BYD|バッテリーボックス HVS の価格・大容量蓄電池
BYD(Build Your Dreams)の家庭用蓄電池「バッテリーボックス HVS」は、世界EV大手の量産効果でkWh単価を抑えた大容量モデルです。主力12.8kWhモデルは工事費込み200万円・15.6万円/kWh・全負荷出力・単機能型・機器保証10年・容量保証残存率60%。大容量モデル22.1kWh(HVM 22.1)も併売されています。
本ページでは、BYD の家庭用蓄電池「バッテリーボックス HVS / HVM」の価格・容量別ラインナップ・全負荷出力構成・単機能型の特徴・保証体制・公式情報までを2026年9月確認時点の情報で整理しています。「大容量蓄電池をコスパ良く導入したい」「既設太陽光に蓄電池を後付けしたい」「世界EV大手の品質基盤に期待したい」方が判断材料にできる構成です。
BYD バッテリーボックス HVS の特徴まとめ
BYDの強みは、世界EV大手としての量産効果による kWh単価の競争力と、12.8〜22.1kWhの大容量ラインナップです。電池セルから蓄電池ユニット・パワコンまでを自社開発しており、垂直統合の量産メリットを家庭用蓄電池の価格にも反映しています。
- 主力 バッテリーボックス HVS 12.8kWh:工事費込み200万円・15.6万円/kWh・全負荷出力・単機能型
- 容量2種(HVS 12.8kWh / HVM 22.1kWh)— 大容量帯に特化したラインナップ
- 停電時の自立出力 最大5kW・大電力家電の同時稼働可能
- 世界EV大手の電池セル量産技術を家庭用蓄電池にも適用
- 機器保証10年・容量保証残存率60%・サイクル寿命約6,000サイクル
- 国内での家庭用の取り扱いは限定的・販売施工店経由での導入が中心
バッテリーボックス HVS / HVM 製品ラインナップ
バッテリーボックス シリーズの主要モデルの容量・タイプ・出力・価格目安は以下の通りです。価格はメーカー希望小売ではなく、複数販売施工店からの工事費込み実勢価格目安です。
| 容量・モデル | タイプ | 出力 | 価格目安(工事費込み) |
|---|---|---|---|
| バッテリーボックス HVS 12.8kWh | 単機能 全負荷 | 5kW | 約200万円 |
| バッテリーボックス HVM 22.1kWh | 単機能 全負荷 | 8kW | 約300万円 |
- 価格は2026年9月時点の目安です。販売施工店により異なります。
主力モデル「バッテリーボックス HVS(12.8kWh)」のスペック
家族5人以上・オール電化大世帯・電気代を大幅に下げたい世帯にフィットする大容量モデルです。単機能型のため既設の太陽光パワコンと併用しやすく、kWh単価15.6万円/kWhは大容量帯としては競争力があります。
| 製品名 | バッテリーボックス HVS |
| 蓄電容量 | 12.8kWh |
| 価格目安(工事費込み) | 200万円(15.6万円/kWh) |
| タイプ | 単機能/全負荷 |
| 定格出力 | 5kW(200V対応) |
| 機器保証 | 10年 |
| 容量保証 | 保証期間終了時に容量保証残存率60%以上を保証 |
| サイクル寿命 | 約6,000サイクル(1日1サイクル使用で約16年分) |
| 設置場所 | 屋外設置 |
| 日本国内販売 | 取扱いのある販売施工店経由 |
| 発売年 | 2024年 |
価格は2026年9月確認時点の工事費込み実勢相場目安です。日本での家庭用の取り扱いは限定的で、取扱いのある販売施工店経由での導入が中心になります。複数社の見積りで実費を確認するのが確実です。
BYDの蓄電池事業と日本市場
BYDの蓄電池選びで知っておきたいのが、世界EV大手としての規模・量産効果と、日本市場での販売体制です。国内では系統用蓄電池の展開が先行しており、家庭用の取り扱いは限定的です。
世界EV大手の電池セル量産技術
BYDは世界EV販売台数のトップクラスを長年維持しており、車載電池の世界出荷量でも上位の企業です。電池セルから車両組立てまでを垂直統合した「ブレードバッテリー」技術を、家庭用蓄電池にも転用しています。EV事業で培われた量産技術が kWh単価の競争力に反映されています。
日本市場では系統用が先行している
BYDの蓄電池事業はグローバル展開が中心で、日本では送電網につなぐ系統用蓄電池の展開が先行しています。系統用では伊藤忠商事との連携が報じられており、2030年に日本での蓄電池販売量を2025年の10倍に伸ばす計画も公表されています。一方で家庭用の国内流通はまだ限定的で、取扱いのある販売施工店を通じた導入が中心です。導入を検討する際は、設置後の保証窓口とメンテナンス体制がどこになるかを事前に確認しておくと安心です。
大容量モデルのラインナップ
バッテリーボックス HVS 12.8kWh と HVM 22.1kWh の2モデルがメインで、いずれも大容量帯の構成です。国内主要メーカーが9〜13kWh中心であることを考えると、BYDは「20kWh級の大容量を1台で扱える」という独自のポジションを取っています。オール電化大世帯・EV充電も視野に入れる世帯に向きます。
保証体制
BYDの家庭用蓄電池の保証は、機器保証・容量保証の2本立てです。10年保証が標準で、国内主要メーカー(15年保証)と比べると保証期間は短めです。
| 保証区分 | 期間 | 補償内容 |
|---|---|---|
| 機器保証 | 10年 | 蓄電池本体・パワコン等の通常使用での故障 |
| 容量保証 | 機器保証と同期間 | 保証期間終了時に容量保証残存率60%を下回った場合 |
| サイクル寿命(カタログ値) | 約6,000サイクル | 1日1サイクル使用で約16年分・実運用での目安 |
最新の保証規約・対象範囲はモデル・契約年度・販売施工店で異なります。契約前に必ず公式情報でご確認ください。
BYDとは
| 事業領域 | 電気自動車(EV)・車載電池(ブレードバッテリー)・系統用蓄電池・家庭用蓄電池 |
| 蓄電池事業の特徴 | 世界EV大手の量産効果・大容量帯のラインナップ |
BYDは中国の電池・EV大手で、世界EV販売台数のトップクラスを維持しています。家庭用蓄電池の「バッテリーボックス HVS / HVM」は、車載電池の量産技術を住宅用に転用したモデルで、kWh単価の競争力と大容量帯のラインナップが特徴です。
公式情報・一次情報
本ページの仕様・保証条件は、メーカー公式サイトと製品ページを一次情報として参照しています。最新の保証規約・モデル仕様・キャンペーン情報は、契約前に必ず公式情報でご確認ください。
| 公式コーポレートサイト | bydenergy.com(BYD Energy Storage) |
| 主力モデル | バッテリーボックス HVS 12.8kWh/HVM 22.1kWh |
| 主要機能 | 単機能型/全負荷出力/大容量/200V対応 |
| 日本国内販売 | 取扱いのある販売施工店経由 |
BYDの比較検討について
BYDは「大容量蓄電池をコスパ良く導入したい」「既設太陽光に蓄電池を後付けしたい」「世界EV大手の品質基盤に期待したい」方にマッチします。価格帯・容量帯の近いカナディアンソーラー(EP CUBE 13.3kWh)・テスラ(Powerwall 3 13.5kWh)や、国内主要メーカーの15年保証モデルと比較検討するのがおすすめです。
家庭用蓄電池を一括見積もりで賢く選ぶ
家庭用蓄電池は同じ機種・同じ容量でも、販売施工店ごとに本体価格・工事費・補助金申請サポートの内容が異なり、合計で30〜50万円の差が出ることも珍しくありません。容量・全負荷/特定負荷・既設太陽光との相性などを踏まえて複数社から見積もりを取ると、相場感をつかみながら比較しやすくなります。以下は家庭用蓄電池に対応する主要な一括見積もりサイトです。いずれも無料でご利用いただけます。
- 対応しているメーカーは一括見積もりサイトによって異なり、当サイトでご案内しているメーカーでも見積もりに含まれていない場合があります。ご希望のメーカーが含まれているかは事前に各サイトでご確認ください。
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優良販売店のみを紹介・幅広いメーカーを比較
グリエネ
地域密着型の販売店からネット系の安さ重視の販売店まで提携する大手の一括見積もりサイトで、安さも信頼性も譲れない方におすすめです。専門のカスタマーサポートが電話ヒアリングで用途(非常用電源・電気代節約・太陽光との連携)に合った業者をマッチングしてくれるため、機種選びに迷っている段階でも気軽に依頼できます。
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蓄電池に特化・運営実績10年以上の老舗
タイナビ蓄電池
蓄電池に特化した一括見積もりサイトで、全国の登録業者数の多さが特徴。グリエネで紹介された業者と別の選択肢を検討したいときの2社目候補として便利です。蓄電池の機種比較・価格比較に長年取り組んでいるサイトなので、容量や全負荷/特定負荷の方針が決まっていない方にも提案を受けやすい設計です。
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省エネ・再エネを総合的に相談したい方へ
エコ×エネ
蓄電池に加えて太陽光発電・オール電化・エコキュート・V2Hなど省エネ全般の見積もりに対応しているサイト。卒FITを機に太陽光と蓄電池をまとめて相談したい方や、オール電化への切り替えと組み合わせて検討したい方の選択肢として便利です。
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東京都・太陽光&蓄電池に特化した専門窓口
エコエネハウス
東京都の太陽光・蓄電池に特化した専門窓口です。国と東京都の補助金を組み合わせた申請手続きのサポートに強く、対象制度を踏まえた費用提案を受けられます。訪問販売はなく無料相談から始められるので、東京都にお住まいで太陽光とあわせて蓄電池を検討している方の選択肢に。対応エリアは東京都が中心です。
よくある質問(FAQ)
- BYD はどこのメーカーですか?
- BYD(Build Your Dreams/比亜迪)は中国のグローバル企業で、電気自動車(EV)・蓄電池・電子部品を主力事業としています。世界EV販売台数のトップクラスを維持しており、車載電池の世界出荷量も上位の企業です。日本では系統用蓄電池で伊藤忠商事と連携しており、2030年に日本での蓄電池販売量を2025年の10倍に伸ばす計画を公表しています。家庭用蓄電池の国内での取り扱いは限定的で、取扱いのある販売施工店経由での導入が中心です。
- バッテリーボックス HVS の主力モデルはどれですか?
- 主力は12.8kWhモデル(HVS 12.8)で、家族5人以上・オール電化大世帯・電気代を大幅に下げたい世帯にフィットします。工事費込み200万円前後・15.6万円/kWhで、大容量帯としてはコスパ良好です。単機能型で既設パワコンと併用しやすく、22.1kWhの大容量モデル(HVM 22.1)も併売されています。
- 全負荷型ですか?単機能型ですか?
- BYD バッテリーボックス HVS / HVM は単機能型(蓄電池単独パワコン)ですが、全負荷出力に対応しており、停電時には家中の機器に電力供給されます。停電時の自立出力はHVS 12.8で5kW、HVM 22.1で8.0kWです。既設の太陽光パワコンと組み合わせる前提で設計されており、太陽光をこれから新規導入する場合は他社のハイブリッド型を検討するのが一般的です。
- 保証は何年ですか?
- 機器保証10年・容量保証10年が標準仕様です。一般的な国内メーカーが15年保証であることを考えると保証期間は短めですが、kWh単価が抑えられた大容量モデルというトレードオフです。サイクル寿命は約6,000サイクル(1日1サイクル使用で約16年分)で、機器保証10年の範囲では実用上の余裕があります。
- 国内主要メーカーと比べた特徴は?
- 国内主要メーカー(長州産業・パナソニック・シャープなど)は15年保証・ハイブリッド型・全負荷ハイブリッドが標準で、HEMS連携やAI制御に強みがあります。BYDの強みは「世界EV大手の量産効果による kWh単価の競争力」と「12.8〜22.1kWhの大容量モデルが選べる点」です。kWh単価を重視する世帯・大容量を求める世帯・既設太陽光に蓄電池を後付けする世帯と相性が良い構成です。




