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蓄電池のメリットとは?

蓄電池を導入することにより、家計や社会に大きなメリットを生むことができます。さらに太陽光発電などクリーンエネルギーと組み合わせることによって、さらなる環境保全貢献が期待できます。

導入の決め手は、やはり経済的なメリット

2012年の福島原発事故をきっかけに、原発停止や、固定価格買取制度導入によるクリーンエネルギー買取額の上乗せなどで、電気料金が10%程度値上がりしました。電力小売自由化も控えて今後電気料金は一時的に不安定になるとも見られています。そんな中時間帯によって電力の単価が変わる料金体制へのさらなるシフトが予想されます。現在でも昼間と夜間で異なる単価を適用するプランは各電力会社から提供されていますが、電力自由化後は需要の低い時間帯に対してよりお得なプランが出てくる可能性もあります。

電気代の内訳と内訳別の節約方法
図一・電気代の内訳

図一をご覧ください。電気代は主に、基本料金(①)と電力量料金によって構成されます。電力量料金は使用電力(②)と単価(③)を掛けあわせたものです。次の項では各メーカーが販売する蓄電システムに標準搭載されている機能を利用し、電気代を節約する方法を詳しくご案内しています。

機器によって搭載機能が異なる他、ご家庭によって一番お得になる使用方法も異なるため、ご検討の際は一括見積などで電気代や電気利用状況に合わせた最適プランの提案を受けることをおすすめします。

ピークカットで電気代の基本料金を下げる

電気代の中でも基本料金(①)にあたる部分を減らすには、ピークカット機能で使用電力が一定以上になった場合に放電をおこなう使い方が効果的です。朝の同じ時間帯に家族で一気に電気を使うけど昼間は家に誰もいない、というように時間帯によって使用する電力の差が大きい家庭などでメリットが大きいと考えられます。

また高圧需要家の場合は一年で一度でも最大電圧を急激に挙げてしまうと、その最大電力デマンド値によって決まる基本料金がその後一年間適用されることになります。(需要家側で変えることはできません)この場合ピークカット機能のついた蓄電池の利用はより経済的なメリットを発揮します。

太陽光発電からの発電量を優先的に使用して、使用電力量を減らす

使用電力量(②)自体を減らすには太陽光発電の余剰電力を蓄電池に貯めて夜間などに使用する方法があります。売電単価が電気代よりも高い場合はこの使用方法によって収益は減りますが、今後電力単価がどう変動するかはわかりません。電力自由化後に電気代が不安定になり、さらに再エネ賦課金が増え、燃料調達費が異常に高い時期が重なれば、太陽光発電の電力をより多く自家消費する方がお得な場合も無いとは言い切れないのです。

ちなみにこうした蓄電池による自家消費の比率を最大まで高めると、太陽光発電による自給自足(オフグリッド)生活が実現できます。

深夜電力の効率利用で単価を下げる

使用する電力量は同じでも、単価(③)が低くなることで電気代を節約できます。夜の11時から朝の7時、または夜の10時から朝の8時までの夜間の電力は昼間の1/3程度に引き下げられます。(東京電力のおとくなナイトプラン利用の場合)この安価な夜間電力を蓄電池に充電しておいて電気料金の上がる昼間に利用する制御機能は、蓄電池システムの経済的なメリットの中でも特に大きな効果が期待できるといえます。

太陽光発電と合わせる場合は、夕方以降の発電量が需要を下回るタイミングで放電を開始するモードが搭載され、かつ売電中の放電を行わない機器を選べば、ダブル発電ではなく通常の売電単価で太陽光発電の発電分を買い取ってもらえるためよりお得といえます。

社会的メリットの大きい蓄電池はエコとスマートグリッドに貢献

ここまでは個人利用の観点から蓄電池導入のメリットをご案内しましたが、社会全体として大型の蓄電池を効果的に使うメリットはよりエコな視点が協調されます。

蓄電池によって再エネ発電をよりエコに

再生可能エネルギーの大きなデメリットとして時間や天候による出力変動が挙げられます。瞬時的でも需要量を大きく上回る供給量が出る状況では、最悪の場合で大停電を引き起こしかねません。再エネ発電の系統連系容量(累積導入容量)を増やすためには蓄電池による出力変動吸収が効果的だといわれ、現在大型の実証実験が各地で行われている状況です。

また発電場所と供給地が近い方がより効率的でエコだと言えます。大きなメガソーラーから市街地に送電する場合、その過程で多くの送電ロス(=電力の無駄)が生じます。一方屋根上の太陽光発電からの電力を設置している建物内で消費すれば送電ロスを最小限に抑えることができます。そのような地産池消型の効率的な電力利用をより促進するにも、蓄電池が活用できます。

蓄電池によって系統をより「スマート」に

解釈が広義になりがちなスマートグリッドという言葉の意味については他の記事を参照していただくとして、ここでは蓄電池がスマートグリッド社会の実現にどのように貢献できるのか、ご案内していきます。

電力需要量は時間帯によって大きく変動します。一方供給する側に立った場合、日本の電力の主要な部分を占める火力発電は稼働を一定に保つ方が効率良く発電できます。ここで、ピーク時間帯においての電力供給を蓄電池からの放電でまかなえば、既存の発電設備の効率的でエコな利用を促せます。

もうひとつ期待されるのが災害対策としての蓄電池の役割です。主に売電を目的としたメガソーラー事業が目立つ昨今ですが、あえてコストのかかる自立運転機能を搭載したパワーコンディショナーを採用し、さらに蓄電池を備えることで地域の災害対策に貢献しようという事業の少なからずあります。

こうした社会的メリットをさらに高めるためにも今後期待されるのは、蓄電池の長寿命化、そして低価格化です。太陽光発電と同じく普及が進むことで近い将来さらなる低価格化が実現されることが予想されますが、補助金による需要促進を行っている現状はその初期段階といえます。補助金で安く手に入れた蓄電池であなたの家庭はどれくらいメリットが享受できるのか、無料の一括見積なども利用して確かめてみるのもいいかもしれません。

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