新関西空港、燃料電池によるスマートモビリティ化にむけまずはフォークリフト導入

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2月10日、新関西空港会社で記念式典が開かれ、報道陣に水素を燃料とするフォークリフトのお披露目がありました。

同社では今年の末まで水素ステーションを設置する予定で、将来は大阪(伊丹)空港にも設置し、「燃料電池バス」を両空港で走らせる予定です。その先駆けとして水素燃料電池タイプのフォークリフトを23日から導入することにしました。
アジアの空港で燃料電池タイプのフォークリフトの導入は初めてで、今回は1台だけですが400代あるディーゼルエンジンやバッテリー式のフォークリフトを順次切り替えていく方針です。

この事業は環境省の補助事業によって行われる実証実験の一環で、
燃料電池フォークリフトの実用化モデル開発を豊田自動織機が、水素ステーションの整備は岩谷産業が行なっていきます。

参考