太陽光発電はガス併用がお得は本当か?
ソーラーとの相性が良い給湯器と長期計画の必要性を解説

太陽光発電を住宅に取り入れようという時、住宅のエネルギー利用のあり方を大きく変える可能性を持つこの設備をどうすれば最大限に活用できるのか、ということを考える方は多いかと思います。太陽光発電で得られるエネルギーは電力なのでオール電化にした方がいいんじゃないか、という意見もあれば、売電収入を増やすためにはガス併用がいい、という意見もあります。どちらが正しいかというのはお住まいの状況によって変わってくるのが本当のところです。

実際のところ直感で決めても特に問題はない

ガス併用とオール電化の選択時に何より気になるのは光熱費の違いかと思います。詳しくは続く項でも少しご案内していますが、プロパンガス地域でない限り実際のところそこまで大きな金額差にはなりません。もし経済面以外に検討項目があるのであればそちらを優先して決めても大きく損をすることは無いと言えます。

例えば調理はどうしてもガス火がいいという方は、大火力で作る中華料理を犠牲にしてまでしてガスを諦めるメリットは少ないかもしれません。逆に、エコキュートをずっと使ってきて今更ガス給湯器に変えるのも面倒、という方は、今まで通りオール電化で問題ないと言えます。

給湯器の選択がキモ!太陽光発電との相性が良い給湯器は?

光熱費のことを考えた時は照明や空調、調理といった用途での消費電力やガス使用量を考えがちですが、お家のエネルギー利用の中で多くを占めるのは給湯です。本気で光熱費を削りたい、という場合は給湯器を変えるのが手っ取り早い方法と言えます。

給湯方法 15年間の総コスト
(3人家族)
ガス給湯器(都市ガス) 105万円
エコジョーズ(都市ガス) 100万円
エコジョーズ(LPガス) 140万円
エコキュート 88万円
石油給湯器 81万円
太陽熱温水器+ガス給湯器 72万円

表では給湯器の大体の寿命である15年のスパンで考えた時の各給湯設備のコスト(初期費用と光熱費の合計)を一覧にして示したものです。給湯器徹底比較のページではさらに詳しく比較項目をご案内していますが、安い順番は変わりません。特にお得なのは太陽熱温水器とガス温水器という組み合わせです。その次に石油温水器、そしてエコキュートは電気代プランにもよりますが石油温水器に次いで安い場合が多いと言えます

LPガスユーザーなら給湯器と調理器具の寿命を考えて買い替えを進めて

このページをご覧になっている方の多くはガス給湯器をお使いだと想像しますが、プロパンガスの場合はガス代が都市ガスに比べてかなり高めなので、エコキュートもしくは石油給湯器への交換を本気で考える方がいいかもしれません。プロパンガスのエコジョーズからエコキュートへの買い替えで、15年間で50万円以上もお得になります。この際調理器具も同時にIHに交換することでプロパンガスとの関係をスッキリ絶ってしまうのが経済的にも賢い選択と言えます。一方でまだ使える調理器具を無理やり交換するのももったいないので、持ち家の方はリフォームの長期計画を前もって作っておくと良いでしょう。

都市ガスユーザーはやっぱりガスのままがお得

都市ガスのユーザーの方にとっては、オール電化への切り替えで得られるメリットは限定的と言えます。都市ガスのままエコジョーズを使う場合と、オール電化にしてエコキュートを使う場合では、15年で出る金額差が12万円程度です。またオール電化のメリットは光熱費の支払いを電気に一本化できることなのでガス調理器具はIHに買い換えることになりますが、交換費用に12万円くらいはかかってしまいます。さらに電気代は今後、再エネ付加金の金額が上がるにつれて高くなっていくことが予想されるので、このことを踏まえた上でもガスという選択は悪くないと言えます。

都市ガスユーザーは太陽熱温水器の導入も考えてみて

この項のはじめにご案内して表では、ガス給湯器と太陽熱温水器の組み合わせがお得だとご案内しました。太陽光発電の普及がここまで進む以前はソーラーと言えばこの太陽熱を直接使ってお湯を温める機器を指しました。太陽光発電の売電価格が下がり、市場が成熟してくるにつれて太陽光発電は「多く載せれば載せるほど良い」から「使いきれるだけ載せてできるだけ自家消費をする方が良い」という方向へ変わってきています。そうなると屋根に余裕ができるので、そこにこの太陽熱温水器を載せてガス代もいっきに節約してみてはどうか、というのがここでの提案です。

今はガスでも10年後にはエコキュート買い替えを考えるのがお得!

現時点では、都市ガスをご利用の方は太陽光発電導入後もガス併用で問題ないとご案内しました。ただ、長期的なリフォーム計画を立てる上ではおよそ10年後にエコキュートへの買い替えを頭に入れておくのが賢明です。10・20年後の売電終了時はどうなる?のページでもご案内していますが、固定価格買取制度で保証されている住宅用であれば10年の売電期間が終わると、太陽光発電で作った電気の価値は大きく下がることが確実と言えます。一方で電気代は先ほども申したように付加金の影響もあり現在よりも高くなっている可能性もあり、そうなるとソーラーパネルで作った電気はできるだけ自分の家で使い切る方がお得になるということになります。

この時便利なのがエコキュート。現在エコキュートをお使いのご家庭では、深夜の割安な電力でお湯を沸かして溜めておくという使い方が一般的ですが、太陽光発電導入後11年目のご家庭の場合逆に昼間に太陽光で余った電力を使ってお湯を沸かしておくという使い方をすることになります。

10年後ともなれば電力状況や給湯機器の市場もかなり変わっている可能性もありますが、太陽光発電を導入する際は少なくとも10年後までのおうちの設備計画も一緒に考えておくことをおすすめします。

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