パナソニック、オーストラリアなどで蓄電池販売

パナソニックは、住宅用蓄電池をオーストラリアニュージーランドを皮切りに海外に向けて販売していくことを発表しました。

蓄電池はすでにインドの携帯電話基地局向けに展開していますが、住宅用の海外販売は今回が初めての試みとなります。
今後、太陽光発電の普及が進んでいるイギリスやドイツにも進出する予定で、平成30年度の海外売上高を100億円と目標設定しています。

オーストラリアでは10月から容量8kWh時のリチウムイオン蓄電池を現地の電力小売り会社3社を通じて販売する予定で、ニュージーランドでも現地の小売り会社と提携予定です。

オーストラリアでは全世帯の18パーセントにあたる約140万世帯が太陽光発電を導入しており、普及率は世界でトップを誇ります。電力小売会社は太陽光パネルを設置している住宅で電気代の節約効果などについての実証実験も併せて行っていく予定です。

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