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発電量に定評のあった三洋電機のHITシリーズ。パナソニックに経営が移った後でも、この高性能HIT太陽電池モジュールへの信頼は厚いです。1997年にデビューして以来受賞した数々の賞がその技術力を裏付けています。
パネル変換効率(性能)が非常に高いものの、人気メーカーなので価格競争が激しく、比較的安価に手に入れられるのも魅力です。屋根の大きさが限られた環境では特に魅力が高いと言えます。
家電の総合メーカーとして太陽光発電だけでなく、エネルギー関連の蓄電システムや
パネル型式 (出力・効率) |
価格・相場 | あなたのお宅の設置費用は? | |
---|---|---|---|
P252αPlus (252W・19.7%) |
200,000円 /kW |
最安値店も含めて 無料一括見積 |
最安値店も含めて 無料一括見積 |
HIT250αplus (250W・19.5%) |
246,510円 /kW |
太陽光発電メーカーパナソニックのHIT太陽電池の価格表です。現在市場に出回っているパナソニックのソーラーパネルと、その相場価格について、比較表にしています。
以下では「HIT252αPlus」の枚数(容量)ごとのおおよその見積もり価格を掲載しています。2022年8月時点の最安値販売店のモデル価格をもとに積載量を加味した金額を掲載しています。実際の販売価格ではないため、あくまで参考としてご利用ください。
枚数 | 容量 | 価格 |
---|---|---|
10枚 | 2.52kW | 約65万円 |
11枚 | 2.772kW | 約70万円 |
12枚 | 3.024kW | 約73万円 |
13枚 | 3.276kW | 約76万円 |
14枚 | 3.528kW | 約82万円 |
15枚 | 3.78kW | 約87万円 |
16枚 | 4.032kW | 約93万円 |
17枚 | 4.284kW | 約99万円 |
18枚 | 4.536kW | 約105万円 |
19枚 | 4.788kW | 約111万円 |
枚数 | 容量 | 価格 |
---|---|---|
20枚 | 5.04kW | 約106万円 |
21枚 | 5.1292kW | 約109万円 |
22枚 | 5.544kW | 約113万円 |
23枚 | 5.796kW | 約117万円 |
24枚 | 6.048kW | 約121万円 |
25枚 | 6.3kW | 約126万円 |
26枚 | 6.552kW | 約131万円 |
27枚 | 6.804kW | 約136万円 |
28枚 | 7.056kW | 約141万円 |
29枚 | 7.308kW | 約146万円 |
枚数 | 容量 | 価格 |
---|---|---|
30枚 | 7.56kW | 約150万円 |
31枚 | 7.812kW | 約155万円 |
32枚 | 8.064kW | 約158万円 |
33枚 | 8.316kW | 約163万円 |
34枚 | 8.568kW | 約168万円 |
35枚 | 8.82kW | 約173万円 |
36枚 | 9.072kW | 約176万円 |
37枚 | 9.324kW | 約181万円 |
38枚 | 9.576kW | 約186万円 |
39枚 | 9.828kW | 約191万円 |
元々は国産の高出力製品を販売する高価格メーカーの位置付けでしたが、2012年12月にマレーシアに生産拠点を移してからは他のメーカーとの価格差が縮まってきています。パネルの発電効率においても他のメーカーの性能が追いついてきてるため、飛び抜けて高いというわけでもなくなってきました。
以下では実際の見積もり価格や、見積もりを取る際に気をつけたいポイントなどをご案内していきます。
価格交渉の際、パネル容量というのはとても重要です。基本的にはパネル容量が増えるほど単価は安くなりやすいです。以下のグラフは実際の見積もり価格例を参考に、容量が増えるにつれて価格が安くなるイメージを示したものです。
スレート屋根、一面設置、傾斜がゆるく足場が必要ない場合など、比較的安価に設置できる条件のお宅であれば、頑張って価格交渉をすれば20万円未満まで下げられた見積もり例も出てきました(2022年9月現在)。もちろん、こうした最安値価格に気を取られた無茶な値下げ交渉は避けるべきなので、見積もりの内訳の中でも安くできる部分はどこなのかピンポイントで交渉していくといいかもしれません。内訳は複数社から見積もりを取ることで、パネル代、パワコン代、人件費などの相場が大体わかってきます。パワコンの過積載率なども収益に関わってくるので、よく相談して決めるといいかもしれません。
太陽光発電設置の際は「初期費用を何年で回収できるか」が気になります。以下のページでは、パナソニックを含む各メーカーの最新の価格相場を基に初期費用を計算し、さらに電気代の削減額と売電収入によって何年で初期費用が回収でき、10年後にはどれくらいの収益が出ているのか、というのが一目でわかるシミュレーションをご案内しています。合わせてご確認ください。
ソーラーパネルによって種類や価格帯、性能など様々だけど、結局どのパネルを選べば一番おトクなの?費用・収益シミュレーションを使えば、パネル別の初期費用・回収年数・月々の売電額・10年の収支、20年の収支などを全メーカー比較して検討することができます。 続きを読む
品名 型番 |
品名 | 型番 | 出力 効率 |
サイズ寸法 (重量) |
価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|
P255αPlus VBHN255WJ01 |
P255αPlus | VBHN255WJ01 | 255W 19.9% |
1580 ×812 ×35mm (15kg) |
1580×812×35mm (15kg) |
194,150円 (761円/W) |
P252αPlus VBHN252WJ01 |
P252αPlus | VBHN252WJ01 | 252W 19.6% |
191,950円 (761円/W) |
||
ハーフモジュール P120αPlus VBHN120WJ01 |
ハーフモジュール P120αPlus |
VBHN120WJ01 | 120W 18.1% |
818 ×812 ×35mm (8kg) |
818×812×35mm (8kg) |
78,100円 (651円/W) |
台形モジュール P70αPlus VBHN070WJ01L VBHN070WJ01R |
台形モジュール P70αPlus |
VBHN070WJ01L VBHN070WJ01R |
70W 14.8% |
818 ×812 ×35mm (6kg) |
818×812×35mm (6kg) |
50,050円 (715円/W) |
2022年9月現在の最新パナソニック製HIT太陽電池の製品詳細情報です。効率の高さで人気の高いパナソニックのHIT太陽電池ですが、初期は標準パネルのみの展開で、屋根によっては設置容量が伸ばせない難点がありました。2017年にハーフサイズや台形などパネル形状にバラエティを増やし、狭小屋根でもさらに多く載せられる充実したラインナップになっています。表中の品番は全て、施工効率を高めた新工法PS工法*に対応したパネルです。
品名 型番 |
品名 | 型番 | 出力 効率 |
サイズ寸法 (重量) |
価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|
MS240α VBM240FJ01N |
MS240α | VBM240FJ01N | 240W 20.0% |
1542 ×780 ×35mm (13.5kg) |
1542×780×35mm (13.5kg) |
205,700円 (857円/W) |
MS120α VBM120FJ02N |
>MS120α | VBM120FJ02N | 120W 19.0% |
810 ×780 ×35mm (7.5kg) |
810×780×35mm (7.5kg) |
88,000円 (733円/W) |
パナソニックはModulus(モデュラス)というシリーズ名の高効率パネルを2022年12月21日受注開始予定です。長年HITパネルシリーズを展開していたパナソニックですが、HITパネルの最新製品であるP255αPlusに在庫限定品のマークが付いているため、シリーズ終了が予定されている可能性があります。HITシリーズに変わってこのModulus(モデュラス)シリーズが今後は住宅用パナソニックソーラーパネルの主力製品となると考えられます。モジュール発電効率はHITシリーズの最新製品よりもさらに高い20%。メーカーの希望小売価格がHITシリーズよりも1割程度高くなっているので、今後の価格の動きに注目したいところです。
以下の表ではパナソニック製太陽光パネルの旧品番を一覧にしてご案内しています。施工店で見積もりを取った際に以下で挙げられる製品が使われている場合は在庫処分品である可能性が高いので、価格交渉の際に指摘してみるとパネルをグレードアップできるかもしれません。
品名 型番 |
品名 | 型番 | 出力 効率 |
サイズ (重量) |
|
---|---|---|---|---|---|
P250αPlus VBHN250WJ01 |
P250αPlus | VBHN250WJ01 | 250W 19.5% |
1580 ×812 ×35mm (15kg) |
1580×812×35mm (15kg) |
P247αPlus VBHN247WJ01 |
P247αPlus | VBHN247WJ01 | 247W 19.3% |
||
P245αPlus VBHN245WJ01 |
P245αPlus | VBHN245WJ01 | 245W 19.1% |
太陽電池市場が世界的にも成熟してきた昨今、変換効率や価格で競うことが難しくなってきています。パナソニックは2016年から無償の25年出力保証を採用し、国内メーカーの中では非常に充実した内容と言えます。25年出力保証は10kW以上低圧の設備も対象です。※
付属の機器については機器瑕疵保証無償で15年が受けられ、これもかなり充実した内容と言うことができます。パワーコンディショナ、接続箱、標準架台、さらには蓄電システムとパワコンが一つになった創蓄連携システム、パワーステーションが対象です。
パナソニックは、産業用プロジェクトに適したHIT太陽電池を生産しています。どれも日本の中小規模の産業用太陽光発電に多くみられる環境に最適化したつくりとなっているところが特徴です。
品名 型番 |
品名 | 型番 | 出力 効率 |
サイズ寸法 (重量) |
価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|
HIT240A・240LP (標準タイプ) VBHN240SJ35A、VBHN240SJ51 |
HIT240A・240LP (標準タイプ) |
VBHN240SJ35A、VBHN240SJ51 | 240W 18.7% |
1580 ×812 ×35mm (14kg) |
1580×812×35mm (14kg) |
133,000円 (554円/W) |
HIT293A (大型タイプ) VBHN293SJ49 |
HIT293A (大型タイプ) |
VBHN293SJ49 | 293W 19.0% |
1463 ×1053 ×35mm (18kg) |
1463×1053×46mm (18kg) |
141,000円 (481円/W) |
HIT320A (大型タイプ) VBHN320SJ48 |
HIT320A (大型タイプ) |
VBHN320SJ48 | 320W 19.1% |
1590 ×1053 ×35mm (19kg) |
1463×1053×46mm (19kg) |
154,000円 (481円/W) |
HITダブル (両面発電タイプ) VBHN225DJ05 |
HITダブル (両面発電タイプ) |
VBHN225DJ05 | 225W 16.0%※ |
1630 ×862 ×35mm (24kg) |
1630×862×35mm (24kg) |
198,000円 (880円/W) |
HIT120A (高強度タイプ) VBHN120SJ08 |
HIT120A (高強度タイプ) |
VBHN120SJ08 | 120W 18.4% |
818 ×798 ×35mm (9kg) |
818×798×35mm (9kg) |
105,000円 (875円/W) |
パナソニックは産業用に適した大型サイズのHITパネルを用意しています。240Wのタイプはサイズが住宅用のパネルと同じで、単価も住宅用の240LPと同等です。大型モデル「HIT293A」と「HIT320A」はHIT240Aと同等の効率のセルを使い、モジュール一枚あたりにより多くのセルを配置しています。効率も高くワット単価も安いので、屋根の大きさに余裕がある産業用にぴったりです。一方産業用のパネルはいずれも受注生産扱いなので、容量が50kW未満など産業用でも小さめの規模のプロジェクトであれば、価格競争の激しい住宅用の製品を利用する方がコストパフォーマンスに優れている可能性もあります。
屋根の上に太陽電池を載せて発電するのが従来型の太陽電池ですが、セルの価格が下がってきたことで建材として屋根以外の設置場所を有効活用できるような製品の開発が活発化してきています。
一方パナソニックではパネルの両面で発電できるという先進的なアイデアを既に2000年から形にしています。「HITダブル」は、設置角度90°での使用環境で普通のHIT太陽電池モジュールよりも30%多い発電量が得られるといいます。
最適設置角度が25〜35度程度の日本の環境で、90度、つまり地面に垂直にパネルを並べる条件では年間で40〜50%程度発電量が少なくなります。これが30%増えたところで、最適設置条件(南向きで約30度の傾斜をつけた設置)と比べるとそれでも25%程度少ない発電量しか得られないことになりますが、例えばフェンスとしてこの太陽電池を設置するような、従来のパネルとは異なる使い方をしたい場合に適しています。まだワット単価が高いので、モデル事業のような限られた場面でしかお目にかかることはできないかもしれませんが、常に太陽電池の可能性を広げたいパナソニックの意欲が現れた製品と考えることができます。
実際設置している方々はパナソニックについてどのような感想をお持ちなのでしょうか。ここでは、当サイトが厳選した太陽光発電ブログの運営者の方にご協力いただき、同メーカーの実状に迫ります。
chieppyさまのお宅の発電所情報 | |
---|---|
設置場所 | 神奈川県 |
設置環境 | 南東1.281kW・南西0.349kW 北西1.281kW・6寸勾配 |
設置時期 | 2013年8月 |
モデル型番 | HIT233/HIT116 |
容量 (パワコン容量) |
2.91kW(2.7kw) |
価格※ | 1,413,200 円 |
補助金 | 183,200 円 |
実質価格 | 1,046,800 円 |
単価 | 359,725 円 |
売電単価 | 38円(余剰) |
償却年数見通し | 18 年 |
ブログ | るん川崎諏訪発電所@パナ2.91kW HIT233/116 |
---メーカーを選んだいきさつについて
東日本大震災後の10か月後から太陽光発電の検討を始めましたが、その時はパナソニックにハーフモジュールが無く、思ったほど乗せられませんでした。コンパクトなモジュールメーカーにはサンパワーのセルを使っているGWソーラーがあるのですが、パワコンが4kWと大きく躊躇していました。そうこうするうちにパナソニックからハーフモジュールが発売され、狭い屋根でもより多くのパネルを乗せることができるとともに、2.7kWパワコンのリーズナブルな組合せで設置することができました。
HITパネルは高温に強いと聞いていますが、さすがに猛暑の時は春の発電に比べて発電電力は落ちるものの、その落ち込み度合いは少ないように感じています。
---実際にパナソニックを設置してみて思う事。
神奈川県はHEMSを導入しないと補助金が受けられないので、ナビコミュニティの太陽光エコナビシステムを導入しました。売電に応じたエコナビポイントがたまるので毎日の発電が楽しみで、子供も毎日の発電に関心を持っているようです。
私の家は北西にも設置しており、冬の間は発電がかなり落ち込むのと、太陽光エコナビシステムも導入しているため、償却年数が18年と長くなっていますが、エコへの貢献と割り切ってソーラーライフを楽しんでいます。太陽光発電を導入することで知識がかなり増えたのは事実です。その知識を活かして市民共同発電への参画もしています
chieppyさまの太陽光ブログ「るん川崎諏訪発電所@パナ2.91kW HIT233/116」では発電ログの他にも、太陽光発電に関する造詣深い記事が多くとても参考になります。市民共同発電に参画されているということでしたが、メガソーラーを見学なさったりやオフグリッドソーラーの講座に参加されたりと、素晴らしい行動力をお持ちで、「エコへの貢献」と言い切る姿に身の引き締まる思いです。
シリコン単結晶・太陽電池モジュールは熱に弱いという弱点を持っています。逆にアモスファルシリコンは単結晶に比べて効率が劣るものの、熱に強いという特徴を持っています。パナソニックはそれらの両方を組み合わせてそれぞれの弱点を補い合うことで、業界最高水準の発電量を実現しました。また太陽光の反射を低減する低反射ガラスを採用し、単結晶シリコンの太陽電池モジュールを凌ぐ出力を誇り、面積当たりの発電量が多いのも特徴です。狭い屋根にもより多くのシステムを載せることが可能なのです。変換効率は国内では東芝の単結晶・太陽電池モジュールに次いで2位ですが、夏場の暑さの中でもコンスタントに発電できるという点で、より多くの実発電量が期待できるとしています。
ただパネルメーカーの発電量比較をした実証実験ではパナソニックがアピールする特性に対して疑問が残る結果を残しているため、より総合的な判断をおすすめします。
パナソニックは自社管轄工場での一貫生産で品質を保ちながらも、海外製造拠点へのシフトで価格の競争力を高めつつあります。
2014年12月現在、国内に3箇所、アメリカ、マレーシアに各1箇所生産拠点を置くパナソニック。アメリカのオレゴン工場ではセルの原料となるインゴットの生産を行い、島根・二色の浜(大阪府貝塚市)・マレーシアではセルの生産、そして二色の浜・マレーシア・滋賀でモジュールの組み立てを行っています。
パナソニックのHIT太陽電池の価格は2012年後半から約半年で6%程度値下がりしていますが、これには一番最近できたマレーシア工場(2012年12月稼働開始)におけるウエハからモジュールの一貫生産開始が大きく貢献していると見ることができます。
パナソニックはご存知の通り、太陽光発電システムだけを作っているメーカーではありません。個々の製品が単独して展開されているというより、次世代型の快適な暮らしを家電からエネルギーマネージメントまで総括して提案するというような印象があります。ここではこうしたパナソニックの企業性を裏付ける事業をご案内しています。
パナソニックは神奈川県の藤沢市と共同で、「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」というプロジェクト名のもと、街全体のスマート化に着手しています。600世帯からなるこの街の家屋には太陽光発電はもちろん、蓄電池やスマートHEMSを搭載し、街全体の消費エネルギーの30%を再生エネルギーでまかなうなどの目標を掲げます。
中でも多くの家屋がグループの住宅総合メーカーパナホームが手掛けた「CASART ECO CORDIS」を採用しているということ。屋根全体に高効率のパネルを搭載したこのモデルは、30坪台の一戸建てでも10kW以上の搭載を可能にしており、大きな屋根であれば家屋の電力を100%以上太陽光発電でつくることも可能です。
パナソニックは新会社「パナソニック・エプコエナジーサービス」を設立し、住宅で発電された電力の集約・販売を行っています。
電力アグリゲーションと言われるこの事業は新電力と消費者をつなぐような役割を持ち、電力自由化後はさらなる事業拡大が期待されます。この新会社を共同で立ち上げているのはパナソニックが筆頭株主のエプコという企業で、小売り自由化の際の先進的なスマートエネルギーサービス開発を目的に英国ケンブリッジ大学と共同研究の締結も行っています。
価格が安い多くの中国メーカーは太陽光発電に特化したメーカーであるのに対し、先述のようにパナソニックは家電からエネルギーまで、総合的な事業展開をしています。同様に家電も製造するメーカーは国内にも多くありますが、パナソニックの事業はよりダイナミックな次元で展開されている印象がもたれ、これを企業の将来性や健全性と結びつける意見もあります。
スマート家電も含めたHEMSの導入など、新築の住宅にトータルでスマートエネルギーシステムを取り入れたい方などにはピッタリのメーカーと言えそうです。
パナソニックのHIT太陽電池の売り文句の一つは「夏の高温に強い」ということ。パナソニックがハイブリッド構造を取り入れている最大手パネルメーカーであることには変わりありませんが、発電量のメーカー比較を見ると独自のハイブリッド構造が生かされる場面は限定的だと結論づけざるを得ません。同じく高温耐性を唱えているソーラーフロンティアは、影のかかる環境での発電量が多い事もあり、パネルの性能がしっかり実地でも証明されています。パネルに高温耐性を期待する方は、パナソニックよりもソーラーフロンティアを考える方がいいかもしれません。
また高効率パネルといえばパナソニックもしくは東芝ですが、加えて価格の安さを求めるなら、わずかではあれ東芝の方が安く取り扱う販売店が多いようです。
太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。
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