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テスラ Powerwall 3|ハイブリッド型13.5kWhの仕様と設置の流れ

テスラの家庭用蓄電池「Powerwall 3」は、蓄電容量13.5kWh・定格出力9.69kWで、太陽光発電用のパワーコンディショナーを本体に内蔵したハイブリッド型です。太陽光は最大20kWまで搭載でき、必要に応じて最大4台まで拡張できます。保証は10年で、10年後に容量70%以上を保証。太陽光の自家消費用途では充放電サイクルが無制限です。国の補助金の対象機器で、設置はテスラ認定販売施工会社が担当します。価格は公式が公表していないため、見積りで確認する形になります。

本ページでは、テスラの家庭用蓄電池「Powerwall 3」の仕様・ハイブリッド型の構成・保証条件・補助金の扱い・設置までの流れ・費用の確認方法を2026年10月確認時点の情報で整理しています。「1台で家全体をまかなえる容量と出力がほしい」「太陽光とセットで導入したい」「Teslaアプリでの自動制御に期待したい」方が判断材料にできる構成です。

テスラ Powerwall 3 の特徴まとめ

Powerwall 3 の強みは、太陽光発電用のパワーコンディショナーを内蔵したオールインワン構成と、1台あたりの容量・出力の大きさです。Powerwall 3 は1台で13.5kWh・定格出力9.69kW(停電時の自立運転時も最大9.69kW)と容量・出力が大きく、185ロックローターアンペアまでの高負荷機器を起動できます(公式の製品ページ)。

  • 蓄電容量13.5kWh・定格出力9.69kW— 1台で家全体に電力を供給できる(公式)
  • 太陽光パワーコンディショナー内蔵のハイブリッド型・太陽光は最大20kWまで搭載可能
  • 停電時もエアコンなどの大型家電を含めて家全体に給電できる(全負荷)。停電時の切り替えは数秒
  • 最大4台まで拡張可能(横並び設置)
  • 機器保証10年・10年後に容量70%以上を保証・太陽光の自家消費用途は充放電サイクル無制限
  • 国の補助金の対象機器(令和8年度SII登録機器)・JC Star・ECHONET Lite 取得済み
  • Teslaアプリで電力使用状況の確認と運転モードの設定が可能

Powerwall 3 の製品ラインナップ

Powerwall 3 は容量13.5kWhの1機種構成で、複数台を並べることで容量を増やす方式です。国内メーカーのように容量違いの型番から選ぶのではなく、必要量に応じて台数で調整します。

この表はテスラの容量別ラインナップ一覧です。
容量・モデルタイプ停電時の出力価格目安(工事費込み)
Powerwall 3
13.5kWh
ハイブリッド
全負荷
9.69kW要見積り
  • 価格は2026年10月時点の目安です。販売施工店により異なります。
  • 停電時の出力は、メーカーが公表している停電時(自立運転時)の定格出力です。単位はメーカーの表記どおりです。

主力モデル「Powerwall 3」のスペック

太陽光を新設・増設する場合は、パワーコンディショナーが本体に含まれるため機器構成がまとまります。以下はテスラ公式の技術仕様書に基づく数値です。

この表はテスラ Powerwall 3 の主要スペック一覧です。
製品名Powerwall 3
蓄電容量13.5kWh(初期実効容量・JIS C 4413による)
価格目安(工事費込み)公式非公表(認定販売施工会社の見積りで確認)
タイプハイブリッド/全負荷
定格出力(AC)最大9.69kW(停電時の自立運転時も最大9.69kW・負荷起動能力185LRA)
最大充電電力5kW
太陽光の最大搭載容量20kW(太陽光→家庭・電力系統の変換効率97.5%)
拡張性最大4台まで並べて設置可能
機器保証10年
容量保証最初の設置日から10年で容量70%以上を保証
サイクル寿命太陽光の自家消費・時間帯別制御・自立運転の用途では充放電サイクル無制限
設置場所屋内/屋外対応(動作温度 -20〜50℃・水深0.6mまでの耐浸水・耐重塩害・防塵)
自立運転装置Backup Gateway 2
遠隔操作Teslaアプリ(iOS/Android)対応・電力使用状況をリアルタイム確認

テスラは Powerwall 3 の価格を公式に公表していません。設置費用は太陽光発電の有無・設置場所・電気工事の内容・自立運転用の Backup Gateway 2 の要否で変わるため、認定販売施工会社の見積りで確認する流れになります。他メーカーの蓄電池もあわせて一括見積もりで比較すると相場感をつかみやすくなります。

日本での購入方法と補助金

テスラの蓄電池は家電量販店や一般の販売施工店では扱っておらず、テスラ認定販売施工会社を通じた導入に限られます。国内メーカーのように複数社へ同時に相見積りを取る流れとは異なるため、申し込みから設置までの手順を把握しておくと進めやすくなります。

申し込みから設置までの流れ

  1. 設置相談を申し込む

    テスラ公式サイトの「設置を相談する」フォームに、名前と設置先の住所を入力して送信します。

  2. 認定販売施工会社から連絡・概算見積り

    テスラから認定販売施工会社につながれ、概算の見積書と初期契約書が提示されます。設置台数・搬入経路・分電盤の位置・太陽光発電の有無などをヒアリングされます。

  3. 現地調査と最終見積り

    現地調査を経て設置場所・工法を確定し、最終の見積りが提示されます。現地調査費用は前払いになる場合があります。調査の結果、設置不可となることもあります。

  4. 契約・申請・設置工事

    最終契約後、認定販売施工会社が事業計画認定申請や電力会社への系統連系申請を代行します。許可までに1〜3か月ほどかかり、その後に設置工事・系統連系となります。

補助金の対象になる

テスラ公式は Powerwall 3 を令和8年度のSII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)登録機器と案内しています。SII登録機器であることを要件とする補助金制度の対象になるため、お住まいの自治体の制度を確認する価値があります。ただし補助金の交付条件は制度ごとに異なるため、対象可否は各制度の要綱でご確認ください。テスラ自体は補助金申請の代行を行っておらず、認定販売施工会社がサポートできる場合があります。

テスラ Powerwall 3 の強み

太陽光パワーコンディショナーを内蔵したオールインワン構成

Powerwall 3 は太陽光発電用のパワーコンディショナーを本体に内蔵しており、蓄電池とパワコンを別々に設置する必要がありません。構成部品が少なく設置スペースもまとまるため、太陽光を新設・増設するタイミングでの導入と相性が良い設計です。太陽光から家庭・電力系統への変換効率は97.5%で、太陽光は最大20kWまで搭載できます。

1台あたりの容量と出力が大きい

蓄電容量13.5kWh・定格出力9.69kWで、停電時の自立運転時も最大9.69kWを出せます。当サイトが掲載している国内メーカーの主力機と比べても出力が大きく、負荷起動能力は185ロックローターアンペアです。テスラは1台で家全体に電力を供給できるとしており、足りない場合は最大4台(システムあたり最大54kWh)まで並べて拡張できます(公式の製品ページ)。

太陽光の自家消費用途では充放電サイクルが無制限

テスラの限定保証書では、太陽光発電による自家消費・時間帯別制御・自立運転の用途において充放電サイクルが無制限とされています。サイクル数の目安を示す国内メーカー(オムロンの11,000〜12,000サイクルなど)と違い、想定用途で使う限りサイクル数を気にせず運用できる点が特徴です。ただし保証期間は10年で、国内主要メーカーの15年より短くなります。

Teslaアプリでの確認と自動制御

iOS/Android対応の Teslaアプリで、電力使用状況をリアルタイムに確認できます。電気の利用状況・天気予報・電気料金の予測をもとに充放電を最適化する設計で、料金が高い時間帯に蓄えた電気を使う「節約モード」などを目的に応じて選べます。悪天候が予測されると自動的に満充電にして停電に備える機能も備えています。

保証体制

テスラの家庭用蓄電池の保証は、機器保証・容量保証の2本立てです。期間は10年で国内主要メーカーの15年より短いものの、10年後の容量保証は70%と高めの水準です。

この表はテスラ Powerwall 3 の保証体系の概要です。
保証区分 期間 補償内容
機器保証10年最初の設置日から10年間、製造上の欠陥がないことを保証
容量保証機器保証と同期間最初の設置日から10年で容量70%以上を保証
サイクル寿命用途による太陽光の自家消費・時間帯別制御・自立運転の用途は無制限。その他の用途は積算電力量37.8MWhが上限

最新の保証規約・対象範囲はモデル・契約年度・販売施工店で異なります。契約前に必ず公式情報でご確認ください。

テスラとは

この表はテスラの蓄電池事業の概要です。
事業領域電気自動車(EV)・家庭用蓄電池(Powerwall)・産業用蓄電池(Megapack)・太陽光発電(Solar Roof)
蓄電池事業の特徴大容量・高出力の設計・パワコン内蔵のハイブリッド構成・Teslaアプリでの自動制御

テスラは米国のEV・エネルギー機器メーカーで、家庭用蓄電池の Powerwall はグローバルに展開しています。公式によると Powerwall は世界で100万台以上が設置されており、日本では認定販売施工会社を通じて導入します。現在の日本向けラインナップは、太陽光パワーコンディショナーを内蔵した Powerwall 3 です。

公式情報・一次情報

本ページの仕様・保証条件は、メーカー公式サイトと製品ページを一次情報として参照しています。最新の保証規約・モデル仕様・キャンペーン情報は、契約前に必ず公式情報でご確認ください。

この表はテスラの蓄電池関連の公式情報・一次情報の所在です。
Powerwall 公式サイトtesla.com/jp/powerwall(公式)
主力モデルPowerwall 3 13.5kWh(ハイブリッド型・最大4台まで拡張可能)
主要機能太陽光パワコン内蔵/全負荷対応/Teslaアプリ遠隔操作
補助金令和8年度のSII登録機器(テスラ公式サポート)

テスラの比較検討について

テスラは「1台で家全体をまかなえる容量と出力がほしい」「太陽光とセットで導入して機器構成をまとめたい」「アプリでの自動制御に期待したい」方にマッチします。価格が公式非公表のため、容量帯の近いカナディアンソーラー EP CUBE 13.3kWh や、国内主要メーカーの15年保証モデルとあわせて見積りを取り、総額で比較するのが確実です。

家庭用蓄電池を一括見積もりで賢く選ぶ

家庭用蓄電池は同じ機種・同じ容量でも、販売施工店ごとに本体価格・工事費・補助金申請サポートの内容が異なり、総額が変わります。容量・全負荷/特定負荷・既設太陽光との相性などを踏まえて複数社から見積もりを取ると、相場感をつかみながら比較しやすくなります。以下は家庭用蓄電池の見積もり窓口で、いずれも無料で申し込めます。

  • 対応しているメーカーは一括見積もりサイトによって異なり、当サイトでご案内しているメーカーでも見積もりに含まれていない場合があります。ご希望のメーカーが含まれているかは事前に各サイトでご確認ください。
  • 蓄電池の一括見積もり・最大5社

    タイナビ蓄電池

    累計5万人の利用実績がある蓄電池の一括見積もりサイトで、地域に対応した会社から最大5社の見積もりを取れます。蓄電池だけの見積もりと、太陽光パネルとのセットの見積もりを選べます。グリエネで紹介された会社と別の選択肢を検討したいときの2つ目の候補として便利です。

    タイナビ蓄電池公式ページ

  • 太陽光・蓄電池をまとめて相談したい方へ

    エコ×エネ

    太陽光発電・蓄電池の一括見積もりサイトです。太陽光発電を導入済みの家庭は卒FIT対策として蓄電池の見積もりを、これから設置する家庭は太陽光と蓄電池をセットで見積もりを依頼できます。

    エコ×エネ公式ページ

  • 東京都・太陽光&蓄電池に特化した専門窓口

    エコエネハウス

    東京都の太陽光・蓄電池に特化した専門窓口です。補助金の申請手続きを専門スタッフがサポートし、東京都と市区町村の補助金を組み合わせた費用の提案を受けられます。無料相談から始められるので、東京都にお住まいで太陽光とあわせて蓄電池を検討している方の選択肢に。対応エリアは東京都が中心です。

    エコエネハウス公式で無料相談

よくある質問(FAQ)

テスラ Powerwall 3 の最大の特徴は?
太陽光発電用のパワーコンディショナーを本体に内蔵したハイブリッド型で、蓄電池とパワコンを1台にまとめられる点が最大の特徴です。蓄電容量13.5kWh・定格出力9.69kWと1台あたりの容量・出力がともに大きく、185ロックローターアンペアまでの高負荷機器を起動できるため、1台で家全体をまかなえる設計です。太陽光は最大20kWまで搭載でき、必要に応じて最大4台まで並べて拡張できます。
Powerwall 3 は日本で購入できますか?
購入できます。テスラ日本公式サイトの「設置を相談する」から申し込むと、テスラ認定販売施工会社が現地調査・見積り・契約・設置までを一貫して担当します。国内の安全基準および国際認証のEMI規格に適合し、JC Star・ECHONET Lite も取得済みです。補助金についても、テスラ公式が Powerwall 3 を令和8年度のSII登録機器と案内しており、SII登録機器を要件とする補助金制度の対象になります。
Powerwall 3 の価格はいくらですか?
テスラは Powerwall 3 の価格を公式に公表していません。設置費用は太陽光発電の有無・設置場所・電気工事の内容・自立運転用の Backup Gateway 2 の要否などで変わるため、認定販売施工会社の見積りで確認する流れになります。相場を把握したい場合は、他メーカーの蓄電池もあわせて一括見積もりで比較すると判断しやすくなります。
保証は何年ですか?サイクル寿命は?
保証は10年で、最初の設置日から10年後に蓄電容量70%以上を保証します。国内主要メーカーの15年保証より期間は短いものの、容量保証の水準は高めです。サイクル寿命については、太陽光発電による自家消費・時間帯別制御・自立運転の用途では充放電サイクル無制限で保証されます(その他の用途では積算電力量37.8MWhが上限)。詳細はテスラ公式の限定保証書をご確認ください。
国内主要メーカーと比べた特徴は?
国内主要メーカー(長州産業・パナソニック・シャープなど)は機器保証15年が中心で(シャープは有償延長で15年)、HEMS連携の選択肢も多くあります。テスラの強みは「13.5kWh・9.69kWと1台あたりの容量と出力が大きい」「太陽光パワコンを内蔵したハイブリッド型で機器がまとまる」「Teslaアプリで、電気の使い方・天気予報・電気料金の予測をもとに充放電を自動で調整できる」です。一方で保証期間は10年、設置は認定販売施工会社に限られ、価格が公式非公表という違いがあります。

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