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100万円なら太陽光発電が2kW~3kW設置できる!
果たして採算は合う?

2~3kWなどの小規模であれば太陽光発電の設置を100万円で実現できる時代になりました。格安でもパフォーマンスの高いパネルを選べば10年間の収支をプラスにすることは決して難しくありません。ここではより採算性を高める方法をご案内しています。

小規模太陽光発電でも採算性を高めるためのメーカー選び

予算が少ないからといって、安かろう悪かろうで手を打ちたくはないですよね。以下では安くて信頼度も高いメーカーをご案内しています、ニーズに合わせてご選択ください。なお、価格についてはパネルメーカー価格比較で最新の相場情報をご案内していますので合わせてご確認ください。

とにかく安いメーカー

ソーラーパネルはメーカーごとに価格差があります。中国製のパネルはやはり国産と比べると安価です。中国メーカーの中でも安さを武器に市場シェアを高めているのがインリーソーラートリナソーラーですが、日本市場への進出はトリナソーラーの方が早く、知名度も高いかもしれません。地元密着型の施工店ではトリナソーラーを取り扱う店舗が比較的多い一方インリーソーラーは大手販売代理店への卸売りを行いながら大規模な展開を戦略にしているようです。製品としてはどちらが優れているといった評判の差は特に無く、お住まいの地域に対応した施工店で、より安く提供できる方を選ぶので問題ないと考えられます。価格が拮抗している場合は業者の人柄や経歴で選ぶのが得策です。

「品質・価格・コスパ」3つ揃った夢のようなメーカーがある!??

予算に限りがある場合、ぜひ一度検討していただきたいのがソーラーフロンティアです。国産なのに税込みで単価30万円を切るメーカーは今のところこの1社のみです。(2016年2月現在)格安価格の秘密は太陽電池の種類の違いにあります。市場に出ている太陽電池の9割はシリコンを使ったもので、効率が比較的高い代わりに製造コストの削減に限りがあるのが特徴です。一方でソーラーフロンティアは化合物系と言われるCIS太陽電池を製造しており、原料の安さからコストが抑えやすいのが特徴です。同社のパネルは安いだけでなく、出力あたりの実発電量が多いため同じ容量でもより多くの発電量(≒売電量)が期待できる、つまりコストパフォーマンスが高いことも人気の理由の一つに挙げられます。さらには、同社の親会社は石油元売の昭和シェルで、企業基盤も強く信頼度が高いのも選ばれる理由となっているようです。

ウマい話ばかりで不信感を抱いた方もいらっしゃるかもしれませんが、デメリットもきちんとありますのでご安心を。ソーラーフロンティアのCIS太陽電池に代表される化合物系太陽電池は単結晶型と比べると効率が劣るのが最大のデメリットです。つまり、同じ枚数のソーラーパネルを屋根に敷き詰めた際に単結晶と比べて得られる電力量が1割程度少ないのです。ただ、これはどうしても多くの容量を載せなくてはいけないという事でもない限りほぼ問題ないと言えるでしょう。屋根の大きさが十分あるのであれば、予算をできるだけ抑えながら一定の容量を確保するのに、同ブランドは強い魅力があるのは確かです。

旧型の見積もりはさらに安い??

ソーラーフロンティアは基本的に一型展開をしており、効率のより高い新製品を住宅用に、旧型で効率の劣るものを産業用に主に売り出すような販売モデルを取っています。出力は違えどパネルの形は同じなので、旧型でも住宅用の架台で問題なく施工できます。産業用の大型案件を多く受注するような業者であれば産業用パネルでの見積もりで費用を抑えられることもたまにあります。

極小屋根にできるだけ載せたい場合には「効率」の高いメーカーを

予算よりも設置場所に課題があり、小さい屋根にできるだけ多くの枚数を載せたいという状況であれば、20%前後の効率を実現しているパナソニック東芝がおすすめです。効率の高い製品は価格も高いのが通常なので、場合によっては小規模でも100万円の予算を超える場合もあることはご了承ください。ただ日本の住宅用太陽光発電市場で人気の高いこの2メーカーは、業者も頑張って値引きをしてくれる傾向が高いので、お得感はあります。

キロワット単価が安いのは2kWより3kWだけど

お目当てのメーカーが決まったなら、次はどれくらいの容量を載せるかというところです。太陽光発電システムは規模が小さくなるほど単価が高くなるのはなんとなくイメージでお分かりいただけるかと思います。以下の図をご覧ください。

太陽光発電システムの費用内訳イメージ
太陽光発電システムの費用内訳イメージ

住宅用太陽光発電の場合、単価面で考えればできれば3kW以上で構成する方が良いと考えられます。その理由はパワーコンディショナの最低容量が3kWとなっているためです。太陽光発電システムのおおまかな内訳を見ると、半分近くを占めるのがソーラーパネル、そして周辺機器と施工費がそれぞれかかってきます。約200W単位で追加できるソーラーパネルは容量が増えれば増えるほど金額に影響しますが、周辺機器や施工費はほとんど変わらない場合が多いと言えます。

実際、総額で見たときに3kWの販売価格が2kWのちょうど5割増しになることは少なく、4割増し程度の価格で1kWを追加できることが多くなっています。単価にすると5%程度安くなるイメージです。

ただ、単価が安くなるからといってローンを組んでまでして3kWを載せるくらいなら、現金払いで2kWを購入する方がリスクは少ないと考えられます。その理由は次の項で採算性を比較しながらご案内していきます。

100万円の太陽光発電で一番採算性が高いシステムは?

さて、最後に一番みなさんが気になっている採算性についてご案内していきます。100万円前後の予算で一番採算性の高いシステム構成を検証していきます。以下では最安値価格のトリナソーラーを使った場合と、国産最安値で実発電量が多いソーラーフロンティアの場合で、それぞれ約2kWおよび約3kWを導入した際の4パターンについて、その採算性をモデルシミュレーションで検証しています。

メーカー
(容量)
初期費用
(単価)
年間
発電量
総収入(20年間) 収益
SOLAR
FRONTIER

ソーラーフロンティア
(2.04kW)
74万円
(約36万円)
2465
kwh
120万円
年間電気代削減額 39,900円×20年
10年目までの年間売電収入 30,600円×10年
11~20年目の年間売電収入 9,200円×10年
45万円
SOLAR
FRONTIER

ソーラーフロンティア
(3.06kW)
103万円
(約34万円)
3698
kwh
169万円
年間電気代削減額 39,900円×20年
10年目までの年間売電収入 68,800円×10年
11~20年目の年間売電収入 20,700円×10年
67万円
Trina solar
トリナソーラー
(2.05kW)
69万円
(約34万円)
2337
kwh
114万円
年間電気代削減額 37,900円×20年
10年目までの年間売電収入 29,000円×10年
11~20年目の年間売電収入 8,700円×10年
44万円
Trina solar
トリナソーラー
(3.08kW)
96万円
(約31万円)
3506
kwh
161万円
年間電気代削減額 37,900円×20年
10年目までの年間売電収入 65,200円×10年
11~20年目の年間売電収入 19,700円×10年
65万円
  • 一万円未満四捨五入、総収入の内訳については百円未満四捨五入
  • 月々の電気代が7,500円の家庭で太陽光発電を想定
  • 自家消費率は2kWで6割、3kWで4割を想定
  • 発電量はトリナソーラーは全国平均の1140kWh、ソーラーフロンティアは6%多い1208kWhを採用し、11年目以降は85%程度まで劣化することを想定
  • 10年目までは2016年度出力抑制無しの売電単価31円を採用、11年目以降は仮に1kWあたり11円程度で余剰買い取りが続いた場合を想定
  • 電気代削減額は単価27円で20年間変わらないものとして算出

ソーラーフロンティアとトリナソーラーはトリナソーラーの方が価格自体は安いものの、ソーラーフロンティアの方が多く発電量を得られるため収入面で勝り、採算性は同等が期待できるという結果になりました。初期費用の安さを取るならトリナソーラー、国産の信頼度を取るならソーラーフロンティア、といった選択方法で間違いないかと考えられます。

2kWでもしっかり収益は出る!小規模システムの採算性の高さは自家消費率の高さにあり

ご案内したシミュレーションでは容量あたりの収益パターンに面白い差が出ています。まず、収益を見ていただくとお分かりのように、3kWの方が初期費用を余分に支払う分見返りとして得られる収益にもきちんと反映されていることが確認できます。3kWを載せられる屋根と予算があれば、購入に踏み切っても問題なさそうです。一方で、2kWから3kWに増える際の初期費用の増加分は収益の増加には満たないこともシミュレーションから確認できます。ローンを組んでまでして3kWを載せるメリットが少ないのはこのためです。

住宅用は10年間の余剰売電(自宅内で発電分をまず消費してから残りは売電)が適用されますが、2016年以降は売電単価と買電単価の差が限りなく縮まっていきます。逆転するのも時間の問題といったところです。さらには10年の固定価格買取期間を過ぎれば余剰電力の買取価格はかなり安くなると考えられます。シミュレーションでは20年のスパンで収益比較をしましたが、太陽光発電の耐用年数は30年とも言われています。10年間でしっかり売電収入を稼いでくれる6kW以上のような発電設備よりも、自宅で消費しながら30年間コツコツ電気代を削減できる2~3kWの小規模発電設備の方が有利な場合も今後は多いにあり得ます。

売電ありきだったこれまでの太陽光発電の常識は変わろうとしています。「うちは屋根も小さいし、予算もあまり無いし」と思いとどまっていらっしゃった方も、価格がかなり下がってきているいま前向きに設置を検討してみてはいかがでしょうか。

いいメーカーとの出会いは施工店次第

住宅用で信頼できる施工会社を探す

太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。

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太陽光発電を見積もるには一括見積サービスを利用するのが一般的ですが、一口に一括見積もりといっても多様なサービスがあります。以下では当サイトがお勧めするサイトを厳選してご案内していますので、ニーズに合ったサービスをご利用ください。太陽光発電は安い買い物ではないため、納得がいくまでいくつかのサービスを併用する方も少なくありません。いずれのサービスも無料で利用できます。


話題の蓄電池も!選択肢を増やす相見積もりにお勧め

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厳選施工店から選びたい

ソーラーパートナーズ ソーラーパートナーズ

太陽光発電の施工業者の中には、販売のみを行い、施工は別会社に下請けさせるといった業態を取る場合があります。このような運営方法は各部門での専門性を高められるといった点で効率が良いと考えられる一方で、実際の施工業者の顔が見えにくのは欠点とも言えます。ソーラーパートナーズではこういった販売店経由の施工店の紹介はしないというところに、他の一括見積もりサイトと違いをつけています。
実際に価格が安くなるのかどうかは場合にもよると考えられますが、紹介される施工店がどれくらい違うのか、相見積もりをしてみるのもいいかもしれません。


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産業用で信頼できる施工会社を探す

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価格コムとも連携している一括見積サイト大手。専門のカスタマーサポートによる丁寧なヒアリングでニーズに合った施工店を探してくれます。高い買い物なだけに、確実な施工店に頼みたいところ。見積もり後はその施工店に対するユーザーの評価をサイトで確認できるため、施工店主導にならず自分自身で判断を下せる点も魅力です。

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