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セット価格相場|太陽光5kW+蓄電池10kWhの見積り例とメーカー別価格

太陽光と蓄電池のセット導入の総額目安は、太陽光5kW+蓄電池10kWh前後で約286〜347万円(工事費込み)。蓄電池単体のkWh単価は 12〜32万円/kWh の幅があり、メーカー・容量で大きく変動します。国の蓄電池向けDR補助金(最大60万円)は2026年度分の受付を5月29日に終了したため、補助で負担を下げられるのは、現在はお住まいの自治体の制度です。

家庭用蓄電池は 12メーカー・32製品 が市場に並びます。容量・型式(ハイブリッド/単機能/トライブリッド)の選択でkWh単価と総額が変わるため、まずはシステム規模別の相場感を把握した上で、メーカー別の具体例と、お住まいの自治体の補助金を確認するのがおすすめです。

システム規模別の相場感

太陽光と蓄電池のセット価格は、概ね「太陽光(1kWあたりの価格×設置容量)+蓄電池(容量に応じた価格)」で決まり、どちらも工事費込みの金額です。電気代の目安別に3パターンの相場帯を示します。

この表は電気代規模別のセット価格の目安です。
システム規模 太陽光 蓄電池 セット価格目安(補助金前)
小規模
(電気代6,000円/月想定)
3kW・約65〜84万円 5〜7kWh・約154〜171万円 約219〜255万円
中規模・標準
(電気代12,000円/月想定)
5kW・約109〜140万円 9〜12kWh・約177〜207万円 約286〜347万円
大規模
(電気代20,000円/月想定)
8kW・約174〜224万円 14〜17kWh・約201〜285万円 約375〜509万円
  • 太陽光は、主要メーカーの1kWあたりの価格(約21.8〜28.0万円・工事費込み)×容量の幅
  • 蓄電池は、その容量帯の製品の工事費込みの価格の幅(主にソーラーパートナーズが公表している2025年1〜12月の成約実績の平均(税込・工事費込み))
  • セット価格は、太陽光と蓄電池それぞれの幅の下限どうし・上限どうしを足したもの
  • 補助金は自治体によって0円から数十万円以上まで差が大きいため、補助後の金額は都道府県別の補助金ページで確認してください
  • 実勢価格は施工店・地域・屋根条件で変動。正確な値は一括見積もりで取得してください

メーカー別セット見積り例(太陽光5kW想定)

太陽光と蓄電池を同じメーカーでそろえた場合の、太陽光5kW+蓄電池(各社の主力モデル)のセット価格の例です。各社の太陽光の1kWあたりの価格と、蓄電池の工事費込みの価格から計算しています。

メーカー別 太陽光5.0kW+蓄電池主力モデルのセット見積り例
メーカー太陽光(5.0kW想定)蓄電池セット価格目安
長州産業CS-390N11
130万円
Smart PV Multi 9.8kWh
199万円
329万円
シャープNQ-241BT
140万円
クラウド蓄電池 9.5kWh
196万円
336万円
カナディアンソーラーCS6.2-36TM-350
109万円
EP CUBE 13.3kWh
203万円
312万円
  • 太陽光 = 各メーカーの1kWあたりの価格 × 5.0kW、蓄電池 = 各社の主力モデルの工事費込みの価格(ソーラーパートナーズが公表している2025年1〜12月の成約実績の平均(税込・工事費込み))
  • セット価格 = 太陽光 + 蓄電池。太陽光と同時に設置すると、パワコンが1台で済み工事も1回で終わるため、別々に設置するより安くなりやすいです(金額は見積もりで確認してください)。実際の価格は施工店・地域・設置条件で変わります
  • 自治体の蓄電池補助がある地域では、実質負担をさらに抑えられます(国の蓄電池向けDR補助金は2026年度分の受付を終了)。詳細は 蓄電池補助金ページ でご確認ください。

同社セット vs 異社組み合わせ

同社セット(パナ太陽光×パナ蓄電池、シャープ太陽光×シャープ蓄電池等)は、ハイブリッドパワコンの一体制御・保証窓口の一元化といったメリットがあり、販売店によってはセットでの割引もあります。一方、異社組み合わせは最安kWh単価・最高効率パネルなど個別最適を狙えます。年間発電量の2〜3%程度の効率差は20年累積で大きな額になるため、価格と効率の両面で総合判断するのがおすすめです。

kWh単価とコストパフォーマンス

家庭用蓄電池のkWh単価レンジは 12〜32万円/kWh。容量が大きいほどkWh単価は下がる傾向があり(規模の経済)、7kWh以下の小容量機は約23.7〜31.1万円/kWh、15kWh以上の大容量機は約12.9〜17.4万円/kWhです(工事費込み)。

ただしkWh単価が安い大容量機を選ぶことが必ずしも得策とは限りません。家庭の年間自家消費可能量を超える容量は無駄になるため、屋根の太陽光発電量と家庭の電力消費パターンに合わせた適正容量の選択が重要です。詳細は容量の決め方ページを参照してください。

容量帯別の代表モデル

容量帯別の代表モデル・価格目安・kWh単価
容量帯代表例容量価格目安kWh単価
小容量(4〜7kWh)
日常の節電・最低限の停電対策向き
京セラ
Enerezza Plus
5.5kWh171万円31.1万円
中容量(8〜12kWh)
4人家族の標準・卒FIT後の自家消費にバランス良し
長州産業
Smart PV Multi
9.8kWh199万円20.3万円
大容量(13kWh〜)
完全自家消費志向・オール電化・EV併用想定
カナディアンソーラー
EP CUBE
13.3kWh203万円15.3万円

2026年10月時点・工事費込み目安

自治体の補助金で実質負担を下げる

国の蓄電池向けDR補助金(最大60万円)は、2026年度分が5月29日に予算満了で受付を終了し、この事業の公募再開の予定はないと公表されています。現在は都道府県・市区町村の蓄電池補助が中心で、東京都のように手厚い自治体がある一方、制度がない自治体もあります。太陽光発電との同時設置を条件にしている自治体が多いため、セットで導入する前に確認しておくのがおすすめです。

申請条件・予算枠・自治体別の最新情報は姉妹サイトの蓄電池補助金ページで常時更新しています(47都道府県の都道府県・市区町村レベル個別データを管理)。

20年累積収支の考え方

セット導入後の経済収支は、ざっくり以下の式で見積もります。

セット導入後の20年累積収支

  • FIT期間(10年):太陽光の余剰売電収入(24円→8.3円/kWhの2段階)+自家消費分の電気代削減
  • 卒FIT後(11〜20年):余剰売電が8円/kWh前後に下がるため、蓄電池併用で自家消費比率を上げることが経済価値の柱になる
  • 蓄電池の容量保証:15〜30年・容量保証残存率60〜80%(メーカー差あり)

蓄電池単体での投資回収は10年超となるケースが多いですが、太陽光+蓄電池セットで見ると20年累積で初期費用を回収しつつ防災・環境メリットも得られる構成が実現可能です。

太陽光と蓄電池のセット見積もりを取る

具体的な見積もりは、太陽光と蓄電池を同時に取り扱える一括見積もりサービスの活用が効率的です。施工店・取扱メーカー・補助金代行ノウハウは事業者により差があるため、複数社比較が現実的です。

住宅用で信頼できる施工会社を探す

住宅の屋根は形・向き・広さに制約があり、載せられるメーカーやパネルの枚数は家ごとに変わります。価格にも幅があり、経済産業省の集計(2025年設置)では1kWあたり平均29.0万円に対し、安いほうから3割の水準は25.6万円です(5kWなら約17万円の差)。複数社から見積もりを取り、価格と提案の中身を比べてください。以下は住宅用の見積もり窓口で、複数社をまとめて比べられる一括見積もりサイトと、販売店などから直接提案を受けられる窓口があり、いずれも無料で申し込めます。

  • 複数メーカーを扱う販売店から直接

    AD-HOME

    太陽光と蓄電池の設置を専門に扱う販売店です。各メーカーと直接取引して中間マージンを抑え、多数のメーカーから屋根の条件や予算に合わせて柔軟に提案します。メーカー保証に加えて独自の保証制度もあり、一括見積もりとあわせて販売店から直接提案を受けたい方の選択肢に。

    AD-HOME公式ページ

  • 関東エリア限定・東京ガスのサービス

    東京ガスの太陽光発電・蓄電池

    東京ガスの太陽光発電・蓄電池の導入サービスです。家の状況や予算に合わせた提案を受けられ、補助金の申請手続きのサポートから導入後のアフターサポートまで対応しています(地域や条件により、東京ガス提携の販売施工店が契約・施工する場合があります)。対象は戸建ての持ち家で、対応地域は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県です。

    東京ガス公式ページ

  • 東京都の太陽光&蓄電池・補助金特化

    エコエネハウス

    東京都の太陽光・蓄電池に特化した専門窓口です。補助金の申請手続きを専門スタッフがサポートし、東京都と市区町村の補助金を組み合わせた費用の提案が受けられます。無料相談から始められるので、東京都で太陽光と蓄電池の導入を検討している方の選択肢に。

    エコエネハウス公式で無料相談

あわせて使いたい一括見積もりサイト

  • タイナビ

    累計20万人の利用実績・顧客満足度98%(タイナビ調べ)の一括見積もりサイト。地域に対応した販売店を最大5社まで紹介してくれます。

  • ソーラーパートナーズ

    全国600社以上の自社施工会社だけを厳選して紹介する一括見積もりサイト。下請けに流さず、地元で評判の施工会社を直接紹介してくれます。

よくある質問(FAQ)

太陽光5kW+蓄電池10kWhの総額はいくら?
太陽光5kW(約109〜140万円)と10kWh前後の蓄電池(約177〜207万円)を合わせて約286〜347万円が目安です(工事費込み・補助金を引く前)。メーカー・施工店・地域で幅があるため、一括見積もりで複数社の相見積もりを取ると価格透明性が高まります。極端に安い見積もりが出た場合は、保証年数・施工品質・補助金代行サポートの有無を必ず確認してください。
補助金は確実にもらえる?
確実ではありません。国のDR補助金(SII)は予算枠に達した時点で打ち切りで、2026年度分は3月24日に始まり、約2か月後の5月29日に予算満了で終了しました。自治体の補助金も多くは先着順で予算上限があり、年度の途中で締め切られることがあります。早めの申請が確実で、施工店経由で申請代行を依頼するのが一般的です。
海外メーカーの蓄電池を選ぶときの注意点は?
テスラ Powerwall は工事費込みの価格が公表されていないため、見積もりで確認する必要があります。あわせて、国内のアフターサポート体制と施工対応店の数を必ず確認してください。日本仕様への適合(V2H・HEMS連携・耐震基準等)も国内メーカーの方が手堅い傾向です。詳細は蓄電池の総合情報のメーカー別ページを参照してください。
単価交渉のポイントは?
「機器費(メーカー型番別)」「施工費(人工日数・足場の有無)」「補助金代行費」「同時購入割引」を見積書で個別に確認すること。メーカー指定はせず複数候補を提示してもらい、kWh単価ベースで比較するのが最もズレが見えやすいです。
セット価格に工事費は含まれる?
本ページの目安は工事費込みの総額表示です。屋根の形状・既設配電盤の状態・電力会社申請費用などで施工費は変動するため、現地調査後の見積りで最終額が確定します。

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