都道府県別の太陽光発電|年間発電量ランキング
47都道府県の庁所在地の日射量(NEDO MONSOLA-11)から計算した年間発電量(1kWあたり)は、山梨(甲府)の約1,380kWhが最も多く、秋田の約1,090kWhが最も少なくなります(約2割の差)。上位には太平洋側・瀬戸内と内陸の山梨・岐阜・群馬、下位には日本海側の県が多く並びます。
年間発電量は、NEDO「年間月別日射量データベース(MONSOLA-11)」の各都道府県庁所在地の値(1981〜2009年の平均・真南・年間最適傾斜角)に、365日と損失係数0.85を掛けて計算しています(計算の考え方は発電量の求め方)。同じ都道府県内でも地点によって差があり、例えば長野県では長野市が約1,230kWh、松本が約1,410kWhです。実際の発電量は屋根の向き・傾き・影・機器によって変わります。
地方ブロック別の発電量
6つの地方ブロックごとに、平均と最も多い・少ない都道府県を比べました。同じ地方の中でも差があり、九州・沖縄では宮崎(約1,350kWh)と福岡(約1,220kWh)で約1割の差があります。
| 地方 | 平均 | 最も多い県/少ない県 |
|---|---|---|
| 北海道・東北 | 約1,150 kWh | 最多:宮城県(1,200 kWh) 最少:秋田県(1,090 kWh) |
| 関東 | 約1,226 kWh | 最多:群馬県(1,290 kWh) 最少:東京都(1,160 kWh) |
| 中部・北陸 | 約1,222 kWh | 最多:山梨県(1,380 kWh) 最少:石川県・新潟県(1,100 kWh) |
| 近畿 | 約1,221 kWh | 最多:三重県・和歌山県(1,290 kWh) 最少:滋賀県(1,150 kWh) |
| 中国・四国 | 約1,250 kWh | 最多:高知県(1,370 kWh) 最少:島根県・鳥取県(1,110 kWh) |
| 九州・沖縄 | 約1,266 kWh | 最多:宮崎県(1,350 kWh) 最少:福岡県(1,220 kWh) |
年間発電量の多い都道府県(上位10位)
| 順位・都道府県 | 年間発電量 (kWh/kW・年) | 設備利用率 (%) |
|---|---|---|
| 1位 山梨県 | 1,380 | 15.75 |
| 2位 高知県 | 1,370 | 15.64 |
| 3位 宮崎県 | 1,350 | 15.41 |
| 4位 静岡県 | 1,330 | 15.18 |
| 5位 愛知県 | 1,310 | 14.95 |
| 5位 岐阜県 | 1,310 | 14.95 |
| 5位 鹿児島県 | 1,310 | 14.95 |
| 8位 愛媛県 | 1,300 | 14.84 |
| 8位 徳島県 | 1,300 | 14.84 |
| 10位 群馬県 | 1,290 | 14.73 |
| 10位 広島県 | 1,290 | 14.73 |
| 10位 三重県 | 1,290 | 14.73 |
| 10位 和歌山県 | 1,290 | 14.73 |
- NEDO「年間月別日射量データベース(MONSOLA-11)」の各都道府県庁所在地の値(1981〜2009年の平均・真南・年間最適傾斜角)×365日×損失係数0.85で計算(1kWあたり kWh/年・10kWh単位に丸め)。同じ値は同順位です。
- 設備利用率は「年間発電量 ÷ 8,760時間 × 100」で算出(理論最大稼働に対する実発電量の比率)。
- パネル方位・傾斜角・影・パワーコンディショナー効率で実発電量は変動します。
上位には、太平洋側・瀬戸内の県と、内陸の山梨・岐阜・群馬が並びます。同じ値の県があるため、10位までに13県が入ります。
年間発電量の少ない都道府県(下から10位)
| 順位・都道府県 | 年間発電量 (kWh/kW・年) | 設備利用率 (%) |
|---|---|---|
| 38位 滋賀県 | 1,150 | 13.13 |
| 39位 山形県 | 1,140 | 13.01 |
| 40位 福井県 | 1,130 | 12.90 |
| 41位 島根県 | 1,110 | 12.67 |
| 41位 鳥取県 | 1,110 | 12.67 |
| 41位 富山県 | 1,110 | 12.67 |
| 44位 青森県 | 1,100 | 12.56 |
| 44位 石川県 | 1,100 | 12.56 |
| 44位 新潟県 | 1,100 | 12.56 |
| 47位 秋田県 | 1,090 | 12.44 |
- NEDO「年間月別日射量データベース(MONSOLA-11)」の各都道府県庁所在地の値(1981〜2009年の平均・真南・年間最適傾斜角)×365日×損失係数0.85で計算(1kWあたり kWh/年・10kWh単位に丸め)。同じ値は同順位です。
- 設備利用率は「年間発電量 ÷ 8,760時間 × 100」で算出(理論最大稼働に対する実発電量の比率)。
- パネル方位・傾斜角・影・パワーコンディショナー効率で実発電量は変動します。
下位には、秋田・青森・新潟・石川・富山・鳥取・島根・福井・山形・滋賀(大津)が並び、日本海側の県が多くなっています。このうち秋田・青森・新潟・石川・富山・鳥取・福井・山形の8県は、全域が豪雪地帯に指定されています(国土交通省、令和8年4月1日現在)。積雪地域での注意点は雪国の太陽光発電を確認してください。
日射量が最も多い月は地域で違う
庁所在地ごとに、年間最適傾斜角の面に当たる日射量が最も多い月を見ると、47か所のうち29か所が8月(西日本・北陸など)、9か所が4月(仙台・福島・水戸・さいたま・東京・甲府・長野・岐阜・名古屋)、6か所が5月(青森・盛岡・山形・長野・松江・山口)でした。札幌は6月、那覇は7月が最も多くなります(同じ値の月はどちらも数えています)。最も少ない月は12月(21か所)か1月(13か所)が中心です。
発電量は、夏の高温でパネルの効率が下がるため、日射量ほどは伸びません。月別・時間帯別の発電量は1日・1年の発電量グラフで確認できます。
補助金は国・都道府県・市区町村の3つ
金額や受付期間は自治体によって大きく異なり、予算に達すると年度の途中で受付を終えることもあります。お住まいの自治体の制度を確認してください。
| 種類 | 制度と金額 |
|---|---|
| 国 | みらいエコ住宅2026事業(GX志向型/長期優良/ZEH水準)。新築で35〜125万円/戸(区分による)。太陽光発電の設置そのものを対象にした国の補助金はありません |
| 都道府県 | 県独自の太陽光・蓄電池の補助、共同購入など。制度の有無・金額・受付期間は都道府県によって異なります |
| 市区町村 | 市区町村独自の補助。制度の有無・金額・受付期間は自治体によって異なります |
- 国・都道府県・市区町村の補助金は基本的に併用できますが、併用できない組み合わせもあります。
- 各都道府県の補助金と主な市区町村の補助金は、下の都道府県別ページで確認できます。
都道府県別ページ一覧(47都道府県)
各都道府県のページでは、年間発電量の目安・豪雪地帯の指定・4.5kWの収支試算・都道府県と市区町村の補助金・業者選びの注意点を確認できます。
北海道・東北
関東
中部・北陸
近畿
中国・四国
九州・沖縄
47都道府県・年間発電量ランキング(全件)
| 順位・都道府県 | 年間発電量 (kWh/kW・年) | 設備利用率 (%) |
|---|---|---|
| 1位 山梨県 | 1,380 | 15.75 |
| 2位 高知県 | 1,370 | 15.64 |
| 3位 宮崎県 | 1,350 | 15.41 |
| 4位 静岡県 | 1,330 | 15.18 |
| 5位 愛知県 | 1,310 | 14.95 |
| 5位 岐阜県 | 1,310 | 14.95 |
| 5位 鹿児島県 | 1,310 | 14.95 |
| 8位 愛媛県 | 1,300 | 14.84 |
| 8位 徳島県 | 1,300 | 14.84 |
| 10位 群馬県 | 1,290 | 14.73 |
| 10位 広島県 | 1,290 | 14.73 |
| 10位 三重県 | 1,290 | 14.73 |
| 10位 和歌山県 | 1,290 | 14.73 |
| 14位 香川県 | 1,280 | 14.61 |
| 14位 熊本県 | 1,280 | 14.61 |
| 16位 岡山県 | 1,270 | 14.50 |
| 16位 沖縄県 | 1,270 | 14.50 |
| 18位 兵庫県 | 1,260 | 14.38 |
| 19位 長崎県 | 1,240 | 14.16 |
| 20位 茨城県 | 1,230 | 14.04 |
| 20位 神奈川県 | 1,230 | 14.04 |
| 20位 長野県 | 1,230 | 14.04 |
| 20位 大分県 | 1,230 | 14.04 |
| 20位 佐賀県 | 1,230 | 14.04 |
| 20位 埼玉県 | 1,230 | 14.04 |
| 20位 栃木県 | 1,230 | 14.04 |
| 27位 福岡県 | 1,220 | 13.93 |
| 27位 山口県 | 1,220 | 13.93 |
| 29位 千葉県 | 1,210 | 13.81 |
| 29位 大阪府 | 1,210 | 13.81 |
| 31位 宮城県 | 1,200 | 13.70 |
| 32位 北海道 | 1,190 | 13.58 |
| 32位 奈良県 | 1,190 | 13.58 |
| 34位 福島県 | 1,170 | 13.36 |
| 35位 岩手県 | 1,160 | 13.24 |
| 35位 京都府 | 1,160 | 13.24 |
| 35位 東京都 | 1,160 | 13.24 |
| 38位 滋賀県 | 1,150 | 13.13 |
| 39位 山形県 | 1,140 | 13.01 |
| 40位 福井県 | 1,130 | 12.90 |
| 41位 島根県 | 1,110 | 12.67 |
| 41位 鳥取県 | 1,110 | 12.67 |
| 41位 富山県 | 1,110 | 12.67 |
| 44位 青森県 | 1,100 | 12.56 |
| 44位 石川県 | 1,100 | 12.56 |
| 44位 新潟県 | 1,100 | 12.56 |
| 47位 秋田県 | 1,090 | 12.44 |
| 全国平均 | 1,225 | 13.98 |
- NEDO「年間月別日射量データベース(MONSOLA-11)」の各都道府県庁所在地の値(1981〜2009年の平均・真南・年間最適傾斜角)×365日×損失係数0.85で計算(1kWあたり kWh/年・10kWh単位に丸め)。同じ値は同順位です。
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よくある質問(FAQ)
- 年間発電量が多い都道府県はどこ?
- 都道府県庁所在地の日射量から計算した年間発電量(1kWあたり)は、山梨(甲府)の約1,380kWhが最も多く、高知(約1,370kWh)、宮崎(約1,350kWh)、静岡(約1,330kWh)が続きます。上位には太平洋側・瀬戸内の県と、内陸の山梨・岐阜・群馬が並びます。
- 年間発電量が少ない都道府県はどこ?
- 秋田の約1,090kWhが最も少なく、青森・新潟・石川(約1,100kWh)、鳥取・富山・島根(約1,110kWh)が続きます。日本海側の県が多く、最も多い山梨と比べると約2割少なくなります。
- 発電量が少ない地域でも太陽光発電を設置する意味はある?
- 同じ容量なら、年間発電量はほぼ地域の値の割合で変わります(秋田は山梨より約2割少ない)。費用の回収年数は、初期費用・電気の使い方・補助金によっても大きく変わるため、都道府県別ページの試算(4.5kWの例)や複数の業者の見積もりで確認してください。
- 雪の多い地域で気をつけることは?
- 北海道・青森・岩手・秋田・山形・新潟・富山・石川・福井・鳥取の10道県は全域が、ほかに14府県で一部の市町村が豪雪地帯に指定されています(国土交通省、令和8年4月1日現在)。積雪の多い地域では、パネルと架台がその地域の積雪量に対応した仕様か(メーカーの設置条件)と、屋根からの落雪への対策を確認してください。
- 年間発電量はどうやって計算している?
- NEDO「年間月別日射量データベース(MONSOLA-11)」(国内837地点・1981〜2009年の平均)から、各都道府県庁所在地の真南・年間最適傾斜角の日射量を使い、365日と損失係数0.85を掛けて計算し、10kWh単位に丸めています。同じ都道府県内でも地点によって差があり、長野県では長野市が約1,230kWh、松本が約1,410kWhです。



