグロス島サンカルロスのメガソーラー、施工はドイツのコナジーという会社、運営はイギリスのブロンズオークなどの共同事業体ということ。
同国はほかにも、ネグロス島ラ・カルロータなどで太陽光発電建設事業を建設する予定で、来年夏までにさらに合計出力45MW(45,000kW)の施設の建設計画があるという。
同国には現在、すでに5.52GW(5,520,000kW)の再生可能エネルギーによる発電所があるということですが、これを2030年までに15.3GW(15,300,000kW)に引き上げる方針だということ。
日本と同じく島国のフィリピン。環太平洋地域の比較的小さな島で太陽光発電を運用するということで、今後の発展に注目したいです。