NYの街中でスマホ無料充電サービス

アメリカの大手通信会社であるAT&T、太陽光発電の開発会社Goal Zero、ブルックリンベースのデザイン会社Pensaの3社により合同開発された、太陽光発電を利用した携帯電話やタブレットの充電器「AT&T Street Charge」が、NY市内に登場。
iPhoneを含むスマートフォンやタブレットを無料で充電できるスポットになり、現時点では4カ所に設置されていて、夏の終わりまでに25か所設置される予定だそう。

ニューヨークは、太陽光発電を利用したゴミ箱など、お洒落に市政にソーラーパワーを導入していて、さすがって感じですね!

昨年のハリケーン「サンディ」で市内が停電になった事から、この太陽光発電式の公共充電器が開発されたのだそう。

AT&T Street Chargeの設置スポット

ニューヨークのタイムズスクエアに太陽光発電のごみ箱

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ニューヨークでは毎日ごみ袋900個分のごみが出るのだそう。今回試験的に投入されたのは、30個の太陽光発電リサイクルステーション「Big Bellyビッグベリー)」(写真上)。7街番とブロードウェイ沿いの42ストリート~47ストリート間に53個、これまでのゴミ箱に代わって設置されたのだそうです。

「通常ごみ」「紙」「ビン・缶」の3セクションに分けられていて、捨てられたゴミは太陽光の力で圧縮されます。これによって収集の回数を減らし、ごみ収集車による二酸化炭素排出を含めた大幅な量の温室効果ガス削減が見込まれるといいます。

このゴミ箱、可愛いし、太陽光発電で動く姿を是非見てみたい!こんなかわいいゴミ箱なら、分別も楽しくなりそう!
実際、市民のリサイクルへの関心は少しずつ高まっているということ。

ブルームバーグ市長は2017年までに、市内のリサイクル率を2倍の30%にすることを目標に掲げ、ニューヨーク傘下のマンハッタン、クイーンズ、ブルックリン、ブロンクス、スタテンアイランド5つの地区で、合わせて1000個のリサイクルコンテナ設置を予定しているそうです。