宮城県で太陽光発電
補助金や発電量、売電収入、おすすめ施工業者など

このページでは宮城県で太陽光発電をはじめる際に役立つ情報をまとめてお届けしています。補助金情報をはじめ、宮城県内の地域ごとの平均発電量や、売電収入も含めた採算性などもご案内しています。

平成29年度、宮城県の太陽光発電関連補助金・助成金一覧

宮城県の補助制度ではソーラーフロンティア製パネルの助成額が倍に

宮城県が行う平成29年度スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金を使うと、県内の住宅用太陽光発電1件あたり5万円(定額)の補助が得られます。

昭和シェルの子会社であるソーラーフロンティアは2015年、宮城県に同社の第4工場を建設しました。宮城県ではこの工場で生産されたソーラーフロンティア製のパネルを使って太陽光発電を設置した場合に倍額である10万円/件の補助を行うとしています。ソーラーフロンティアのパネルは、シャープやパナソニックのようなパネルメーカーの製品と比べて変換効率は少し劣るもののキロワットあたりの価格が海外製品同等の安さで、コストパフォーマンスに優れています。屋根の広さに余裕のある住宅にはおすすめです。

また同補助金制度では、蓄電池への補助(10・13万円)やネットゼロエネルギーハウスへの補助(25万円)、断熱省エネ改修への補助(最大35万円)も行っているので、場合によっては太陽光発電の補助金(最大10万円)以上の補助金が得られる可能性もあります。この機会にお家の省エネ化や、エネルギーの自給自足のような次世代型の住まいへの改修を考えてみてもいいかもしれません。

宮城県内の市町村が行う太陽光発電補助金制度一覧

県内35市町村のうち12市町村では、県による補助金にさらに追加して助成が得られます。(2017年7月19日現在)宮城県では、東日本大震災における被災の経験を糧に、太陽光発電だけでなく、蓄電池、断熱仕様の住宅改修など、お家のエネルギー利用の効率化と災害時対策に焦点を当てた補助内容の地域の存在が目立ちます。

補助金制度は予算に限りがある場合があるので、設置の前に自治体の窓口で補助金制度の運用状況の確認をおすすめします。

補助金 助成額
(1kwあたり)
上限 制度名
石巻市 20,000円 4kW
(事業用は10kWまで補助)
平成29年度太陽光発電等普及促進事業補助金
(蓄電システムへの補助金もあり)
大崎市 10,000円 9kW※1 平成29年度エコ改善推進事業補助金
(蓄電システムへの補助金もあり)
登米市 20,000円 4kW 平成29年度住宅用新・省エネルギー設備導入支援事業補助金
(蓄電システムへの補助金もあり)
気仙沼市※2 25,000円 4kW 平成29年度太陽光発電設備設置補助金
岩沼市 20,000円 4kW 平成29年度 住宅用太陽光発電システム設置補助金制度
東松島市※2 20,000円 4kW 東松島市被災家屋等における太陽光発電等導入促進事業補助金
(蓄電システムへの補助金もあり)
白石市 20,000円 4kW 住宅用太陽光発電システム設置補助金
加美町 20,000円 4kW 平成29年度住宅用太陽光発電システム導入助成事業
大河原町 20,000円※1 4kW 次世代型住宅(スマートハウス)補助制度
(蓄電システムへの補助金もあり)
七ヶ浜町 30,000円※3 3kW 七ヶ浜町住宅用太陽光発電システム設置補助金
南三陸町 30,000円 4kW 平成29年度南三陸町住宅用太陽光発電システム普及促進事業補助金
山元町 10万円 定額 津波被災住宅再建支援制度
丸森町 30,000円 4kW 住宅用太陽光発電システム導入補助金
蔵王町 50,000円 4kW 住宅用太陽光発電システム設置補助金
村田町 25,000円1 4kW 太陽光発電システム導入補助事業
女川町 35,000円 3.57kW
(事業所は14.3kWまで補助)
女川町太陽光発電システム設置補助事業
七ケ宿町 50% 限度額100万円 七ケ宿町街なみ景観整備事業補助金
(蓄電システムへの補助金もあり)
  • 1 1kW未満は切り捨てて補助額を計算
  • 2 東日本大震災による被災者のみを対象(被災の程度は)
  • 3 東日本大震災による被災者(「大規模半壊」以上)へは補助金額6万円/kWに増額

太陽光発電の補助金を用意していない市町村

仙台市※1、栗原市、名取市、多賀城市、塩竈市、富谷町、柴田町、亘理町、利府町、角田市、美里町、大和町、涌谷町、松島町、川崎町、大郷町、色麻町、大衡村

  • 1 ZEHへの補助金や断熱リフォーム、エコリフォーム、太陽熱利用システムへの補助金などはあり

宮城県での太陽光発電の発電量

宮城県で太陽光発電を導入された方の実績を見てみると、平均1105kWh/kWの発電量が得られているようです。これは日本の平均と比べて約1割少ないですが、過積載率の調整など、採算性を高められるような施工計画は十分可能です。

また以下のシミュレーションでもご案内するように、一定以上の容量が載せられれば、20〜30年と長いソーラーパネルの耐用年数を全うする間に、少なくない収益を上げられる可能性が高いです。東西に向いた面積の少ない屋根(例えば4kWに満たない容量しか載らない場合など)といった条件でない限り見積もりだけでも取ってみるといいかもしれません。

売電収入目安、収益、採算性

太陽光発電を導入する際に何よりも気になるのが売電収入なのではないでしょうか。高価な太陽光発電を導入して本当に採算が合うのでしょうか。

収支シミュレーション

太陽光発電の単価が下がってきている中でさらに補助金も得られる宮城県においては、パネルを設置する屋根の環境にもよりますが、10年以内の初期費用の回収はさほど難しくありません。以下では設置環境や補助金の金額によって売電収入や10年後、さらには20年後にどれくらいの収益が得られるのかを、表にしてまとめています。

宮城県で4.5kWの太陽光発電を135万円で導入 売電収入 電気代削減額 毎月の収入分 10年間の収支 20年間の収支
屋根の向き 南一面 ¥8,700 ¥3,600 ¥12,300 ¥126,000 ¥842,000
南西/南東 ¥8,300 ¥3,400 ¥11,700 ¥54,000 ¥770,000
西/東 ¥7,100 ¥3,000 ¥11,100 -¥138,000 ¥578,000

太陽光発電の発電量は屋根の方位によって大きく影響を受けます。詳しくはこちらのページでご案内していますが、最適方位の「南向き」に加えて、南東ないし南西、西ないし東の3パターンにおいての売電収入や、10年後、20年後の収益金額は、表のように変化します。

南向きや、南西・南東の場合は10年目で既に相当な収益が得られるのに対し、西向きや東向きの屋根では大きく収益額が下がります。一方東西面に設置する場合の隠れたメリットとして、自家発電率を上げやすいという事が挙げられます。

  • シミュレーションの条件:南向きの発電量1105kWh/kW、南西・南東は南の95%、西・東は南の82%。自家消費率30%。はじめの10年間の売電単価30円、電気代単価29円。11年目から20年目までは発電量が90%まで劣化すると仮定し、売電単価は10円、電気代単価は30円。百の位以下(20年間の収支については千の位以下)については四捨五入して表示。

採算性を上げるためのポイント

上述のシミュレーション、さらにはそれ以上に採算性を上げるために気をつけたいポイントを以下ではまとめています。

価格は単価で30〜35万円を目指す

初期費用の回収を確実にしたいのであれば、導入費用にシビアになる必要があります。昨今の相場から考えると、変換効率で16%くらいの標準効率グレードのもので30万円程度、20%前後の高効率グレードのもので35万円未満で施工できる業者をできれば見つけたいところです。

より多く載せることにこだわらない

多くの売電収入を得るために、家庭用としてはかなり大容量の10kWといったシステムを搭載した注文住宅が一時期流行りましたが、載せるパネルが多ければ多いほどお得、という状況はここ数年で少しずつ変わってきています。

10年間でその大きなメリットが終わる売電収入に比べて、導入後30年近く得られる自家消費のメリット(つまり電気代削減額)の比重はどんどん高まっています。詳しくは自家消費のすすめでも詳しくご案内していますが、10年間の売電収入を期待して容量を増やすことを考えるよりも、できるだけ家庭内で消費できる量(3〜6kWが目安)を導入する方が、リスクも少なくて済みます。

住宅の設備計画を立てておく

住宅用の太陽光発電においては10年間の売電単価が約束されていますが、11年目以降の単価を前もって知る事はできません。FIT売電期間の終了時の電力事情によって単価が決まってくるのですが、良くても10円前後というのが妥当な予想です。

一方電気事業者から購入する電力の単価は30円前後。この状況で屋根に太陽光発電をつけているにであれば、自家消費をする方が大きく得になると言えます。

自家消費率を上げるには電気自動車や電気給湯器(エコキュートなど)の導入が手軽ですが、前もって設備計画を立てて買い換えのタイミングを調整するのが有効です。

余剰分を貯めておく設備として蓄電池は将来必要性が大きく高まる機器と言えますが、現時点ではまだ価格が高く、採算性を考えると設置はあまりおすすめしません。ただ、補助が充実している地域においては早期の導入によるメリットも少なくないかもしれません。ただし設置の際ダブル発電になるような配線にすると売電単価が下がるので、注意が必要です。

相見積もりを取る

相見積もりという言葉はすでに市民権を得ているかと思いますが、相見積もりのメリットとして「価格比較」以上が語られる機会はあまり多くありません。

異なる施工店に見積もりをとると施工店ごとに少しずつ価格が異なるのはもちろんですが、設置プランなどの提案内容が異なっていることが多々有ります。こうした少しの違いを施工店に問うていくことで、あなたのお家に特有の施工環境の状況を自分でよりよく把握することができるので、最良の選択をしやすくなります。自信のある優良施工店は相見積もりをする顧客を決して厭うことはないので、正直に相見積もりをしていることを告げた上で十分な説明を受けるように心がけてみてください。

以下は優良業者を集めた一括見積もりの一覧をご案内しています。

宮城県で評判の良い太陽光施工業者とパネルメーカー

以下では宮城県の太陽光設置事業者の一部をご案内しています。設置の際は、太陽光発電に特化した業者(価格競争力が高い場合が多い)やリフォーム全般に対応できる会社など業者ごとに特徴が異なるので、ニーズに合った施工店の見極めが重要です。

株式会社住環境クオリティー

設立から約20年の同社は太陽光発電やオール電化の施工実績が豊富で、リフォーム全般にも対応できます。宮城県名取市に本社を置く地元密着型企業と言えます。

ヤマセエレクトロニクス株式会社

宮城県に電化製品部品などの製造工場などを多く持つヤマセグループの関連企業であるヤマセエレクトロニクスは、大崎市に本社を置き、京セラのFC店として太陽光発電の販売を行っています。パナソニックやソーラーフロンティアなどメーカーが充実している太陽光発電市場で、京セラのみの取り扱いというのは少し物足りない気もしますが、歴史のある企業のグループ会社ということで安心感を持つ方も少なくないかもしれません。

未来テクノス株式会社

宮城県仙台市に本社を置く同社は、太陽光発電だけでなく、太陽熱温水器の施工販売も積極的に行っています。売電単価が下がってきているこんにち、屋根いっぱいにソーラーパネルを載せるよりは温水器とソーラーパネルを両方載せる方が賢い選択である場合が多いです。補助制度・売電制度の整った太陽光発電に押されて太陽熱温水器は下火になりつつあるのは事実ですが、実はとても効率の良いエネルギー利用方法と言えます。宮城県では太陽熱温水器への補助金もある自治体も少なくないので、同時設置を検討している方には特におすすめできる施工店と言えます。

新エネルギー流通システム株式会社

福岡県に本社を置き、日本全国に多くの支店を構えており、太陽光発電の施工会社としては比較的大きな企業と言えます。メンテナンスなどの提供方針もしっかりしており、住宅用はもちろん産業用など規模が大きめの場合も安心して頼める会社だと考えられます。

住宅用で信頼できる施工会社を探す

太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。

太陽光発電を見積もるには一括見積サービスを利用するのが一般的ですが、一口に一括見積もりといっても多様なサービスがあります。以下では当サイトがお勧めするサイト2社厳選してご案内していますので、ニーズに合ったサービスをご利用ください。太陽光発電は安い買い物ではないため、納得がいくまでいくつかのサービスを併用する方も少なくありません。いずれのサービスも無料で利用できます。


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