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カーポート(ガレージ・車庫)に太陽光発電

車庫上で太陽光発電をするには、ソーラーパネルが屋根に乗ったカーポートを新しく導入する方法や、車庫やガレージに架台を付けて後付けする方法などがあります。このページではガレージ発電や車庫発電などとも言われるこうしたシステムについてまとめています。

カーポート・車庫発電のメリットとデメリット

ソーラーパネルが年間を通して一番多く発電できる設置条件は、南向きで約30度の傾斜のある場合です。木や隣の建物などの影がかからないというのも重要な条件です。既存の住宅においては屋根の向きや角度は変えることが難しくなりますが、傾斜が全く無いか緩い車庫であれば、架台などを工夫すればより理想の設置角度に近づけることができます。

また住宅の場合は景観上ソーラーパネルの設置を躊躇する方も少なくありません。ガレージであれば見た目的にも、設置のハードルが下がるということも少なくないでしょう。

他には、寄棟造りのように複雑な形の屋根は、より小さいパネルを組み合わせながらのレイアウトになるためコスト面や効率面で不利になることが多く、積載量も増やしにくくなります。車庫上は一般的に長方形が1面のみで設置面がシンプルなので、より多く、効率の高いパネルを敷き詰められる可能性が高まります。

このように何かしらの理由で住宅にソーラーパネルを付けられない場合に、車庫上が候補に上がることがあります。もしくは住宅に太陽光発電を設置して、さらに車庫の上にもパネルを足し、より大容量のシステムにするという方もいらっしゃいます。

一方デメリットですが、既存の車庫にパネルを付ける場合は屋根や柱の強度がパネルの重み(標準的な4kWで250kg以上)に耐えられない場合は補強にコストがかさんだり、パネルが付けられない場合もあります。架台も住宅用の標準品は使えないのでそれがまた価格を押し上げるだけでなく、パネルの保証の対象外になる場合もあるので、注意が必要です。

気になる価格・費用は?

既存の車庫屋根に後付けする場合

既にあるガレージや車庫に架台を付けて設置する場合は、多くの場合で補強が必要になります。補強の代金は通常のシステム費用に加えて25〜30万円程度の例が多いようです。

1台用のガレージでは2kW前後しか載らないため、キロワット単価は相場よりも4〜5割も高い50万円相当まで上がる可能性があります。ガレージ1台分の大きさの場合、住宅屋根へもパネルを載せて4kW程度まで積載量を増やし、キロワット単価は40万円程度(4kWの総額で約160万円)を目標に安い施工店を相見積もりなどで探せば、より安定した採算性が確保できます。

2台用になると3〜5kWくらいまで積載量が増やせます。同じく補強の代金も合わせて、キロワット単価40万円程度が相場と言えます。2台用ガレージと住宅屋根を合わせると、6kW、8kWと住宅用にしてはかなり大容量と言える太陽光発電システムの導入が可能になります。システム費用が増えるにつれてパネル単価は減る傾向があるので、小規模システムで初期費用の総額を抑えるか、ローンを使っても大容量にするのか、など幾つかの案を検討してみてもいいかもしれません。

構造のしっかりしたガレージなら、軽量パネルなども使いながら補強費用をほとんどかけずに設置できることもあるかもしれません。ソーラーフロンティアのソラシスネオは少々効率が劣るものの通常のパネルより軽量で、価格も安いので、2〜3台用など大きなガレージをお持ちの場合は検討してみてもいいかもしれません。ソーラーフロンティアの価格は30万円弱程度まで下がっているので、住宅用と車庫上を合わせて10kW弱まで増やすことができれば、スケールメリットから同程度の単価も期待できます。

太陽光パネル付きカーポートを購入する場合

カーポートを新設する際にソーラーパネル付きのカーポートを選ぶこともできます。大手の建材メーカーの中では、パネルを搭載した商品(リクシルの「ソラエル」など)を販売している場合もありますが、多くの場合でパネルは他社からの提供を受けているため、カーポートとパネルをそれぞれ卸売で提供できる施工店から購入する場合の方が安くなることが多いかもしれません。

価格の目安ですが、ソーラーパネルが載せられるカーポートは折半屋根など強度の十分なもので、施工も含めて20〜30万円程度です。一方ソーラーパネルは、キロワット単価で30〜40万円程度なので、2台分のカーポートなら100万円以上になります。

ソーラーパネルの性能の指標の一つに発電効率があり、効率が高いほど同じ面積でより多くの出力(発電量)が得られます。(効率についての詳細はこちらから

例えば2台分のカーポートなら効率の低いもので3.5kW、効率の高いもので5kW程度のソーラーパネルを載せることができます。初期費用を抑えたいなら低効率のものを、より多くの電力を作りたいなら高効率のものを選ぶのが通常です。以下ではソーラーカーポートの価格目安を一覧でご案内しています。

カーポートのサイズ 低効率パネル 高効率パネル
1台用 100万円(1.7kW) 140 万円(3kW)
2台用 130万円(2.55kW) 190万円(4.5kW)
3台用 170万円(4.25kW) 230万円(6kW)
4台用 220万円(6.8kW) 330万円(9kW)

表中の低効率パネルはソーラーフロンティア、高効率パネルは東芝ものもを使うとし、それぞれ容量に応じた単価に、カーポート本体の30万円を足した金額をご案内しています。実際の設置事例などを反映したものではないので、参考値としてご利用ください。

効率が低いとは言え、ソーラーフロンティアは出力に対する発電量が多いなど優れた性能を持つ優良メーカーと言えます。 ガレージや車庫の上など面積の限られた場面では高効率のメーカーが選ばれることも多いですが、価格や性能などご自身のニーズに合った メーカーを提案してくれる信頼性の高い施工店を探すには、一括見積もりなども上手に利用すると良さそうです。

住宅用で信頼できる施工会社を探す

太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。

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太陽光発電を見積もるには一括見積サービスを利用するのが一般的ですが、一口に一括見積もりといっても多様なサービスがあります。以下では当サイトがお勧めするサイトを厳選してご案内していますので、ニーズに合ったサービスをご利用ください。太陽光発電は安い買い物ではないため、納得がいくまでいくつかのサービスを併用する方も少なくありません。いずれのサービスも無料で利用できます。


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実際に価格が安くなるのかどうかは場合にもよると考えられますが、紹介される施工店がどれくらい違うのか、相見積もりをしてみるのもいいかもしれません。


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