カナディアンソーラーの蓄電池 EP CUBE|価格・容量・15年保証
カナディアンソーラーの家庭用蓄電池「EP CUBE」は、6.6kWh・9.9kWh・13.3kWhの3容量から選べる全負荷型のハイブリッド蓄電システムです。工事費込みの価格は13.3kWhで約203万円(ソーラーパートナーズが公表している2025年の成約実績の平均)。保証はパワコン・蓄電池パック・ベースが15年です。
EP CUBE は、カナダに本社を置く太陽光発電の会社 Canadian Solar の日本法人(カナディアン・ソーラー・ジャパン)が販売する蓄電池です。太陽光発電のパワコンと蓄電池を1台にまとめたハイブリッド型で、蓄電池を縦に積み重ねる構造のため、容量が大きいほど背が高くなります。ここでは日本の公式製品ページと性能表示ラベルの数字をもとに、価格・容量の選び方・保証を整理します。
EP CUBE の価格
メーカーの希望小売価格は公表されていません。ソーラーパートナーズが公開している過去1年の契約実績では、次のとおりです。
| 容量 | 価格相場 | 1kWhあたり |
|---|---|---|
| 13.3kWh | 203.2万円 | 約15.3万円 |
| 9.9kWh | 176.5万円 | 約17.8万円 |
| 6.6kWh | 容量別の相場なし | — |
- 出典:ソーラーパートナーズ「蓄電池の価格相場まとめ」(2026年5月更新・同社の過去1年の契約データ)。同社の集計では、ハイブリッド型で1kWhあたりの価格が最も低かったのが EP CUBE 13.3kWh(平均15.2万円/kWh)でした
- カナディアンソーラーの蓄電池全体の価格帯は、ソーラーパートナーズで159.8〜239.8万円、販売店のエコ発電本舗の公開価格で150〜220万円程度です(いずれも2026年10月確認)
- 当サイトの価格表・ランキングでは、13.3kWhを203万円(kWh単価15.3万円/kWh)として扱っています
| 容量・モデル | タイプ | 停電時の出力 | 価格目安(工事費込み) |
|---|---|---|---|
| EP CUBE 6.6kWh | ハイブリッド 全負荷 | 5.9kVA | 要見積り |
| EP CUBE 9.9kWh | ハイブリッド 全負荷 | 5.9kVA | 約177万円 |
| EP CUBE 13.3kWh | ハイブリッド 全負荷 | 5.9kVA | 約203万円 |
- 価格は2026年10月時点の目安です。販売施工店により異なります。
- 停電時の出力は、メーカーが公表している停電時(自立運転時)の定格出力です。単位はメーカーの表記どおりです。
容量の選び方
3つの容量は、蓄電池の段数が違うだけで、パワコンは共通です。停電時にどれだけ使えるかは、性能表示ラベルの「初期停電時放電容量」が目安になります。
| 容量 | 初期実効容量 | 停電時に放電できる量 | 高さ・質量 |
|---|---|---|---|
| 6.6kWh | 6.1〜6.2kWh | 5.6kWh | 1,006mm・112kg |
| 9.9kWh | 9.3〜9.4kWh | 8.4kWh | 1,221mm・147kg |
| 13.3kWh | 12.6kWh | 11.3kWh | 1,436mm・182kg |
- 初期実効容量は型式で2種類あり、TÜV版(HES-JP1)は JEM 1511、JET版(HES-JP2)は JIS C 4413 による値です。幅と奥行きは3容量とも600×243mm
- 停電時に放電できる量は、性能表示ラベルの「初期停電時放電容量」です。実際の使用量は温度や使い方で変わります
主なスペック
| タイプ | ハイブリッド型(太陽光発電のパワコンと一体)・全負荷型 |
| 電池 | リチウムイオン二次電池 |
| 太陽光の入力 | 4回路(1回路あたり最大3kW)・変換効率96%以上 |
| 系統連系の定格出力 | 5.9kW(力率1.0)/5.6kW(力率0.95)・太陽光を含む |
| 停電時の出力 | 最大5.9kVA(単相3線式 202V/101V) |
| 設置場所 | 屋外推奨(床置き+背面固定)・防塵防水 IP65 |
| 動作温度 | 充電 0〜45℃/放電 -20〜45℃ |
| 運転音 | 30dB未満 |
| 操作・表示 | スマートフォンの EP CUBE APP(インターネット接続が必要)・別売の7インチカラーモニタ |
| サイクル寿命 | 日本の公式資料に記載なし(性能表示ラベルの想定使用期間は15年) |
保証の内容
| 対象 | 期間 |
|---|---|
| ハイブリッドパワコン本体・蓄電池パック本体・ベース本体 | 15年 |
| 付属品など | 1年 |
日本の公式サイトには、蓄電池の容量の保証値(初期の何%を下回ったら保証の対象になるか)の記載がありません。海外向けの資料には「10年または6,000サイクル」などの条件がありますが、日本の製品の保証は15年で、条件が違います。契約前に、販売店から保証書の内容を確認してください。
性能表示ラベルの数字
カナディアンソーラーは、国の規格(JIS C 4414)に基づく性能表示ラベルを公開しています。サイクル数は公表していませんが、15年間にためられる電気の総量(システム生涯蓄電容量)が示されています。
| 容量 | 想定使用期間 | システム生涯蓄電容量 |
|---|---|---|
| 6.6kWh | 15年 | 29,000kWh |
| 9.9kWh | 15年 | 44,000kWh |
| 13.3kWh | 15年 | 60,000kWh |
- ラベルの数値は規格に基づくもので、保証値ではありません(メーカーの注記)
- 同じ資料には、新しい EP Cube2(5〜20kWh)の型式も載っています。日本での発売時期は公式サイトで確認できませんでした
カナディアンソーラーの比較検討について
EP CUBE は、全負荷型のハイブリッドで大きめの容量(13.3kWh)を選びたい家庭や、太陽光発電と同時に導入したい家庭で候補になります。容量帯の近い長府工産・ニチコン・長州産業などとあわせて見積もりを取ると、価格と保証の条件を比べやすくなります。
家庭用蓄電池を一括見積もりで賢く選ぶ
家庭用蓄電池は同じ機種・同じ容量でも、販売施工店ごとに本体価格・工事費・補助金申請サポートの内容が異なり、総額が変わります。容量・全負荷/特定負荷・既設太陽光との相性などを踏まえて複数社から見積もりを取ると、相場感をつかみながら比較しやすくなります。以下は家庭用蓄電池の見積もり窓口で、いずれも無料で申し込めます。
- 対応しているメーカーは一括見積もりサイトによって異なり、当サイトでご案内しているメーカーでも見積もりに含まれていない場合があります。ご希望のメーカーが含まれているかは事前に各サイトでご確認ください。
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優良販売店のみを紹介・幅広いメーカーを比較
グリエネ
全国450社の販売施工会社から最大5社を紹介する一括見積もりサイトです。申し込むと最初にカスタマーサポートが状況や要望を聞いて紹介先を選ぶため、機種選びに迷っている段階でも依頼できます。加盟会社には工事保険への加入などの審査があります。
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蓄電池の一括見積もり・最大5社
タイナビ蓄電池
累計5万人の利用実績がある蓄電池の一括見積もりサイトで、地域に対応した会社から最大5社の見積もりを取れます。蓄電池だけの見積もりと、太陽光パネルとのセットの見積もりを選べます。グリエネで紹介された会社と別の選択肢を検討したいときの2つ目の候補として便利です。
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太陽光・蓄電池をまとめて相談したい方へ
エコ×エネ
太陽光発電・蓄電池の一括見積もりサイトです。太陽光発電を導入済みの家庭は卒FIT対策として蓄電池の見積もりを、これから設置する家庭は太陽光と蓄電池をセットで見積もりを依頼できます。
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東京都・太陽光&蓄電池に特化した専門窓口
エコエネハウス
東京都の太陽光・蓄電池に特化した専門窓口です。補助金の申請手続きを専門スタッフがサポートし、東京都と市区町村の補助金を組み合わせた費用の提案を受けられます。無料相談から始められるので、東京都にお住まいで太陽光とあわせて蓄電池を検討している方の選択肢に。対応エリアは東京都が中心です。
よくある質問(FAQ)
- EP CUBE の価格はいくらですか?
- ソーラーパートナーズが公開している過去1年の契約実績(2026年5月更新・税込・工事費込み)では、9.9kWhが176.5万円、13.3kWhが203.2万円です。6.6kWhは容量別の相場が見つからないため、見積もりで確認してください。メーカーの希望小売価格は公表されていません。
- 全負荷型ですか?停電時に家じゅうで使えますか?
- 全負荷型です。停電時は自動で自立運転に切り替わり、単相3線式の202V/101Vで最大5.9kVAの電気を家じゅうに送れます。パワコンは3つの容量で共通です。
- 保証は何年ですか?
- ハイブリッドパワコン本体・蓄電池パック本体・ベース本体が15年保証で、付属品などは1年保証です。日本の公式サイトには、容量の保証値(何%を下回ったら対象か)の記載がありません。契約前に保証書で確認してください。
- 6.6・9.9・13.3kWhはどう選べばよいですか?
- 停電時に実際に使える量の目安は、性能表示ラベルの初期停電時放電容量で6.6kWhが5.6kWh、9.9kWhが8.4kWh、13.3kWhが11.3kWhです。夜間や停電時に使いたい電気の量で選びます。容量が大きいほどkWhあたりの価格は下がる傾向で、相場では13.3kWhが約15.3万円/kWh、9.9kWhが約17.8万円/kWhです。
- サイクル寿命は何回ですか?
- 日本の公式資料にはサイクル数の記載がありません。性能表示ラベル(JIS C 4414)では、想定使用期間が15年、15年間にためられる電気の総量(システム生涯蓄電容量)が6.6kWhで29,000kWh、9.9kWhで44,000kWh、13.3kWhで60,000kWhとされています。海外向けの保証にある「6,000サイクル」は日本の製品の条件ではありません。




