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容量別の年間発電量早見表|1kW〜200kWのkWh目安

太陽光発電の年間発電量は、住宅用なら1kWあたり1,000〜1,200kWh、4kW設置で年間約4,600kWh(東京)が目安です。本ページでは住宅用(1〜9.5kW・0.5kW刻み)と産業用(10〜200kW・10kW刻み)の早見表を、高発電量・平均・低発電量の3エリア別に整理しています。電気代ネットゼロに必要な容量も併せてご案内しています。

「我が家の屋根に何kW載せたらどのくらい発電するのか?」「電気代と相殺するには何kW必要か?」という疑問にすぐ答えられるように、容量と年間発電量を一覧化しています。エリア区分は太平洋側南部・沖縄を高発電量、関東〜九州北部を平均、東北日本海側・北海道を低発電量とし、年間日射量と損失係数(パワコン変換ロス・温度ロス・配線/汚れの合計)で算出しています。算出根拠は発電量比較ページ発電量の求め方を参照ください。

容量別・年間発電量一覧(住宅用)

住宅用(10kW未満)の容量別発電量目安です。0.5kW刻みで掲載しています。一般的な4人家族の年間電力消費量(約4,200kWh)に相当する発電量を得るには、平均エリアで3.6〜3.8kWが必要となります。日本の住宅用平均積載量は約4.4kW(2024年経産省データ)なので、多くのご家庭で消費電力以上の発電が可能な水準です。

この表は住宅用(1〜9.5kW・0.5kW刻み)の年間発電量目安です。エリア係数:高1,220/平均1,150/低1,050 kWh/kW。
容量 高発電量エリア 平均エリア 低発電量エリア
1.0kW1,220 kWh1,150 kWh1,050 kWh
1.5kW1,830 kWh1,725 kWh1,575 kWh
2.0kW2,440 kWh2,300 kWh2,100 kWh
2.5kW3,050 kWh2,875 kWh2,625 kWh
3.0kW3,660 kWh3,450 kWh3,150 kWh
3.5kW4,270 kWh4,025 kWh3,675 kWh
4.0kW4,880 kWh4,600 kWh4,200 kWh
4.5kW5,490 kWh5,175 kWh4,725 kWh
5.0kW6,100 kWh5,750 kWh5,250 kWh
5.5kW6,710 kWh6,325 kWh5,775 kWh
6.0kW7,320 kWh6,900 kWh6,300 kWh
6.5kW7,930 kWh7,475 kWh6,825 kWh
7.0kW8,540 kWh8,050 kWh7,350 kWh
7.5kW9,150 kWh8,625 kWh7,875 kWh
8.0kW9,760 kWh9,200 kWh8,400 kWh
8.5kW10,370 kWh9,775 kWh8,925 kWh
9.0kW10,980 kWh10,350 kWh9,450 kWh
9.5kW11,590 kWh10,925 kWh9,975 kWh
  • 計算式:容量(kW)× エリア係数(高1,220/平均1,150/低1,050 kWh/kW)。0.1kW刻みで知りたい場合は係数に容量を掛けて算出してください。
  • エリア係数は南向き・傾斜30度・損失係数0.80・年間劣化なしの理想条件です。実設置では屋根方位・影・積雪等で±10〜20%変動します。
  • 主要メーカーのN型高効率パネル(ジンコ Tiger Neo・長州 Gシリーズ・ハンファ NBC等)採用時は高発電量エリア寄り、P型PERCパネルや傾斜の浅い屋根では平均〜低発電量エリア寄りになります。

エリア区分の目安

表中の3エリア区分は年間日射量と設備利用率(CF)で分類しています。お住まいの環境に近いエリアの数値を参照してください。

この表は3エリア区分の年間日射量・設備利用率と該当地域の目安です。
区分 年間発電量/kW 設備利用率 該当地域の目安
高発電量
エリア
約1,220 kWh 約13.9% 沖縄・高知・宮崎・鹿児島・岡山・山梨・長野(上位日射量)。南向き30度・影なしの最適設置で平均エリアの屋根でも到達可能。
平均
エリア
約1,150 kWh 約13.1% 関東・東海・近畿・中国・九州北部の都市部(東京・名古屋・大阪・広島・福岡)。南東〜南西0〜50度の標準的な屋根条件。
低発電量
エリア
約1,050 kWh 約12.0% 北海道・東北日本海側・北陸(積雪/曇天日が多い)。または真東・真西向き・60度以上の傾斜・部分影がある屋根。

設置地域の詳しい発電量・日射量データは都道府県別ページで47都道府県個別に確認できます。設置方位・角度の最適条件は設置角度・方位のページでご確認ください。

容量別・年間発電量一覧(産業用)

10kWから200kWまでの設備の発電量目安です。低圧連系(10〜50kW未満)と高圧連系(50kW以上)で売電単価・接続費用は異なりますが、発電量自体は容量に比例します。新FIT(2025年10月開始)の産業用屋根設置は最初5年19円/6〜20年目8.3円(2段階)、地上設置(49.5kW野立て等)は20年一律9.9円です。

この表は産業用(10〜200kW・10kW刻み)の年間発電量目安です。
容量 高発電量エリア 平均エリア 低発電量エリア
10kW12,200 kWh11,500 kWh10,500 kWh
20kW24,400 kWh23,000 kWh21,000 kWh
30kW36,600 kWh34,500 kWh31,500 kWh
40kW48,800 kWh46,000 kWh42,000 kWh
49.5kW60,390 kWh56,925 kWh51,975 kWh
50kW61,000 kWh57,500 kWh52,500 kWh
60kW73,200 kWh69,000 kWh63,000 kWh
70kW85,400 kWh80,500 kWh73,500 kWh
80kW97,600 kWh92,000 kWh84,000 kWh
90kW109,800 kWh103,500 kWh94,500 kWh
100kW122,000 kWh115,000 kWh105,000 kWh
120kW146,400 kWh138,000 kWh126,000 kWh
140kW170,800 kWh161,000 kWh147,000 kWh
160kW195,200 kWh184,000 kWh168,000 kWh
180kW219,600 kWh207,000 kWh189,000 kWh
200kW244,000 kWh230,000 kWh210,000 kWh
  • 49.5kWは低圧連系の上限ライン(電気事業法上の高圧連系50kWを下回る最大設備)です。野立て事業用で多用される容量帯。
  • 産業用は屋根設置・地上設置で日影条件が異なります。野立ての場合は影の少ない最適条件が選びやすく、平均〜高発電量エリア寄りに振れる傾向です。
  • 新FITの売電単価・買取期間は売電価格のページ、低圧vs高圧の事業性は産業用全量買取のページで詳しくご案内しています。

容量から「電気代ネットゼロ」を逆算する

屋根に何kW載せるかを決めるとき、月の電気代と発電量がネットゼロ(年間消費=年間発電)になる容量を一つの目安にできます。電気代単価28円/kWh(再エネ賦課金等込み)で換算した必要容量が以下です。

この表は月電気代と「年間消費=年間発電」になる必要容量の目安です。
月の電気代 年間消費電力 高発電量エリア 平均エリア 低発電量エリア
5,000円約2,140 kWh1.8kW1.9kW2.0kW
8,000円約3,430 kWh2.8kW3.0kW3.3kW
10,000円約4,290 kWh3.5kW3.7kW4.1kW
12,000円約5,140 kWh4.2kW4.5kW4.9kW
15,000円約6,430 kWh5.3kW5.6kW6.1kW
20,000円約8,570 kWh7.0kW7.5kW8.2kW
  • 年間消費電力 = 月電気代 × 12 ÷ 28円/kWh(再エネ賦課金・燃料費調整等込みの単価28円想定)で算出。
  • 「年間消費=年間発電」は会計上の相殺。発電と消費の時間帯が異なるため、完全な相殺には蓄電池併設または余剰売電が前提です。
  • 10年後の蓄電池併設や電気代上昇を見越すなら、上記の必要容量より15〜20%大きく載せておくと長期で有利です。

「自給自足」は容量だけでは達成できない

完全に電力会社から買電しない自給自足を狙う場合、発電容量だけでなく余剰電力を貯める蓄電池の併設が必須です。月電気代1万円の家庭で4日分の備蓄を考えると約40kWhの蓄電池が必要で、設置容量込みで初期費用は1,000万円規模になります。費用対効果の面では、新FIT制度を活用した余剰売電+電気代節約の組合せが現実的です。蓄電池併設の経済性は蓄電池の価格ページPPAモデルをご参照ください。

10年後の卒FIT後に向けた容量設計

2025年10月開始の新FIT制度では、住宅用(10kW未満)の売電単価は最初4年24円/5〜10年目8.3円(2段階)の構成です。10年後の卒FIT後は相対契約で8円/kWh前後程度になる見込み。蓄電池価格は年5〜8%下落しているため、10年後に蓄電池を後付けする前提で容量を決める設計が合理的です。仮に同等の電力消費を想定するなら、現在のネットゼロ容量より15〜20%大きい設計(4kWで足りるなら4.5〜4.8kW)にしておくと、卒FIT後に自家消費型へ移行した時に余裕が生まれます。詳しい採算性は投資回収期間のページ

容量別の詳細ページ

主要な容量帯はそれぞれ専用の詳細ページがあります。設置費用・発電量・売電収入・費用対効果まで詳細を確認できます。

容量決定で迷ったら一括見積もりで業者比較を

最適容量は屋根面積・方位・傾斜・影・お住まいの地域・将来の電力使用計画で個別に決まります。早見表で目安を掴んだら、複数業者からシミュレーションを取って実際の積載可能容量と発電量を確認しましょう。

住宅用で信頼できる施工会社を探す

太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。必ず複数社から相見積もりを取って比較するのがおすすめで、2026年新FIT制度下では同じシステム容量でも施工店ごとに20万円以上の差が出ることも珍しくありません。以下は主要な住宅用一括見積もりサイトです。いずれも無料でご利用いただけます。

  • 厳選施工店から選びたい

    ソーラーパートナーズ

    太陽光発電の施工業者の中には、販売のみを行い施工は別会社に下請けさせる業態もあります。ソーラーパートナーズでは販売店経由の施工店の紹介はしない方針で、他の一括見積もりサイトと違いをつけています。施工業者の顔が見える形で相見積もりを取りたい方に。

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販売店・メーカーから直接見積もりを取る選択肢

  • AD-HOME

    太陽光+蓄電池の販売店。複数メーカーを扱うため、仕様や構成の柔軟な相談ができます。

  • 東京ガスの太陽光発電・蓄電池

    関東エリアの大手ブランド。東京ガス自身が太陽光+蓄電池をセットで提案してくれます。

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