中国の再生可能エネルギーのデベロッパー「スカイソーラー」が、企業で初となるチリでのメガソーラープロジェクトを開発すると発表しました。場所はチリの北に位置するArica地方です。
スカイソーラーは中国の首相と今年7月に、パートナーのSigdo Koppers、そして中国開発銀行とともに累計300MWのプロジェクト開発を行うと同意しており、このチリでの18MWのプロジェクトはチリで最大級の地上設置型プロジェクトになり、スカイソーラーの資本を100%使って建設・開発が行われます。
中国企業がチリでこれほどの規模の施設を作ったことはいまだかつてなく、今回のプロジェクトは中国の太陽光産業の活性化につながるだけでなく、チリの北部に安定した電力を供給するという、お互いの利益が合致している、という事で、これをきっかけにチリをはじめとする中南米諸国のグリッドパリティを推し進めていきたいという意向を発表しています。
Arica地方の場所と、SkySolarのその他のプロジェクトについては
「世界のメガソーラープロジェクト一覧」
をご覧ください。