アパートやマンションで太陽光発電

賃貸アパートや集合住宅、マンションで太陽光発電をする場合の方法や利回りなど

「マンションで太陽光発電」の過去と現在

マンション・アパート・ビルを所有するオーナーさんで、太陽光発電を今までにも検討した方は多いのではないでしょうか。そしてそれが2010年以前であれば、マンションの屋上のような共用部を利用した太陽光発電は「電気事業法」の関係で、事実上不可能でした。

しかし、特に2012年7月の固定価格買取制度が制定されてからは、マンション・アパート・ビルのオーナーさんにとって、太陽光発電を導入するメリットが大きくなりました。このページでは、所有するマンション・アパートに太陽光発電を導入する際に気を付ける事と、どのようなオプションがあるのかについてご案内しています。

あなたのアパートには何キロワット載る?

固定価格買取制度においては10kWという境目が重要になります。10kW未満と以上で、売電価格や期間、売電方法などが異なるため、アパートの屋根に設置する場合はまず設置可能な容量を把握することから始めます。

10kW未満の場合は住宅用で得られるメリットがそのまま受け継がれる

太陽光発電を設置したいけど投資できる資金にあまり余裕はないと言う場合、10kW未満であれば普通の住宅用太陽光発と同様、補助金が適用できる場合があります。国からの補助金は2014年度をもって既に廃止されていますが、それぞれの地方自治体の補助事業をご確認することをおすすめします。

10kW未満は「余剰売電」が適用とされますが、共用部やオーナー経営者さんの住居部分の電力として使用した残りが売電されることになります。

必要費用は住宅用とほぼ変わらないことが多いです。以下のページのご参照ください。

10kW以上の産業用はやはりまだお得?

一室の大きさや屋根の形状にもよりますが、例えば1フロアに4世帯以上あるアパート・マンションであれば、10kW以上設置できる可能性が高いです。平成26年度の認定分までに関しては10kW以上に優遇措置が取られており、載せれば載せるほどおトクでした。しかし既に26年度の設備認定を受けるには間に合わない可能性が高くなっています。

ただ余剰売電になる10kW未満と比べるとやはりまだお得な可能性がかなり高いと言えます。例えば設備費用35万円/kWで設置できるとすると、現在検討されている26円が適用された場合で利回りは8.5%。12年弱で初期費用が回収できた後は20年目まで固定価格で利益につながります。うまい話ばかり並べても信憑性の欠ける文章になりかねませんので、以下のコンテンツもご参照いただければと思います。

集合住宅に太陽光発電を付ける場合の配線の選択肢は4つ

マンション・アパートなどに太陽光発電を設置する場合に、その配線で考えられる4つの選択肢とそれぞれのメリットをご案内しています。10kW未満の余剰売電については1~3を、10kW以上の場合は4の選択肢を選ぶのが一般的ですが、10kW以上であっても余剰売電を選ぶことは可能で、1から3の選択肢はその場合も当てはまります。(余剰売電・全量売電についての詳しい説明は売電についてでご案内しています。)

1・電気代がお得に!
発電分をオーナーが利用して余剰売電

オーナーがそのアパートの一室に住んでいる場合や併設の建物などに住んでいる場合は、その発電分を利用し余剰分を売電できます。オーナーの自宅の電気代を節約できるほか、災害時の電気利用も可能です。

2・売電収入が多く、災害に強い
発電分を共用部で利用して余剰売電

主に夜間に点灯する照明程度の電力消費しかない共用部に発電分を使えば、太陽光パネルの発電中に利用される電力は極わずかにとどめられるため、多くの売電収入が見込めます。10kW以下の場合は一番収益が多く期待できる利用方法です。

発電分を共用部で使用する場合にもう一つ考えられるのは災害に強いマンションとしての付加価値を高める利用方法です。この場合蓄電池との併用により、災害時も廊下の照明やエレベーター、また集会室などでコンセントが利用できるというメリットがあります。
各メーカーで太陽光発電と蓄電池で動くエレベーターの製品開発も進んでいるので、マンションの災害対策としての利用はより一般的になってくる事が予想されます。

3・住宅の付加価値が向上
発電分を賃貸各戸に配分して余剰売電

新築のマンションで、太陽光発電付きのものが話題になっています。屋根に太陽光発電を設置し、各戸にそれぞれ発電分を配当するというものです。

タカラレーベンの大型マンションのような場合は1戸に1.4kW程度しか配分されず、売電や電気代節約のメリットは大きくはありませんが、災害時には重宝されると考えられます。さらに家庭菜園・太陽光発電付きのアパートのように、都心のアパートでも本格的にエコな生活ができる物件も出てきており、太陽光発電は住宅の付加価値を上げるオプションとして一般化されてきています。

4・より多い売電収入が期待できる
全量売電

一般の住宅と比べて広範囲の屋上・屋根面積があるマンションやアパートは、10kW以上の設置が期待でき、その場合は全量売電の適用になります。電気代に比べて売電単価は高く設定される可能性が高いため、一番利益が多く期待できる方法です。

マンション・アパートに最適な太陽光発電の施工店を見つける

10kW未満は住宅用、10kW以上は産業用と便宜上分けられることが多く、施工店でもどちらかしか取り扱っていない場合が多くありますが、配線方法の相談も含めてビル屋上やアパートでの実績が高い施工店に頼むことをおすすめします。施工店の選定は一括見積のご利用が便利です。

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