京セラと共同で蓄電池と太陽光発電システムを使ったエネルギーマネージメントシステムを発表したStem社は、アメリカのスタートアップとして期待されている企業。
同社はアメリカのエネルギー省(Department of Energy/DOE)が進める「SunShot Initiative」の助成プログラムに採択され、93万5000米ドル(約1億円)を得たと発表。
助成金は主に
エネルギー貯蔵の評価用のソフトウェア・プラットフォームや、太陽光発電の導入率が高い地域における、分散型電力貯蔵システムの自動制御技術を開発する
ために使われるそうで、まさに京セラのソーラーパネルを使用したエネルギーマネージメントシステムの構想をさらに大きくするものといえます。
サンショット・イニシアティブでは毎年、今後のエネルギー市場を促進するための事業などに助成などを行っています。
2年前は、いかに設置コストを低く抑えられるかを施工店に競わせるようなコンテストを行っていました。