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スマートグリッドの要点
スマートグリッドとは、ICT(情報通信技術)で電力の需要と供給を双方向制御する次世代電力網。2024年までに全国家庭のスマートメーター設置がほぼ完了し、再エネ大量導入・EV普及・分散型電源に対応する基盤として、VPPやデマンドレスポンスと組み合わせた運用が加速しています。
スマートグリッドとは、ICT(情報通信技術)を活用して電力の需要と供給を双方向で制御する次世代電力網のことです。再生可能エネルギーの大量導入・EVの普及・分散型電源の広がりに対応するための基盤として、スマートメーターやVPPと組み合わせた運用が進んでいます。
アメリカの電力事業者が考案した電力網の名称で、スマートメーターなど通信、制御機能のついた装置の利用で停電の防止や送電の調整を実現することなどが期待されています。その方法として、電力の需要が増える時間に家電の電力消費の操作(例えばクーラーの設定温度を上げるなど)ができるような機能を送電網の中に組み込むことが提案され、そのためにスマートメーターが活用されます。「スマート(賢い)」の度合の捉え方には幅があり、各国でその整備の目的なども異なっています。
アメリカでは2003年のニューヨーク大停電をきっかけに、送配電網も整備が注目されました。オバマ大統領はグリーン・ニューディール政策の柱としてこのスマートグリッドに言及しています。電力量の安定の他にも、スマートグリッドが電力消費量の削減、環境保護への貢献に繋がると予想されています。
ヨーロッパでは、スムーズな再生可能エネルギーの普及拡大のために、スマートグリッドの拡大を進めています。また、イギリスとイタリアは電力料金の不払いに対応するという目的もあるようです。
日本では工場やビルなどの大口の需要に対しては、光ファイバなどでの電力消費のモニタリングシステムが90年代から既に構築されています。日本の送電網はアメリカと比べて頑強で、年間の事故停電時間が19分と、アメリカの97分に比べて断然に少ないです。ですが、太陽光発電をはじめとするクリーンエネルギーの普及拡大で、このスマートグリッドの重要性が注目されています。太陽光発電や風力発電などは自然の力を利用して発電するため、天候の変化により発電量もかなり不安定になってきます。需要に対して供給が多すぎると、配電線への負荷が大きくなってしまします。スマートグリッドで需要と供給のバランスを調整することで、系統の安定化が計れます。
2010年代の構想段階から2020年代に入り、日本のスマートグリッドは家庭まで含めた全国規模の運用フェーズに到達しました。再エネ比率拡大とEV普及を受け、第7次エネルギー基本計画(2025年2月閣議決定)でも分散型エネルギー資源(DER)活用の中核技術として位置付けられています。
スマートグリッドは「電力会社の話」ではなく、家庭が能動的に参加して経済メリットを得る段階に入っています。家庭から参加する3つのアプローチを整理します。
① HEMS導入で家庭内のエネルギー可視化
HEMS(Home Energy Management System)で家電別の電力消費を見える化し、無駄を削減。太陽光・蓄電池・EVと連携することで自家消費率を最大化。詳細はエネルギーマネジメントシステム(EMS)とはを参照。
② 時間帯別電力プランで需給バランスに貢献
深夜単価が安いプラン(東京電力スマートライフS・関西はぴeタイム-R等)を選ぶと、深夜の余剰電力消費を促進し系統安定化に貢献。夜間電力プラン比較を参照。
③ VPP事業者経由で蓄電池・EVを収益化
家庭用蓄電池・EVをVPP事業者(東京電力EP・関西電力等)のネットワークに登録すると、需給調整市場での取引対価として月数百〜数千円の報奨金。デマンドレスポンスと組み合わせるとさらに収益機会が広がります。
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