本サイトは、プロモーション(アフィリエイト広告等)が含まれています。

太陽光発電とガス併用|都市ガス併用がお得な条件と切替判断

太陽光発電を導入するとき「オール電化に切り替えるべきか・ガス併用のままで良いか」は世帯と燃料種類で答えが変わります。都市ガス家庭は併用のままで十分合理的、LPガス家庭はエコキュートへの切替で大きな節約効果。給湯器を15年スパンで見ると、太陽熱温水器+ガスが最安、次にエコキュート、続いて都市ガス+エコジョーズの順。卒FIT後は売電単価8円に下がるため、自家消費を伸ばすエコキュート併用が長期的に有利です。

「太陽光発電を入れるならオール電化のほうがお得?」「都市ガス併用のままで損しないか」というご相談はとても多いテーマ。新FIT制度(2025年10月開始)と電気代上昇下では、給湯エネルギーをガスのまま残すか、エコキュートで電気に置き換えるかの判断軸が変わってきています。本ページでは現在の整理をします。

給湯器別 15年累計総コスト比較

家庭のエネルギー消費の3〜4割を占めるのが給湯。光熱費を本格的に減らすなら給湯器の選択が一番効きます。3人家族・15年運用前提で、初期費用+光熱費の合計を整理しています。

この表は給湯器別の15年累計総コスト比較(3人家族想定)です。
給湯方法 初期費用 15年光熱費 15年総コスト
太陽熱温水器+
ガス給湯器
35〜45万円約30万円約65〜75万円
エコキュート
(370L)
35〜50万円約45〜55万円約80〜100万円
石油給湯器25〜35万円約55〜65万円約80〜95万円
エコジョーズ
(都市ガス)
15〜25万円約75〜85万円約95〜105万円
ガス給湯器
(都市ガス)
10〜15万円約95〜105万円約105〜115万円
エコジョーズ
(LPガス)
15〜25万円約115〜135万円約140〜155万円
  • 都市ガス代は2026年大手都市ガス事業者の標準単価。LPガス代は地域差が大きく、高めの単価想定。
  • エコキュート光熱費はオール電化向けプラン(東京電力スマートライフS)想定。
  • 太陽熱温水器は給湯エネルギーの約半分を太陽熱で賄う前提。寿命15〜20年で初期費用は1回分のみ計上。

燃料種類で答えが変わる:都市ガス vs LPガス

この表は燃料種類別の太陽光発電とガス併用の判断目安です。
燃料 判断 理由
都市ガス 併用のままで合理的 ガス代単価が比較的安く、エコキュート切替メリットが小さい。15年でオール電化との差は10〜15万円程度
LPガス
(プロパンガス)
エコキュート切替推奨 LPガス代は都市ガスの約1.6倍。15年でオール電化に比べて50〜70万円損するため、エコキュート+IH切替が経済合理的
石油(灯油) 買替時に再判断 灯油価格は変動激しい。給湯器寿命に合わせてエコキュート切替を検討するタイミングで再評価
既存オール電化 維持で合理的 エコキュートを使い続けるのが自然。深夜+ソーラーチャージの自動切替で太陽光の自家消費効率を高める運用に

太陽光×都市ガス併用の経済性

都市ガス家庭が太陽光発電を導入したケースの15年・20年累計を整理しています。給湯はガス、調理はガス、家電・冷暖房・照明は電気という構成です。

この表は太陽光5kW+都市ガス併用の経済シミュレーションです。
項目 金額 備考
太陽光5kW初期費用 約130万円 工事費込み・税込
FIT 1〜4年目
売電収入+電気代節約
約59万円 売電24円・自家消費30%・電気代30円/kWh
FIT 5〜10年目 約57万円 売電8.3円
卒FIT 11〜20年目 約95万円 売電8円・自家消費比率引き上げ前提
20年累計経済効果 約211万円
差引利益 約61万円 経済効果211万円 − 初期費用130万円 − パワコン交換20万円
ガス代 15年で約100万円(給湯+調理)。エコジョーズへの買替で15万円削減可
  • 5kW想定の経済効果は5kW台の太陽光発電をご参照ください。
  • 太陽光単独の経済効果はオール電化/ガス併用で変わらない。給湯エネルギーをガス→電気に振り替えるかは別判断。

卒FIT前後の見直しタイミング

太陽光発電の固定買取期間(10年)が終わる卒FIT前後は、住宅設備の見直しが家計に大きく効くタイミングです。電気代上昇と売電単価低下の二重圧力を、自家消費比率の引き上げで吸収する設計を考えます。

  1. 卒FIT 1〜2年前:給湯器の現状確認

    既存ガス給湯器の使用年数を確認。10年以上経過なら買替時期が近い。買替時にエコキュート切替を選択肢として検討開始。

  2. 卒FIT前:電力会社の卒FIT契約条件を比較

    大手電力会社の卒FIT買取単価(8円/kWh前後)と新電力(蓄電池サービスとセットで12〜15円)を比較。自家消費型のサービスも視野に入れる。

  3. 卒FIT後:自家消費比率の引き上げ

    エコキュートのソーラー連動モード(パナソニック「ソーラーチャージ」、三菱「お天気リンクAI」)で昼間沸き上げを活用。蓄電池併設も判断点。

  4. 10〜15年目:パワコン交換

    パワコンは寿命10〜15年。交換費用約20万円を予算に組み込む。蓄電池追加と同時施工なら工事費を圧縮可。

  5. EV購入・V2H併設の検討

    EVを購入するならV2Hで太陽光余剰を充電→夜間家庭給電の循環を組む。ガス併用のままでもEV家庭の自家消費比率は60%以上に達する。

太陽熱温水器を組み合わせる選択肢

屋根面積に余裕がある家庭で「ガス代もまとめて削減したい」場合、太陽光発電+ガス+太陽熱温水器の3点組み合わせも検討余地があります。太陽熱温水器は給湯エネルギーの約半分を太陽熱で賄うため、ガス代を約4割削減できます。

ただし現在は施工業者・対応メーカーが少なく、設置事例も多くありません。太陽光発電+エコキュート(オール電化)と比較した場合の経済性は条件次第で、配管工事のコスト・既存ガス設備との取り合いが論点になります。詳しくは太陽熱温水器との比較でご確認ください。

世帯別の判断早見表

この表は世帯条件別の太陽光発電×ガス・オール電化選択早見表です。
世帯条件 推奨 理由
都市ガス・
築10年以内
太陽光+ガス併用 ガス給湯器の残存価値を活かす。10年後の買替時にエコキュート再検討
都市ガス・
築10年超
太陽光+エコキュート切替 給湯器交換時期。エコキュート+IHで電気に一本化
LPガス 太陽光+エコキュート切替 LPガス代の高さを解消。15年で50〜70万円の節約
石油給湯器 買替時にエコキュート検討 灯油価格変動リスクからの脱却
既存オール電化 太陽光追加で運用継続 深夜+ソーラーチャージで自家消費効率を高める
調理にガス火を
こだわる家庭
太陽光+ガス併用 経済性より調理品質を優先する家庭の選択

LPガス家庭はガス料金見直しも併行で

LPガス(プロパンガス)家庭は、エコキュート切替を待たずにできる節約策としてガス料金プランの見直しがあります。LPガスは自由料金制で、同じ地域でも事業者によって単価に1.5〜2倍の差が出るのが特徴。料金一括見積もりで現在の単価が相場より高ければ、即時の月額削減が期待できます。エコキュート切替の前段階の対策として有効です。

この表はLPガス家庭向けの料金見直しサービスです。
サービス 特徴 申込み
エネピ LPガス料金の一括見積もり大手。現在の検針票をアップロードすると複数社の料金比較が可能。エコキュート切替まで時間が必要な家庭向けの即効性ある節約策 エネピ
グリエネ・
オール電化
エコキュート・IH切替を本格検討する場合の専用サービス。LPガスからオール電化への切替で15年累計50〜70万円の節約効果 グリエネ・オール電化
  • 太陽光発電の見積もりは下記の住宅用一括見積もりサービスをご利用ください。

家のエネルギー計画も相談できる施工店探しを

太陽光発電・エコキュート・ガス給湯器・蓄電池・EV充電など、家全体のエネルギー設備の長期計画を相談できる業者は限られます。屋根塗装・リフォームも併設で対応できる業者は将来の機器更新もまとめて相談しやすく、価格・施工品質・将来サポートの3点で比較するのがおすすめです。

住宅用で信頼できる施工会社を探す

太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。必ず複数社から相見積もりを取って比較するのがおすすめで、2026年新FIT制度下では同じシステム容量でも施工店ごとに20万円以上の差が出ることも珍しくありません。以下は主要な住宅用一括見積もりサイトです。いずれも無料でご利用いただけます。

  • 厳選施工店から選びたい

    ソーラーパートナーズ

    太陽光発電の施工業者の中には、販売のみを行い施工は別会社に下請けさせる業態もあります。ソーラーパートナーズでは販売店経由の施工店の紹介はしない方針で、他の一括見積もりサイトと違いをつけています。施工業者の顔が見える形で相見積もりを取りたい方に。

    ソーラーパートナーズ公式ページ

  • 顧客満足度98%!とりあえずならこのサイト

    タイナビ

    利用者実績は100万人以上、これだけの顧客がいながら満足度98%を保持するサイトです。敷居の低さが評価されており、図面のみでの見積もり(訪問なし)も可能なので気軽に依頼できます。

    タイナビ公式ページ

販売店・メーカーから直接見積もりを取る選択肢

  • AD-HOME

    太陽光+蓄電池の販売店。複数メーカーを扱うため、仕様や構成の柔軟な相談ができます。

  • 東京ガスの太陽光発電・蓄電池

    関東エリアの大手ブランド。東京ガス自身が太陽光+蓄電池をセットで提案してくれます。

関連ページ