建設・鉱山機器の大手メーカーで知られるキャタピラー社(米国)は2015年4月30日、太陽光パネルの大手メーカーであるファーストソーラー社(同)と提携したことを発表しました。
今回の提携は小規模地域や鉱山など遠隔地のマイクログリッド向けの太陽光発電技術を開発するために行われたもので、ファーストソーラー社が設計からサポートまでを一貫で供給するパッケージ型システム「ターンキー」の開発を担当し、それをキャタピラー社が自社の建設機器ブランド「Cat」を冠した形で供給していく予定です。
キャタピラー社は2015年後半にもアジア太平洋、アフリカ、ラテンアメリカにおいて同システムの供給を開始すると表明しています。