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ニチコン|単機能・トライブリッド・V2Hの価格・15年保証

ニチコンの家庭用蓄電池は、一般家庭向けの主力 単機能蓄電システム11.1kWh(工事費込み180万円・16.2万円/kWh・全負荷型・V2H対応)と、太陽光・蓄電池・EV充電を1台で統合制御するフラッグシップ「トライブリッド T5/T6」シリーズ(2025年2月発売・第3世代)の2系統が中心です。機器保証15年・容量保証残存率60%・サイクル寿命約12,000サイクル。V2H機器の主要供給メーカーで、EV連携を視野に入れた世帯から支持されています。

本ページでは、ニチコンの家庭用蓄電池「単機能蓄電システム」「ハイブリッド蓄電システム」「トライブリッド T5/T6」の価格・容量別ラインナップ・全負荷ハイブリッド構成・V2H対応・保証体制・トライブリッド第3世代の新機能・会社概要・公式情報までを2026年6月確認時点の情報で整理しています。「太陽光と蓄電池とEV充電を一体で揃えたい」「V2Hで停電時にEVを動く蓄電池として活用したい」「V2Hの将来導入余地を残しておきたい」方が判断材料にできる構成です。

ニチコン蓄電池の特徴まとめ

ニチコンの強みは、太陽光・蓄電池・EV充電を1台のパワコンで統合制御する「トライブリッド」方式と、V2H(Vehicle to Home)機器の主要供給メーカーという2つのEV連携技術にあります。一般家庭向けには単機能蓄電システムが主力で、太陽光既設世帯への後付けに強い構成です。

  • 主力 単機能蓄電システム 11.1kWh:工事費込み180万円・16.2万円/kWh・全負荷型・V2H対応
  • フラッグシップ トライブリッド T5/T6(2025年2月発売・第3世代):太陽光・蓄電池・EV充電を1台で統合制御
  • トライブリッド容量4種(7.4/9.9/14.9/19.9kWh)・トライブリッドパワコン総出力9.9kWに強化(V2H充放電出力 約6kWとは別指標)
  • V2H機器の主要供給メーカー(EVを動く蓄電池として活用可能)
  • 機器保証15年・容量保証残存率60%・サイクル寿命約12,000サイクル
  • 後付け(単機能型)と新規セット導入(トライブリッド型)の両方に対応

ニチコン製品ラインナップ

ニチコンの主要モデルの容量・タイプ・出力・価格目安は以下の通りです。価格はメーカー希望小売ではなく、複数販売施工店からの工事費込み実勢価格目安です。

この表はニチコンの容量別ラインナップ一覧です。
容量・モデルタイプ出力価格目安(工事費込み)
単機能蓄電システム
11.1kWh
単機能
全負荷
3kW約180万円
ハイブリッド蓄電システム
9.7kWh
ハイブリッド
全負荷
5.9kW約175万円
トライブリッド蓄電システム
14.9kWh
トライブリッド
全負荷
5.9kW約250万円
トライブリッド蓄電システム
19.9kWh
トライブリッド
全負荷
5.9kW約320万円
  • 価格は2026年6月時点の目安です。販売施工店により異なります。

主力モデル「単機能蓄電システム(11.1kWh)」のスペック

家族4〜5人・月間電気使用量400〜500kWhの世帯にフィットする全負荷型の主力モデルです。単機能型のため既設パワコンを活かして後付け導入する世帯と相性が良く、V2H対応で将来のEV連携にも備えられます。

この表はニチコン 単機能蓄電システム(11.1kWh)の主要スペック一覧です。
製品名単機能蓄電システム
蓄電容量11.1kWh
価格目安(工事費込み)180万円(16.2万円/kWh)
タイプ単機能/全負荷
定格出力3kW(200V対応)
機器保証15年
容量保証保証期間終了時に容量保証残存率60%以上を保証
サイクル寿命約12,000サイクル(1日1サイクル使用で約33年分)
V2H対応対応(別売V2H機器との連携可)
設置場所屋外設置
HEMS連携対応
発売年2023年

価格は2026年6月確認時点の工事費込み実勢相場目安です。屋根形状・既設設備・施工店の手数料で実費は変動します。複数社の見積りで実費を確認するのが確実です。

フラッグシップ「トライブリッド T5/T6」の強み

ニチコンのフラッグシップが、太陽光発電・家庭用蓄電池・EV充電の3つを1台のパワコンで統合制御する「トライブリッド」方式です。2025年2月発売の第3世代 T5/T6 シリーズは、太陽光・蓄電池・EVを束ねるトライブリッドパワコン全体の出力が9.9kWに強化され、容量も最大19.9kWhまでラインナップが広がりました(このパワコン総出力は、V2H単体でEVと家庭の間を充放電する出力 約6kWとは別の指標です)。

太陽光・蓄電池・EV充電の1台統合制御

通常の家庭で太陽光・蓄電池・EV充電器を別々に導入すると、パワコンが3台必要になり設置スペース・配線・変換ロス・初期費用がすべて重なります。トライブリッドは1台のパワコンで太陽光のDC電力を直接 蓄電池やEVへ送ることができ、変換ロスを最小化しながら設置スペースも削減できます。「太陽光と蓄電池とEVをまとめて新規導入」する世帯と最も相性が良い構成です。

V2H機能でEVを動く蓄電池として活用

トライブリッドは V2H(Vehicle to Home)に標準対応し、EVの大容量バッテリー(30〜70kWh級)を停電時のバックアップ電源として使えます。深夜電力で安く充電したEVの電気を昼間の家庭で使うピークシフト運用も可能で、卒FIT後の余剰電力をEVに溜めて自家消費に回す使い方もできます。CEV補助金(V2H機器対象)の活用も視野に入ります。

トライブリッド T5/T6 容量・価格目安

第3世代のトライブリッド T5/T6 の容量別の参考価格は以下の通りです。トライブリッドパワコン本体+蓄電池ユニット+V2Hスタンドの合計工事費込みの目安です。

この表はニチコン トライブリッド T5/T6 の容量別参考価格です。
容量 価格目安(工事費込み) パワコン出力 想定世帯
7.4kWh約260〜270万円9.9kW3〜4人世帯・小容量からEV連携を始めたい
9.9kWh約280〜290万円9.9kW4人世帯・標準的なEV連携
14.9kWh約340〜350万円9.9kW5人以上・大電力家電が多い・大容量EV連携
19.9kWh約370〜380万円9.9kWオール電化・複数EV・自家消費最大化志向

トライブリッドは「太陽光・蓄電池・EV充電を新規セット導入する」世帯向けの構成で、既設の太陽光・蓄電池を後付けで連携することは原則できません。新築・建替え・大規模リフォーム時の導入が中心になります。

保証体制

ニチコンの家庭用蓄電池の保証は、機器保証・容量保証・自然災害補償の3本立てです。15年保証が標準で、業界標準クラスの長期使用適性を持ちます。

この表はニチコン 家庭用蓄電システムの保証体系の概要です。
保証区分 期間 補償内容
機器保証15年蓄電池本体・パワコン等の通常使用での故障
容量保証機器保証と同期間保証期間終了時に容量保証残存率60%を下回った場合
自然災害補償10年落雷・水害・台風などの自然災害による損傷
サイクル寿命(カタログ値)約12,000サイクル1日1サイクル使用で約33年分・実運用での目安

最新の保証規約・対象範囲はモデル・契約年度・販売施工店で異なります。契約前に必ず公式情報でご確認ください。

ニチコン株式会社とは

この表はニチコンの会社概要です。
社名ニチコン株式会社
英文名NICHICON Corporation
創業1950年(昭和25年)
本社京都府京都市
事業領域電子部品(コンデンサ)・パワーエレクトロニクス・家庭用蓄電池・V2H機器・電気自動車用急速充電器
蓄電池事業の特徴トライブリッド方式(太陽光・蓄電池・EV充電を1台で統合制御)・V2H機器の主要供給メーカー

ニチコンは1950年創業のコンデンサ・パワーエレクトロニクスの専業メーカーで、電気自動車用急速充電器・V2H機器・家庭用蓄電池まで電力変換技術を核に事業を展開しています。OEM元として他社の蓄電池ブランドにも電池ユニットを供給しており、業界の電力変換技術の中心メーカーのひとつです。

公式情報・一次情報

本ページの仕様・保証条件は、メーカー公式サイトと製品ページを一次情報として参照しています。最新の保証規約・モデル仕様・キャンペーン情報は、契約前に必ず公式情報でご確認ください。

この表はニチコンの蓄電池関連の公式情報・一次情報の所在です。
蓄電システム製品サイトnichicon.co.jp(家庭用蓄電システム製品一覧)
トライブリッド T5/T6nichicon.co.jp(トライブリッド T5/T6)
主力モデル単機能蓄電システム 11.1kWh/ハイブリッド蓄電システム(ESS-E1)7.7/9.7kWh/トライブリッド T5・T6 7.4/9.9/14.9/19.9kWh
主要機能全負荷200V/V2H対応/トライブリッド統合制御/HEMS連携

ニチコンの比較検討について

ニチコンは「太陽光・蓄電池・EV充電を一体で揃えたい」「V2Hで停電時にEVを動く蓄電池として使いたい」「V2Hの将来導入余地を残したい」方にマッチします。価格帯の近いパナソニック・シャープ・オムロンや、V2H非対応の長州産業と比較検討するのがおすすめです。

家庭用蓄電池を一括見積もりで賢く選ぶ

家庭用蓄電池は同じ機種・同じ容量でも、販売施工店ごとに本体価格・工事費・補助金申請サポートの内容が異なり、合計で30〜50万円の差が出ることも珍しくありません。容量・全負荷/特定負荷・既設太陽光との相性などを踏まえて複数社から見積もりを取ると、相場感をつかみながら比較しやすくなります。以下は家庭用蓄電池に対応する主要な一括見積もりサイトです。いずれも無料でご利用いただけます。

  • 対応しているメーカーは一括見積もりサイトによって異なり、当サイトでご案内しているメーカーでも見積もりに含まれていない場合があります。ご希望のメーカーが含まれているかは事前に各サイトでご確認ください。
  • 蓄電池に特化・運営実績10年以上の老舗

    タイナビ蓄電池

    蓄電池に特化した一括見積もりサイトで、全国の登録業者数の多さが特徴。グリエネで紹介された業者と別の選択肢を検討したいときの2社目候補として便利です。蓄電池の機種比較・価格比較に長年取り組んでいるサイトなので、容量や全負荷/特定負荷の方針が決まっていない方にも提案を受けやすい設計です。

    タイナビ蓄電池公式ページ

  • 省エネ・再エネを総合的に相談したい方へ

    エコ×エネ

    蓄電池に加えて太陽光発電・オール電化・エコキュート・V2Hなど省エネ全般の見積もりに対応しているサイト。卒FITを機に太陽光と蓄電池をまとめて相談したい方や、オール電化への切り替えと組み合わせて検討したい方の選択肢として便利です。

    エコ×エネ公式ページ

よくある質問(FAQ)

ニチコンの主力モデルはどれですか?
一般家庭向けの主力は単機能蓄電システム 11.1kWh(全負荷型・V2H対応)で、工事費込み180万円前後で最も多く選ばれています。太陽光・蓄電池・EV充電を1台で統合制御したい世帯にはフラッグシップ トライブリッド T5/T6(2025年2月発売・容量7.4/9.9/14.9/19.9kWh)が選択肢になります。既設の太陽光に蓄電池を後付けする世帯は単機能型、新築や太陽光と蓄電池をフルセット組みたい世帯はトライブリッド型が向いています。
トライブリッド蓄電システムとは何ですか?
「トライブリッド」は太陽光発電・家庭用蓄電池・EV(電気自動車)充電の3つを1台のパワコンで統合制御する方式です。V2Hにも対応し、EVを「動く蓄電池」として家庭用電力に使えます。第3世代の T5/T6 シリーズ(2025年2月発売)はパワコン出力9.9kWに強化され、容量7.4/9.9/14.9/19.9kWh から選択可能で、停電時は200V対応の全負荷出力で家中の家電を稼働できます。
V2Hは何ができるサービスですか?
V2H(Vehicle to Home)は電気自動車のバッテリーから家庭への給電を行う仕組みです。EVの大容量バッテリー(30〜70kWh級)を停電時のバックアップ電源として使えるほか、深夜電力で安く充電したEVの電気を昼間の家庭で使うピークシフト運用も可能です。ニチコンはV2H機器の主要供給メーカーで、トライブリッド型は蓄電池・太陽光と一体運用できる構成です。2026年度のCEV補助金(V2H機器対象)の活用も視野に入ります。
全負荷型ですか?停電時に家中が使えますか?
ニチコンの主力 単機能11.1kWh とトライブリッド T5/T6 は200V対応の全負荷型で、停電時に家中のコンセント・エアコン・IH調理器まで普段に近い形で使用できます。停電時の自立出力はトライブリッド T5/T6 が最大9.9kW、単機能11.1kWhが3kWで、トライブリッドの方が大電力家電の同時稼働で余裕があります。
保証は何年ですか?
機器保証15年・容量保証15年・サイクル寿命約12,000サイクル(1日1サイクル使用で約33年分)が標準仕様です。容量保証は保証期間終了時に容量保証残存率60%以上を維持する設計です。長府工産のLib Tower(20年保証)と京セラのEnerezza Plus(サイクル20,000)に次ぐ長期使用適性で、施工店ネットワークも安定しています。

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