補助金対象商品との大きな違いは、プログラム制御ができない点にあります。しかし、バッテリー自体の容量や寿命に関しては、補助金対象外製品も引け劣りません。
当サイトが一番おすすめするのが、オンリースタイルの蓄電池セットです。鉛蓄電池・リチウムイオン蓄電池ともに最安値で蓄電システムを提供しています。
補助金対象製品ではソニーの蓄電システムのみに搭載されている「UPS機能(無停電電源装置機能)」。停電で電力会社からの電気供給が途切れても、接続されている機器への電気を止めないまま蓄電池からの電気供給にシフトできる機能です。この機能がついていない機器では、停電時は最低でも0.5秒ほどの瞬電(電力が途絶えること)が起きます。停電時でも使えるようにと、蓄電池にサーバーやデスクトップパソコンをつないでいても、少しでも瞬断があると、ファイルやハードディスクに多大な損傷を与える可能性があります。それを防ぐのがUPS機能です。
オンリースタイルのリチウムイオン蓄電池セットについてくるマルチインバータ―は、このUSP機能を搭載している上に、リチウムイオン蓄電システムの中でも激安価格での提供をしていることが魅力的です。
容量のラインナップも多いので、ニーズに合ったサイズのシステムが選べます。UPS機能を搭載した高性能リチウムイオン蓄電池を購入するなら、断然オンリースタイルがおすすめです!!
鉛のディープサイクルバッテリーの場合はより安価で大容量のラインナップを揃えています。なんとキロワットアワーあたり6.4万円という破格です。
他にも小規模太陽光発電とのセットもお得に販売しています。巻いて運べるフレキシブルソーラーパネルとのセットは、100Wのソーラーパネルと500Whの蓄電池がついて184,000円のセットをはじめとし、多数オプションを取り揃えています。
「節電エコタイマー」のような商品名で2,000円弱で市販されている機器をコンセントとプラグの間に挟むことによって、充電のタイマー設定が可能です。
確実に夜間電力を活用して経済効果を高めることが可能です。
蓄電池購入を考えている方、せっかく買うなら「補助金を使ってお得に購入したい」と思うのは当然だと思います。しかし、補助金を使って安く購入できる製品にはできないことが一つあります。それは売電単価そのままで売電量を押し上げすること。
補助金対象製品に認定されるには、「長寿命高性能」「停電対策に有効」という特徴に加え、近い将来のスマートグリッド社会にも貢献できるようなピークシフトの機能が標準的に搭載されています。この充放電制御システムは太陽光発電をよりエコに使用するなどメリットが大きく便利な反面、売電面においては「売電中は放電制御」もしくは「ダブル発電適用による押し上げ売電」と、いずれも売電収入を下げかねない、いわば高度すぎる機能が特徴となっています。
そこで注目してほしいのが、余分な制御システムがついていない、コンセントから充電、ボタン一つの操作で放電に変えられる、シンプルな機能だけ付いた蓄電池です。
このページでご紹介している製品は、ほとんどがそのようなシンプルな使い勝手で、経済効果を最大限に押し上げることができる製品ばかりです。ぜひ、補助金対象製品以外のオプションのメリットの大きさも考えてみてください。
他のメーカー商品では、鉛とリチウムイオンの両方を組み合わせたハイブリッドの蓄電池(ラブロス)、鉛電池搭載で寿命後はリチウムイオン蓄電池に交換可能な蓄電システム(ディーパワー)など、様々なニーズに合わせられる商品をピックアップしています。下記の比較表もご確認ください。
鉛蓄電池 | |||||
メーカー | 型番 | 容量(kWh) | 定格出力(W) | 価格(円) | 価格(万円/kWh) |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
- | 1.2~3.6 | 600~2000 | 110,000~ | 6.4~12.7 |
フロンティアオーズ | ENEBOXE-5000 | 5.46 | - | 1,200,000 | 22 |
ディーパワー | DP-S | 8 | - | 1,950,000 | 24.4 |
日立 | ene-tusESK-I03B08-A | 7.8 | - | 2,100,000 | 26.9 |
パナソニック株式会社 | VBBA210PB | 0.96 | - | 459,000 | 47.8 |
ハイブリッド | |||||
メーカー | 型番 | 容量(kWh) | 定格出力(W) | 価格(円) | 価格(万円/kWh) |
ラブロス | EP-600 | 0.7 | - | 125,000 | 9.8~17.9 |
リチウムイオン | |||||
メーカー | 型番 | 容量(kWh) | 定格出力(W) | 価格(円) | 価格(万円/kWh) |
![]() |
シノポリーリチウムイオンバッテリー(UPS機能付き) | 0.5~6.4 | 600~2000 | 120,000~ | 7.8~23.6 |
東芝 | SBE1P-U10010SC(UPS機能付き) | 1.6 | 700 | 847,000 | 52.9 |
エネグーン | 6.6 | 2000 | 1,500,000(2012年11月販売予定) | 22.7 | |
スマートソーラー | SBS-2615(UPS機能付き) | 2.6 | 1500 | 1,200,000 | 46.1 |
エディソンパワー | EP-1000 | 1 | 500 | 870,000 | 87 |
EP-2700 | 2.7 | 1000 | 1,800,000 | 66.7 | |
EP-1007HS(UPS機能付き) | 1 | 700 | 1,109,619 | 110 | |
EP-2514HS(UPS機能付き) | 2.5 | 1400 | 1,453,746 | 58.1 | |
EP-5014HS(UPS機能付き) | 5 | 1400 | 2,867,928 | 57.4 | |
日立マクセル | M-PAC01B | 0.26 | 1200 | 146,700 | 56.4 |
ソニー | CP-S300E | 0.3 | 300 | 148,000 | 49.3 |
シャープ | JH-AB03 | 0.5 | 400 | 272,980 | 54.6 |
サンワサプライ | BTP-300 | 0.5 | 400 | 272,980(※1) | 54.6 |
東芝は「SCiBTM」という長寿命二次電池を独自開発しています。フル充放電で6000回の使用でも80%強の容量保持と、リチウムイオン二次電池の寿命は従来品で50%の使用率でも6000回という数字であったのに対して驚異的な長寿命を誇っています。(蓄電池の寿命について)
すでにEV(電気自動車)にも使用されているこのSCiBTMは、停電対策、太陽光発電との併用で需要が高まる定置型住宅用蓄電池への転用で、さらに活躍の場を増やすことになりそうです。
現在製品として出ているものは、オフィス向けに無瞬断(UPS)機能のついている1.6kWhの容量のもののみですが、11月に発売予定の「エネグーン」によって、住宅用の蓄電システム市場に大きなインパクトを与えそうです。
蓄電池ドットコムで扱っている蓄電池は鉛を使用したもので、8kWhで1,950,000円の提供です。各メーカーの太陽光パネルとの接続も可能でセット販売もしており、太陽光発電システムへのセット価格では蓄電池の価格は1,800,000円になります。
リチウムイオンと鉛のハイブリッド型の蓄電池です。充放電回数2000回の長寿命、瞬間最大出力が1,200W(0.8秒)、モーター起動にも十分の出力で冷蔵庫の使用も可能とされています。
太陽光発電、風力発電からの充電も可能です。
冷蔵庫:2~10時間
手軽に蓄電池付き太陽光発電を取り入れたい方には、ファクト株式会社のマンション型太陽光発電システム(蓄電式)がおすすめです。ソーラーフロンティアの出力80Wのパネル(SC80-A)と蓄電池のセットを248,000円で提供しています。とても簡単に、安全に取り付けられるセット内容です。
定格出力が120W以内の電化製品をつなげることができ、最大280W程度の充電が可能です。エアコンの利用もできる大容量パックも用意しています。災害用、非常用として使えます。
蓄電池は、設置する場所や環境によって金額が変わると言われ、販売店によって導入費用が異なります。ご自宅に最適な蓄電池の機種相談、蓄電池を利用した電力のシミュレーションの依頼やご相談、補助金申請の全面的なサポートなども得られる優良販売店を見つけるには、1社だけではなく複数の販売店を比較して慎重に選ぶことが重要となります。失敗しないためにも蓄電池一括見積もりをご利用ください。
ご利用はもちろん無料!価格比較にも便利です。
見積申し込み後は専門のカスタマーサポートからの電話によるヒアリングで、あなたの潜在ニーズまでを把握した後にマッチングを行うため、よりあなたに合った施工店を、手軽に見つけることができます。見積もり後はサイトに掲載される各施工業者に対する消費者の生の口コミを閲覧しながら施工店の選定できるのも、メリットの一つと言えます。
デザイン性が高く、さらに安価なことで注目を浴びたテスラ社の大容量蓄電池を日本でも購入できるようになりました!ご検討の方は提携の施工店への見積もり依頼が近道です。