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ハウスメーカーの太陽光発電を比較
価格やパネルメーカーなど

このページについて、30秒で要点説明

ハウスメーカーで太陽光発電をつけるメリットで一番大きいのは家の保証がまとめられる点です。また、見た目にきれいな瓦一体型を採用したいなら新築のタイミングが最適です。

一方デメリットとして、最安値と比べて40〜60%程度高くなる点が挙げられます。高くてもハウスメーカーで、と考えている場合は単価の安いソーラーフロンティアのパネルを使うのもお勧めです。

ハウスメーカー経由だと太陽光発電を設置する人は4倍以上

新築住宅取得者のうちハウスメーカーで住宅を購入した場合は約40%が太陽光発電を設置しており、その他の場合の約10%と比べて4倍もの確率で太陽光発電が採用されている事が分かります。その理由はいくつか考えられますが、例えばもともと太陽光発電を設置してある建売住宅を購入した方も多いでしょうし、標準的な工務店とは異なりセールスに特化した人員が顧客対応を行う事や、太陽光発電を組み合わせやすい住宅商品を展開をしている事なども理由として考えられます。

一方価格はというと、安いほど購入率が上がりやすいのは通常ですが、果たしてハウスメーカーの太陽光発電は安いのでしょうか。

  • 2009年から2014年の間に太陽光発電を設置した人のうち、43.8%はハウスメーカー経由(平成27年・太陽光発電に関する国内消費者向けアンケートによる)全新築戸建てのうち、着工が住宅メーカーによるものは約15%、新築住宅の施工数は毎年約90万戸、太陽光発電設置率は13%程度として計算。

ハウスメーカーで太陽光発電をつけると高いの?

設置率は多いものの、太陽光発電の口コミスレッドなどを覗くと、「ハウスメーカーの太陽光発電は高い」という意見に傾いている経験者が多いように見受けられます。1キロワットあたり67万円というとんでもなく高額な見積もり事例もありますが、この場合は購入者の市場知識を試されているようなものですから、躊躇せず価格交渉をお勧めします。

ハウスメーカーは40〜60%高い

価格交渉後の価格では30〜45万円/kWがハウスメーカー経由で太陽光発電を載せる場合の相場のようです。(2018年現在、キャンペーン価格を除く)太陽光発電を専門にした施工販売店の価格相場は20〜35万円(2018年7月現在、最新価格はこちらで確認)なので、ハウスメーカー経由だと値下げにも限りがある事が分かります。だいたい、最安値と比較すると40〜60%高い値段になることを覚悟しておく必要があります。

価格が下げにくい理由として、ハウスメーカーのソーラーパネル販売数が太陽光発電専門業者の販売数と比べて少ない事が挙げられます。場合によっては太陽光発電のみ他の業者に受注する場合もあり、ハウスメーカーが上乗せする利益分を考えると価格はさらに下がりにくくなります。

また新築の場合は外観に特に気を使う購入者が多く、瓦一体型のように屋根の見た目を損ねないパネルタイプが選ばれる事も多いです。このパネルはキロワットあたりの価格に換算すると高めになりがちなのですが、実際の価格比較の際はこのパネルをつけることによって節約できる屋根材のコストを割り引いて考える必要があります。

キャンペーン価格って本当に安いの?

ハウスメーカーでは太陽光発電を安く設置できるキャンペーンを行なっている場合もあります。キャンペーンの内容は、無償設置といったものや、3kWまでキロワットあたり20万円、1kW搭載あたり◯万円割引、といったものまで様々ですが、本当にそのキャンペーン価格がお得なのかどうかはお家全体の見積書を隅々までチェックしない限り分かりません。住宅のように複雑で高額な商品の場合太陽光発電で割り引かれた分の利益を、気付かれないよう他の箇所に上乗せすることはさほど難しくないと言えます。

太陽光発電単体で考えた場合、キロワット20万円という価格は良心的と言えます。特に3kWのように積載量の少ない場合は20万円のようなキロワット単価はなかなか得られないため、キャンペーンのお得さは本物と言えます。ただ、5kW以上の大きめのシステムになると既に市場最安値が20万円を下回るメーカーもあるので、15万円のように市場価格を下回る条件でないと本当に安いキャンペーンだと感じにくい市場状況になってきているのは事実です。

太陽光発電を無償で取り付けられるようなキャンペーンは、毎月の売電収入から差し引かれるような形で結局は商品代金と同等かそれ以上の金額を支払うことにならないかチェックする必要があります。

後付けだとどこまで保証される?

新築の場合は、太陽光発電だけ格安の専門業者に頼むという選択肢もあります。この場合太陽光を後付け(リフォームの扱い)するのも一つの手ですが、完工後にまた工事となると足場代(約15万円)が再度かかります。屋根葺き作業のタイミングとうまく合わせればこのコストを節約でるので、できれば同時施工を計画したいところです。ただお家を建てている業者が、異なる業者に現場に立ち入られることを好まない場合があるかもしれません。あからさまに嫌な顔をされる事はないでしょうが、セールスマンの方から「可能ですが、屋根の保証が無くなりますよ」といった回答を得る事も多いでしょう。しかしセールスマンの言葉を真に受けて50万円も高いハウスメーカーの提案に素直にハンコを押す前に、屋根のどこの部分まで保証が無くなるのかを、一度整理しておくことをおすすめします。

雨漏り保証は引き継がれる

雨漏り保証は新築の住宅を建てた業者から10年を提供するよう義務付けられていますが、太陽光発電を他の業者でつけるとハウスメーカー側の雨漏り保証は無くなるのが通常です。ただ、この保証は太陽光発電業者の方で提供される場合が多いので、実際には保証がなくなるのではなく、保証が引き継がれるといった方が正しいと言えます。

屋根材保証は要交渉

屋根に関する保証は雨漏り保証以外に、屋根材の穴あき(割れ)保証、色あせ保証があります。穴あき保証については、パネルの固定のために屋根材に穴を開ける施工方法を採用しているパネルメーカーが多いため、保証できないのも頷けます。良心的なハウスメーカーであれば、交渉次第で太陽光発電の設置面以外においての屋根材の穴あき、色褪せを保証してくれる可能性もあります。特に太陽光発電に自社で力を入れていないハウスメーカーは無理をして自社で太陽光を受注する価値も薄いので、交渉には前向きになってくれると予想できます。

パネルのメーカー

以下では、主要なハウスメーカーで採用例が確認できたソーラーパネルのメーカーを一覧でご案内しています。

ハウスメーカー 太陽光発電メーカー
積水ハウス シャープ、カネカ
セキスイハイム シャープ、京セラ、ソーラーフロンティア
タマホーム 京セラ、カネカ、トリナソーラー
大和ハウス パナソニック、シャープ
住友林業 シャープ、ソーラーフロンティア
ミサワホーム 京セラ、東芝、ソーラーフロンティア
一条工務店 自社グループ製造
ヘーベルハウス 京セラ
パナソニックホームズ パナソニック
アイフルホーム
(LIXIL住宅研究所)
京セラ、LIXIL、Qセルズ
三井ホーム シャープ(東芝、カネカ、パナソニック)
トヨタホーム ソーラーフロンティア、シャープ
サンヨーホームズ 日立
ユニバーサルホーム Qセルズ
クレバリーホーム 京セラ、Qセルズ
スウェーデンハウス 京セラ
住友不動産 ソーラーフロンティア
アキュラホーム Qセルズ
東急ホームズ 京セラ、三菱、シャープ
土屋ホーム ソーラーフロンティア
大成建設ハウジング シャープ

一部のハウスメーカーは家の構造上使用するパネルメーカーを絞っている場合もありますが、そうでなければ既定メーカーがあっても希望があればメーカーを変えられたり、施工する工務店が得意なメーカー(安い購入ルートがあるメーカーや、施工実績があるメーカーなど)を選んだりする場合が多いようです。また、住宅商品やキャンペーンごとにパネルメーカーを変える会社も少なくありません。

具体的には、雨漏りがしやすい陸屋根のヘーベルハウスは標準仕様で京セラと定めており、他のメーカーを選べないだけでなく他会施工も難しい場合が多いです。同じく三井ホームでも、雨漏り対策の関係でシャープのブラックソーラーを特に推していますが、こちらは望めば他メーカーを選べる場合もあるようです。

全体的にはシャープや京セラを既定ブランドとしているハウスメーカーが多くあり、新築住宅市場のパネルシェアでもこの2社が毎年上位を独占している状況が確認できます。

ソーラーフロンティアを採用しているハウスメーカーも多くありますが、このメーカーは安価で色味の落ち着いた国産パネルを製造しており、特に屋根の大きい住宅の場合は単価を抑えるのに適しています。

住宅に太陽光発電を付ける際にネックとなりやすいのが太陽電池の機械的な見た目ですが、この場合は太陽光発電と見ただけでは分からないくらい意匠性を高めたカネカの瓦一体型パネルが特にお勧めです。パネルの単価は標準的な長方形のソーラーパネルと比べて高めですが、節約できる屋根材の代金を差し引いた価格で考えるとより事実に則した比較でできます。

住宅用で信頼できる施工会社を探す

太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。

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太陽光発電を見積もるには一括見積サービスを利用するのが一般的ですが、一口に一括見積もりといっても多様なサービスがあります。以下では当サイトがお勧めするサイトを厳選してご案内していますので、ニーズに合ったサービスをご利用ください。太陽光発電は安い買い物ではないため、納得がいくまでいくつかのサービスを併用する方も少なくありません。いずれのサービスも無料で利用できます。


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太陽光発電の施工業者の中には、販売のみを行い、施工は別会社に下請けさせるといった業態を取る場合があります。このような運営方法は各部門での専門性を高められるといった点で効率が良いと考えられる一方で、実際の施工業者の顔が見えにくのは欠点とも言えます。ソーラーパートナーズではこういった販売店経由の施工店の紹介はしないというところに、他の一括見積もりサイトと違いをつけています。
実際に価格が安くなるのかどうかは場合にもよると考えられますが、紹介される施工店がどれくらい違うのか、相見積もりをしてみるのもいいかもしれません。


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