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大阪ガスの子会社である泉北天然ガス発電株式会社は、日本最大級の天然ガス火力発電所の運営を行っています。発電した電力は他の新電力への卸売などとして供給されています。
以下では泉北天然ガス発電株式会社について知っておきたい情報を、ニュースや企業沿革などから取り上げながらご案内していきます。
大阪ガスが5億円を出資して2008年11月に設立した「泉北天然ガス発電株式会社」は大阪府堺市および高石市に位置する天然ガス火力発電所の運営会社です。コンバインドサイクル方式の天然ガス火力発電機4基を保有し、合計出力は日本最大級である110.9万kW(1,109MW)を誇ります。大阪ガスは同発電所の建設を2006年から始めており、完成後に保有・運営・供給を含めて総合的な運用を行うために同社を設立しています。2009年に全4基の運転が開始しています。
新電力として登録している泉北天然ガス発電株式会社ですが、ほとんどの発電量は他の新電力に卸売をしていると考えられます。親会社大阪ガスは新電力最大手のエネットの出資会社でもあり、エネットのホームページには泉北天然ガス発電所からの供給を受けていることが説明されています。
以下では新電力泉北天然ガス発電株式会社の電力供給実績(2015年7月時点)と、同社が販売する電力の二酸化炭素係数を、他社との比較も加えながらご案内しています。
実績 | |
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供給量(販売量) | 9,453MWh |
うち高圧 | 0MWh |
うち特別高圧 | 9,453MWh |
環境評価 | |
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CO2排出係数※2 | 0.387kg-CO2/kWh |
平均との差 | 0.8倍 |
販売業種 | |
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業種数 | 1業種 |
平均との差 | 0.3倍 |
実績は全14業種※4のうち特別高圧部門の1業種のみ(2015年7月時点)で、需要家への販売量は卸売の1〜2%に過ぎません。電力小売自由化後も一般家庭などへの小売に参入する可能性は低いと考えられます。
電源に天然ガス火力を使用している同社は、石炭火力を併用する他社も含めた平均値と比べてCO2排出係数が8割程度と少なめです。
以下の表では泉北天然ガス発電の小売販売量(高圧、特別高圧の需要実績合計)および全体におけるシェアの推移をご案内しています。
泉北天然ガス発電(株)会社概要 | |||
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所在地 | 供給区域 | 事業開始年 | 親会社 |
大阪府 | - | 平成21年(2009年) | 大阪ガス |
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