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太陽熱温水器についてよく聞かれる質問について一問一答形式でで解説しています。ピンクのボタンを押すとタブが開いて質問の回答が得られます。
英語でソーラーシステム(Solar System)というと太陽系のことを指しますが、日本では太陽のエネルギーを何らかの機器を通して住宅などで利用できるようにしたものを指すようです。(2016年時点)従来は太陽の「熱」を主に活用できるようにする太陽熱温水器を「ソーラーシステム」という言葉で読んでいたようで、1978年には太陽エネルギーの有効利用の促進を目的とする社団法人「ソーラーシステム振興協会」が発足しています。ここでは主に太陽熱を利用する温水器や暖房設備の普及促進が活動内容とされました。
一方「ソーラーシステム」でグーグル検索をすると太陽光発電に関連するサイトが多く出てきます。グーグルは基本的には検索した人々のニーズにマッチしたサイトを上位に掲載するようなアルゴリズムを追及していますので、こうした傾向からは「ソーラーシステム」を持って太陽光発電を連想する方が多いことも読み取ることができます。
おそらく年代によっても定義が異なるであろう「ソーラーシステム」という単語ですが、この言葉が使われること自体この10年で少なくなってきている※こともあり、今後は「太陽熱利用システム」「太陽光発電」というような、よりその内容を連想しやすい言葉を使う方が無難だと考えられます。
1950年代には宇宙利用を目的としたシリコン型の太陽電池は開発されていたものの、住宅用として本格的な製品開発がはじまったのは70年代だと言います。対してアイデア自体がとてもシンプルな太陽熱温水器は既にご案内したように1900年ごろには住宅用の商品が販売されており、価格も安く初期費用回収も容易だと考えられていたこの太陽熱給湯システムですが、2012年の固定価格買取制度によって太陽光発電が大きく逆転する形で普及が進んでいます。総務省統計局の調査による普及率を見ると、平成21年度は太陽熱温水器6.2%、太陽光発電1.6%だったものが平成26年の調査ではそれぞれ3.4%と6.6%に、一方は減り一方は増えています。果たしてこのまま太陽熱温水器は衰退していくのでしょうか。
採算性だけで言うとどちらもひけ劣らないと言えますが、太陽光発電はつくった電気を貯めるには別途で高価な蓄電池を購入する必要があるのに対して、太陽熱温水器はタンク内に温水を貯めてエネルギーを保存できる機能までを備えている点で優れていると言えます。また、温水を作るという用途に対しては、一度電気に変換した太陽の光エネルギーをさらに電気温水器で熱に変換して、としている過程で多くのロスが生じるため、太陽熱温水器の方がはるかに効率的と言うことができます。一方で温水器の生成物は温かい水という用途の限られたものであるのに対し太陽光発電はより汎用性の高い電力を作ることができます。
太陽光発電と太陽熱温水器はそれぞれ一長一短を持ち合わせ、補い合える関係にあると考えることができます。これらを併設することで、エネルギーの自給自足に限りなく近づくことができます。
太陽熱温水器の法定上の耐用年数は15年です。ただ、太陽の熱で水を温めるだけのシンプルな構造なので故障をするという事が少なく、30年を超えて利用し続けている例も少なくありません。寿命を判断するきっかけとなるのは水質の変化でしょう。タンクに水を溜める貯湯式の給湯器全般に言えることですが、タンク内に水垢が溜まるなどして水質悪化が気になり出したら、買い替えの時期かもしれません。
太陽熱温水器で一番不具合が起きやすいところと言えば、タンク内の汚れ。タンクの中を洗浄するメンテナンスは、業者に頼めば2万円程度でできます。
水漏れや故障などで使えなくなり撤去したいとなった際、施工店に太陽熱温水器の撤去と廃棄のみを依頼すると大体5~6万円程度かかります。これは梯子のみで対応可能な緩やかな勾配の屋根の場合の金額で、勾配が急な際は足場代が必要で、20万円程度上乗せされます。撤去するだけにしてはかなりの金額ですね。
太陽熱温水器の撤去に急を要するわけではなければ、瓦吹き替えや屋根塗装、太陽光発電の設置など屋根回りの作業が発生する際、同時に依頼すれば最大で無償まで割引してくれる場合もあり、無駄な出費を抑えることができます。
設置後数年でまだ使えるものの、設置場所の事情などで撤去せざるを得なくなったといった場合などは、近くのリサイクルショップに持っていくのもいいですし、ネットなどを通じて購入希望者を募るのも手です。ヤフオクなどで販売者のアカウントを作ると利用料がかかりますが、無料で利用できるサービスなども上手に利用すると良いです。
壊れてしまった場合は廃棄しますが、その際引き渡す業者によって廃品の扱いが異なります。少しコストはかかっても、きちんと分解・選別の上プラスチック、ガラス、金属など使えるものをできるだけリサイクルしてくれる業者を選ぶようにしたいものです。
業者さがしは近所の工務店に問い合わせてみたり、ネットで検索して業者を探す他に無料のリフォーム一括見積サービスを利用する方法もあります。一括見積といっても色々ある中で当サイトがお勧めするのはリショップナビ。ちょっとマイナーな太陽熱温水器でも取り扱いのある施工店が多く登録しているため、各業者の価格比較などにも最適です。
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太陽光発電もエコキュートと同様、施工費よりも機器が高額です。パネルをできるだけ安く仕入れられるには一定規模の会社である必要があり、さらに期待寿命が20〜30年と長い太陽光発電は施工後のメンテナンス等も含め、高い信頼度が求められます。一括見積もりにはサービスの安定したグリエネをおすすめします。エコキュートや蓄電池も合わせて見積もることもできます。
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