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酸化還元電位と還元水

酸化還元電位とは

水素水の性質を表す指標として酸化還元電位(ORP/Oxidation-Reduction Potential)があります。ORPがプラスであるほど酸化力が強く、マイナスであるほど還元力が強くなります。身体の組織が酸化すると、空気に触れて茶色くなるリンゴのように老化します。水素は酸化を促す体内の活性酸素(物質的に不安定な状態のため、酸化を起こしやすい酸素)と反応(還元作用)して身体の細胞の酸化を防ぎます。

水素溶存量の多さは、水の酸化還元電位が低くなるメインの要因であると考えられます。

以下の図は各飲用水の酸化還元電位を示したものです。水素水は天然水に勝る酸化還元電位の低さが特徴。

水素水や水の酸化還元電位の目安

水道水の酸化還元電位は地域によって差がありますが、水がきれいな地域で+300mV台、都市部にいくほど+500~600mV台の水道水が増え、最高電位で千葉県花見川区の+773mVという記録があります。参考

天然水は一般に水道水と比べて酸化還元電位が低く、天然還元水などと呼ばれるものではマイナスの酸化還元電位を持つものも存在します。(例:白山名水-220mV)

水素量と酸化還元電位の関係

酸化還元電位については、水素以外の要因でも数値が大きく左右されます。また、酸化還元電位が低い(マイナスである)ことと、水素の溶存量が高いことはイコールではありません。例えば、カルシウムやナトリウムも、酸化還元電位をマイナスへ傾ける物質です。還元体が多くなくても酸化体の代表格である酸素が少なければ、酸化還元電位はマイナスに近づきます。還元電位測定時に溶存酸素濃度を意図的に低下させることで、酸化還元電位も意図的にマイナスにすることも可能です。酸化還元電位は純粋な「溶存水素濃度」を示すものではないということになります。