反射鏡と追尾システムでさらに進化する?採光システム

紫外線関連機器や電子部品などの輸出入を行う東京都ユーヴィックスは、新しく米Sundolierの「Daylight Harvestor」および、カナダSuncentralの「SunBeamer」という太陽光採光システムの取り扱いを始めると発表しました。

採光システムとは、太陽の光を集める機器を野外に設置し、それを光ファイバーなどで室内に届けるシステム。
電力を使わないことから、究極のエコ照明などともいわれます。

大きい施設では三井不動産のららぽーとなどでも採用されています。

saikou

写真は「デイライド・ハーヴェスター」。
今回ユーヴィックスが取り扱いを始める2つの商品はどちらも太陽を追尾するシステムを搭載していて、時間ごとに最大限に光を集められる角度を調整します。
そして集光や集めた光の伝達に鏡を使うという点も共通するこれらの商品。

日本にもすでに採光システムは商品としてありましたが、いろんな選択肢が増えることで採用できる建物なども増えていくかもしれませんね。