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中国メーカーの太陽光パネル|トリナ・ジンコ・JAの性能と価格、日本で出荷されるパネルの生産地

太陽光発電協会の出荷統計では、2025年度に国内に出荷された太陽光パネル(モジュール)の約96%が海外で生産されたものでした。日本の住宅用で選べる主な中国メーカーはトリナソーラー・ジンコソーラー・JAソーラーで、いずれもN型セルのモジュール・出力保証30年、当サイトの価格比較では1kWあたり22.0万円です。

日本で出荷される太陽光パネルの生産地

太陽光発電協会(JPEA)の出荷統計によると、2025年度(2025年4月〜2026年3月)に国内に出荷されたモジュールは約6,186MWで、そのうち約96%が海外で生産されたものです。日本企業が国内に出荷したモジュールも、多くは海外で生産されています。

この表は2025年度に国内に出荷された太陽光パネル(モジュール)の内訳です。
区分 出荷量
国内出荷の合計約6,186MW
うち海外で生産約5,925MW(約96%)
うち国内で生産約261MW(約4%)
住宅用の国内出荷約1,629MW
住宅用のうち日本企業約1,001MW(約61%)

住宅用では日本企業のモジュールが約6割を占めますが、日本企業の製品も多くは海外で生産されています。経済産業省は、日本の太陽光パネルの世界シェアは2000年ごろに50%に達した後、2005年以降は中国などの海外勢に押され、直近では1%未満になったとしています(次世代型太陽電池戦略・2024年11月)。

日本の住宅用で選べる中国メーカー3社の主力モデル

当サイトで比較している主要9メーカーのうち、中国のメーカーはトリナソーラー・ジンコソーラー・JAソーラーの3社です。主力モデルを比べると次のとおりです。

この表は中国メーカー3社の主力モデルの出力・変換効率・温度係数です。
メーカー・型番 出力(変換効率) 温度係数
トリナソーラー
Vertex S+ NEG9R.28
455W(22.8%)-0.29%/℃
ジンコソーラー
Tiger Neo N-405
405W(20.7%)-0.30%/℃
JAソーラー
JAM54D40-460/LB
460W(23.0%)-0.290%/℃
この表は中国メーカー3社のセル・保証・1kWあたりの価格です。
メーカー セル・保証 1kWあたりの価格
トリナソーラーN型i-TOPCon(片面発電ダブルガラス)
出力保証30年
22.0万円
ジンコソーラーN型TOPCon
出力保証30年
22.0万円(推定)
JAソーラーN型セル+両面ガラス(両面発電)
出力保証30年
22.0万円(推定)
  • 型番・出力・変換効率・温度係数・保証は各メーカーの公式データシート、1kWあたりの価格は工事費込みの相場(2026年10月1日時点)です。
  • (推定)のジンコソーラーとJAソーラーは、単独の価格の出典が見つからないため、同じクラスのトリナソーラーの値(一括見積もりサイトが公開している見積もりの平均の幅の下限)に合わせた推定値です。
  • 3社とも、経済産業省が集計した住宅用太陽光発電の平均(1kWあたり29.0万円)より低い水準です。ほかのメーカーとの比較は太陽光発電のメーカー比較で確認できます。

3社ともN型セルのモジュールです。トリナソーラーのVertex S+は表と裏がガラスの片面発電ダブルガラス、JAソーラーのDeepBlue 4.0は両面ガラスの両面発電モジュールです。セルの種類の違いは太陽光パネルの種類と特徴で確認できます。

カナディアンソーラーについて

カナディアンソーラー(Canadian Solar Inc.)は、2001年にカナダで設立された会社です。同社は、アジアとアメリカ大陸に20以上の太陽光発電と蓄電池の製造施設を持つとしています。当サイトでは中国のメーカーとは分けて紹介しています(カナディアンソーラーの太陽光パネル)。

中国メーカーのパネルを選ぶときの確認点

この表は中国メーカーのパネルを選ぶときの確認点です。
確認すること 内容
規格への適合FITで売電するには、10kW未満では日本産業規格(JIS C 61215・C 61730など)に適合するか、同等の性能・品質を確認できるモジュールを使うことが条件です(メーカーの国籍は条件ではありません)
保証の内容と窓口出力保証・製品保証の年数と保証値、保証の申し込み方法、日本での問い合わせ先を保証書で確認します
パワーコンディショナパネルと組み合わせるパワーコンディショナのメーカーと保証年数も確認します(パネルと保証の条件が別になることがあります)
価格1kWあたりの価格で、ほかのメーカーの見積もりと比べます

中国メーカーの比較検討について

中国メーカー3社は、当サイトの価格比較では1kWあたりの価格が同じ水準です。メーカーだけでなく、同じメーカーでも販売店によって価格や保証の付け方が変わるため、複数の業者から見積もりを取って比べてください。

住宅用で信頼できる施工会社を探す

住宅の屋根は形・向き・広さに制約があり、載せられるメーカーやパネルの枚数は家ごとに変わります。価格にも幅があり、経済産業省の集計(2025年設置)では1kWあたり平均29.0万円に対し、安いほうから3割の水準は25.6万円です(5kWなら約17万円の差)。複数社から見積もりを取り、価格と提案の中身を比べてください。以下は住宅用の見積もり窓口で、複数社をまとめて比べられる一括見積もりサイトと、販売店などから直接提案を受けられる窓口があり、いずれも無料で申し込めます。

  • 複数メーカーを扱う販売店から直接

    AD-HOME

    太陽光と蓄電池の設置を専門に扱う販売店です。各メーカーと直接取引して中間マージンを抑え、多数のメーカーから屋根の条件や予算に合わせて柔軟に提案します。メーカー保証に加えて独自の保証制度もあり、一括見積もりとあわせて販売店から直接提案を受けたい方の選択肢に。

    AD-HOME公式ページ

  • 関東エリア限定・東京ガスのサービス

    東京ガスの太陽光発電・蓄電池

    東京ガスの太陽光発電・蓄電池の導入サービスです。家の状況や予算に合わせた提案を受けられ、補助金の申請手続きのサポートから導入後のアフターサポートまで対応しています(地域や条件により、東京ガス提携の販売施工店が契約・施工する場合があります)。対象は戸建ての持ち家で、対応地域は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県です。

    東京ガス公式ページ

  • 東京都の太陽光&蓄電池・補助金特化

    エコエネハウス

    東京都の太陽光・蓄電池に特化した専門窓口です。補助金の申請手続きを専門スタッフがサポートし、東京都と市区町村の補助金を組み合わせた費用の提案が受けられます。無料相談から始められるので、東京都で太陽光と蓄電池の導入を検討している方の選択肢に。

    エコエネハウス公式で無料相談

あわせて使いたい一括見積もりサイト

  • タイナビ

    累計20万人の利用実績・顧客満足度98%(タイナビ調べ)の一括見積もりサイト。地域に対応した販売店を最大5社まで紹介してくれます。

  • ソーラーパートナーズ

    全国600社以上の自社施工会社だけを厳選して紹介する一括見積もりサイト。下請けに流さず、地元で評判の施工会社を直接紹介してくれます。

  • 対応しているメーカーは一括見積もりサイトによって異なり、当サイトでご案内しているメーカーでも見積もりに含まれていない場合があります。ご希望のメーカーが含まれているかは事前に各サイトでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

日本で使われている太陽光パネルは中国製が多い?
太陽光発電協会の出荷統計では、2025年度に国内に出荷されたモジュールの約96%が海外で生産されたものでした。国別の内訳は公表されていませんが、経済産業省は、日本の太陽光パネルの世界シェアは2000年ごろの50%から、2005年以降に中国などの海外勢に押されて直近では1%未満になったとしています。
日本の住宅用で選べる主な中国メーカーは?
当サイトで比較している主要9メーカーでは、トリナソーラー(Vertex S+)、ジンコソーラー(Tiger Neo)、JAソーラー(DeepBlue 4.0)が中国のメーカーです。いずれもN型セルのモジュールで、出力保証は30年です。
中国メーカーの太陽光パネルの価格は?
当サイトのメーカー別の価格比較では、トリナソーラー・ジンコソーラー・JAソーラーとも1kWあたり22.0万円(工事費込み・パネルを多く載せた構成の価格)です。ただし、ジンコソーラーとJAソーラーは単独の価格の出典が見つからないため、同じクラスのトリナソーラーに合わせた推定値です。
中国製の太陽光パネルでもFITの売電はできる?
できます。FITの認定の条件はメーカーの国籍ではなく、10kW未満では日本産業規格(JIS C 61215・C 61730など)に適合するか、同等の性能・品質を確認できるモジュールを使うことです(資源エネルギー庁の事業計画策定ガイドライン)。補助金の条件は制度ごとに確認してください。
カナディアンソーラーは中国メーカー?
Canadian Solar Inc.は2001年にカナダで設立された会社で、アジアとアメリカ大陸に20以上の太陽光発電と蓄電池の製造施設を持つとしています。当サイトでは中国のメーカーとは分けて紹介しています。

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