長崎ハウステンボス、スマートハウスならぬ「スマートホテル」?

長崎県佐世保市のハウステンボス社長の沢田秀雄氏が来年7月にホテルを新設すると発表、コンセプトは「スマートホテル」なんだとか。
面白いですね、スマートホテル、ですって!

BEMSの一種のようなものと思いきや、エネルギーマネージメントに対するスマート要素よりも、経営に際して効率的で生産性の高いものにできる、という意味でのスマート要素が強いようです。

具体的には「ロボットホテルマンを採用」して人件費を減らすというアイデア。ロボットにお願いしても同じような単純作業(荷物運びや客室案内、掃除など)はロボットにしてもらいましょう、ということですね。精度はいかほどのものになるのでしょうか?ちょっと気になります。

savione
と思ったら、実際にそうした業務をこなせるロボットが既に販売されているみたいですよ。
Savioke(サヴィ・オーク)というカリフォルニアはサンタクララ郡の企業が開発したSaviOne(サヴィワン?)というロボット。
ハウステンボスで使われるのもこれなのでしょうか?ちょっとかっこいいですね、見てみたいです。

「スマート」なアイデアはロボットだけではありません。施設の壁などには廃材を利用して建設費を抑えながら再利用を促し、さらに太陽光発電で光熱費も下げることも考えているのだそう。
ハウステンボスではメガ規模の太陽光発電所も建設し、売電事業も行っていますが、今回の発表内容から推測するにこの太陽光発電は自家消費用でしょうか。

参考