ソーラーパネル(太陽電池モジュール)の生産国について

ここではパネルの生産拠点(製造工場)をどこにおいているか、また、生産工程のどの部分をどの工場で行っているか、といったメーカーの生産体制についてと、日本の太陽光発電市場における国内製造品と海外製造品の流通量の遷移などをご案内しています。

各メーカーの主なパネル生産拠点

100%国産のパネルメーカー

生産工程のすべてを国内の工場で行っているメーカー/ブランドの一覧です。国産にこだわる傾向が強い日本の太陽光発電市場ですが、中国メーカーの安価なパネルが流通する中でもシリコン系パネルでいうとセルの生産から国内工場で一貫して行うメーカーは減ってきている状況です。そんな中でもいまだに国内生産を続けるメーカーを、ここではご案内しています。

ソーラーフロンティアはこの中で唯一化合物系のパネルを作るメーカー。宮崎県の国富工場で生産しています。2015年3月には宮崎県にも新工場ができる予定で、国産のパネルを世界中のプロジェクトに供給しています。

三菱電機京セラ長州産業はシリコン系のパネルメーカーで、セルの生産から国内で一貫して行っています。京セラについては滋賀県で製造されたセルを滋賀県及び三重県の工場でモジュールとして組立て、全国に提供しています。海外にもモジュール組立て工場を持っており、地域ごとに近郊の拠点からモジュールが提供される形をとっているようです。長州産業は自社製単結晶パネルにおいては、セルの生産からモジュール製造まですべて本社工場で行っています。パナソニックのOEM製品であるHITパネルについてはパナソニックの生産体制に依存します。

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主にモジュール組立を国内で行うメーカー

近年増えてきているのが、モジュール組立のみ国内拠点で行うパターン。パネル製造の最終段階のみ国内で行うことで「国産」となるために、最近では海外メーカーでも国内にモジュール組立拠点を置くというパターンも増えてきています。

パナソニックシャープフジプレアムはどれも、モジュール組立を主に国内で行うという生産体制で行っています。パナソニックは国内外の製造拠点を使い分けていますが、インゴットの生産(アメリカ)、セルの生産(国内及びマレーシア)、モジュール組立(国内及びマレーシア)をすべて自社工場で行っているため、生産工程の管理が比較的容易に行われていると考えられます。

シャープやフジプレアムはセルを海外のメーカーから仕入れてモジュール組立を行うという方法と、完全に海外で製造されたパネルをOEMとして取り扱う方法を組み合わせています。

レネソーラ伊藤組モテックは、国内の半導体メーカーなどとの協力により、モジュール組立てを国内で行える体制を敷いている海外メーカーです。

海外製造がメインのメーカー

ここでは海外の製造拠点から日本にパネル供給を行っているメーカーをご案内しています。多くが中国メーカーおよび中国に生産拠点があるメーカーです。

ハンファQセルズにおいては「海外生産」でも同じ土俵で語るべきではないと考えられます。セル工場をマレーシアに持ち、ドイツでモジュール組立を行うドイツ製パネルのメーカーであるQセルズですが、生産工程をフルオートメーション化して品質の安定したパネルを生産することから、品質第一の消費者から高い評価を受けています。

世界最高効率のパネルメーカーであるサンパワーはフィリピンの工場で作ったものを日本市場に供給しています。産業用ではMaxeon Solarというブランド名で展開、住宅用では東芝およびシャープからOEM製品として販売されています。

東芝はこのサンパワーOEM製品に加え、廉価版で海外製モジュール(生産国は不一定)をOEM販売しています。国内大手メーカーとしてシャープやパナソニックなどと同列に語られがちな東芝ですが、パネルについては自社での製造は一切行っていません

アメリカの企業であるファーストソーラーは、日本ではソーラーフロンティアに代表される化合物系のパネルメーカーで、今後シェア拡大が予想されるメーカーです。

サンテックトリナソーラーアップソーラーインリーソーラージンコソーラーカナディアンソーラーハンファソーラーワンは生産拠点を中国に持っています。中国メーカーの一覧と比較で各メーカーの特徴比較などをご案内しています。

ここでご案内しているハンファソーラーは、Qセルズに先立って韓国ハンファグループに買収された中国のソーラーファンを母体とするメーカーです。

製造工程と生産国について

ソーラーパネルが製造されるまでには実に多くの工程を経ます。まずは原料の二酸化ケイ素(珪石)をシリコンに精製(Ⅰ)、インゴットを育成してそれをウェハーとして切り出し(Ⅱ)、ウェハーからセルに加工し(Ⅲ)、最後にモジュール(パネル)として組み立てられます。(Ⅳ)

「国産」ラベルの実状

半導体などにも利用されるシリコンの精製(Ⅰ)には大量の電力が必要なため、電気代の安い国で作ったものを輸入するのが一般的です。メーカーの中にはインゴット鋳造(Ⅱ)から自社工場の管理において生産しているメーカーもあれば、できあがったセル(Ⅲ)を輸入してモジュールの組み立てだけを行っているメーカーもあり、どちらにおいても最終工程(Ⅳ)のモジュール組立を国内の製造拠点で行っていれば、「国産」ラベルを張って出荷されています。

近年は国内メーカーが海外に生産拠点を移すパターンや、セルを海外から輸入するというパターンが増えつつあります。ここではJPEA(太陽光発電協会)が国内外の太陽光発電関連44企業から取った調査から作成した「日本における太陽電池出荷統計」をもとに、具体的な推移をご案内しています。

セルの生産国

2012年と2013年の日本の市場における太陽電池セルの生産国

日本市場における太陽電池セルの生産量と生産国の推移(単位 kW)

図は国内に出荷されたセルの生産国と、メーカーの拠点国を示したものです。セルの出荷自体は増えているものの、国内メーカーが国内で生産するパターンだけが減り、代わりに海外での生産が大幅に増えていることがわかります。

統計ではメーカーごとの詳細は明らかにされていませんが、例えば国内大手のシャープは国内でのセル製造の比率を減らしており、多結晶セルにおいては完全に海外メーカー(メーカーの国は非公表)からの輸入に頼っています。またパナソニックは2012年12月からマレーシアの新拠点でセルの製造を含めた一貫生産を始めており、今後も当工場での生産比率をさらに高めていくとしています。

モジュールの生産国

2012年と2013年の日本の市場における太陽電池モジュールの生産国

日本市場におけるモジュールの生産量と生産国の推移(単位 kW)

以下は国内に出荷されたモジュールの生産国と、メーカーの拠点国を示したものです。セルと同様に大きく海外生産にシフトしているのがわかります。

逆に2012年にはゼロであった「海外メーカーで国内生産」という組み合わせが2013年には海外メーカーの出荷の約8.5%を占めるほどに成長していることがわかります。レネソーラや伊藤組モテックが例です。

  • 登記が日本で、かつ50%以上の株式が国内法人等により保有されている企業を「国内企業」に分類
  • 平成25年度のにおけるセルとモジュールの出荷量「日本におけるセルとモジュールの出荷量」から「日本企業の日本におけるセルとモジュールの出荷量」を引いたものを海外メーカーの値として掲載
  • 2012年の数字は2013年を基準とした前年度比から算出したものを参考値として掲載

ソーラーパネルの質以上に施工店の質?

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太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。

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