テプコカスタマーサービス

新電力のテプコカスタマーサービスを30秒で要点説明

東京電力が設立したテプコカスタマーサービスは東京電力から顧客サービス業務や電気保守の受託などを行ってきた会社を統合して誕生しました。2014年からは新電力として主に東京電力管轄外の顧客に向けて電力の小売販売を行っています。電力自由化に際して親会社の強い後ろ盾もあり、セブンイレブンやヤマダデンキなど全国で多くの店舗を展開する大手チェーンとの契約取得に成功するなどでシェアを急速に伸ばしています。

Webでの見える化サービスも提供していますが、省エネ支援やデマンドレスポンスなど細やかなサービスを期待する方は少し物足りないと感じるかもしれません。いずれにせよ、既存電力会社の子会社ということで豊富な電源を利用しながらシェアをさらに高めていくことは間違いなさそうです。

2013年 東京電力の新電力誕生

2013年、4月30日、東京電力は子会社の東電ホームサービスと、ティ・オー・エス(TOS)の2社を統合し、承継会社として新たにテプコカスタマーサービス株式会社を立ち上げることを発表しました。同社は東京電力から顧客サービス業務を継承するほか、2014年5月に新電力として登録してからは東京電力管轄外の需要家に対しても電力供給先を拡大するため、営業を強化していると言います。

セブンイレブンは1,000店舗を同社に切り替え

2015年8月、コンビニ大手のセブンイレブンは、関西地域のテプコカスタマーサービスに電力調達先を変更すると発表しています。電気代の削減総額は数億円規模となるといいます。

平成26年7月時点では新電力として関西電力エリア、中部電力のみのサービス提供を行っているテプコカスタマーサービスですが、親会社の強力なバックアップに加えて関西電力の値上げ幅が東京電力を上回る中、供給先の拡大にさらに力を入れていくことは容易に予想できます。その意気込みは以下の実績からも読み取れます。

他の新電力との比較が一目でわかる
数字で見る「テプコカスタマーサービス」

実績
供給量(販売量) 35,598MWh
シェア※1 0.93%(17位)
シェアの伸び率(直近3か月比) 118%
シェアの伸び率(昨年度比) 401%
環境評価
CO2排出係数※2 0.327kg-CO2/kWh
平均との差※3 -0.15 kg-CO2/kWh
昨年度との差 -0.40 kg-CO2/kWh

ご案内したのは2015年7月のテプコカスタマーサービスの供給実績と平成26年度の二酸化炭素排出係数実績です。昨年と比べて供給実績を大きく伸ばしただけでなく、よりCO2排出量の低い電力の提供を行っています。

  • 1 新電力全体の供給量におけるシェアと順位
  • 2 1kWhの電力を作るに伴って排出した二酸化炭素の量。数字が少ないほど環境に優しい電力といえる。
  • 3 月間2.5万MW以上を供給する新電力上位17社のCO2排出係数の平均との比較
テプコカスタマーサービス
所在地 供給区域 電力事業開始年 親会社
東京都 - 平成26年(2014年) 東京電力

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