熊本県でゼロエネ住宅補助金30万円

住宅の省エネルギー化実現に向けて、熊本県ではゼロ・エネルギーハウスモデルの導入に関して一部の費用を補助します。

30万円の定額補助が補助金となります。同県民の中で県税の滞納が無い者が補助対象者となり、環境共創イニシアチブにより「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」の補助対象と認められた住宅、尚且つ補助対象経費が計190万円以上の新築住宅が補助対象です。

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熊本市、スマートハウスに補助金

熊本市の大西一史市長は2015年4月24日の定例会見にて、本年度に一戸建て住宅に蓄電池エネファームなど複数の省エネ機器を導入する際、その費用の一部を市が補助すると発表しました。一戸建て住宅のスマートハウス化及び家庭の省エネ化を促進するのが狙いとされています。

補助は太陽光発電システムの設置が前提で、補助額はおよそ20~40万円ほど。設置後2年間は電気やガスの使用量、省エネ効果などの報告を行うモニターとしての活動を依頼されます。2015年度の補助予定数は30件で、次年度以降もスマートハウス推進策を検討していくとしています。

大西市長は同会見にて「モニターからの情報を市民に広く報せることで、スマートハウスの普及促進と温暖化抑制に寄与したい」と語っています。

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