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水素水は商品によって水素濃度が異なります。水素水を選ぶポイントの水素濃度についてご案内しています。
水素濃度は、数値が高いほど水素含有量が多いということで、単位は「ppm」で表記されます。ppmは「parts per million(パーツパーミリオン)」の略で、100万分の1=0.0001%を表し、1ppmは1Lの水に1mgの量(1ppm=1mg/L)が含まれるということになります。
水素濃度は高ければ高いほど良いと聞きますが、実は身体に効果が出る最大濃度は0.4ppmという研究結果があります。0.4ppm以下と0.4ppmの水素水を飲んだ場合では効果に差がでましたが、0.4ppm以上と0.4ppmの水素水を飲んだときには効果に差がほとんどでませんでした。つまり、身体に効果がある水素濃度の限界値は0.4ppmということが言えます。
体内に水素を取り込んだ場合、その約60%が体内で吸収されず呼吸とともに体外へ排出されてしまうということが中部大学の研究で発表されています。これは、1.0ppmの水素水を飲んだ場合には0.4ppm分が体内に吸収され、残りの0.6ppm分は体外に排出されてしまうということです。
上記を総括すると、身体に最大の効果があるのが0.4ppmで、また約60%が吸収されないということは、1.0ppm以上の濃度の水素水を飲んでいれば最大の効果が得られるということになります。1.0ppm以上があればそれ以上の高濃度は必要はないとも考えられますが、短時間で水素は減少してしまいますので、濃度が高ければ抜けていく水素を差し引いても高濃度状態を保ってくれる可能性が高まります。
水素にはいくつかの特有の性質があります。水素の効果を得るためにはその性質を理解した上で摂取することが重要となります。
水素分子は水に溶けにくいという性質を持ちます。その水素を水に溶かしこむために、水素水は圧力をかけて作り出されています。水素に限らず、気体は圧力の高いところから低いところへ逃げていくので、溶け込ませた水素は圧力の低い空気中に逃げてしまうのです、これが水素が逃げやすくて抜けていく理由となります。
水素水をコップに入れたまま放置しておくと水素がなくなってしまうのは、気圧の低いところに逃げてしまうからとなります。ペットボトルに入れた水素水は、ペットボトルの原材料の気体を通過させてしまう性質(気体透過性)と、ペットボトル内部よりも外部の気圧が低いことから、外部に抜けていってしまいます。水素水の保存に適した容器はアルミパウチで、素材の密度が高く柔らかく、飲み途中でも空気を抜いて容器の中に空気をたまりにくくすることができます。
水素は一気に抜けるわけではなく徐々に抜けていきます。炭酸飲料から炭酸が徐々に抜けていくのと同じような感じです。容器や商品などの保存状態により水素がなくなるまでの時間は異なりますが、コップに入れた状態でも1時間程度では濃度はゼロにはなりません。しかし水素水は無味無臭で残っているのかを視覚的味覚的に確認することができませんので、できあがったらできるだけ早く飲む方が良いことは言うまでもありません。
水素にはさまざまな特有の性質がありますので、水素水を選ぶ際にはその性質や効果がでる濃度などを確認した上で行ってください。